☆KING GNUのニューアルバム『THE GREATEST UNKNOWN』が昨日発売！！☆
昨日が何の日か知ってますか？
いい肉の日？
ああ、それも正解。
しかし、ヒロ的な正解はぁ～。
KING GNUのニューアルバム『THE GREATEST UNKNOWN』の発売日でした！！
3rdアルバム『CEREMONY』から4年ぶりの4枚目のアルバムで、どんだけ4が好きやねんって感じですが、アルバムの内容は4曲入りとかじゃなくて良かったですよ！！
ちなみにヒロ氏は、ネットで買って昨日届きました。
フラゲ日に聴きたかったけど、ポイントがつくからな～。
ワクワクしながら包装を解き、新品のCDを愛でる・・・。
うーん、いいねぇ！！
このまま3日ぐらい神棚に飾っておきたい気もしましたが、フツーに聴きました。
ちなみにこちらは、アルバム宣伝のティザー映像。
収録曲をダイジェストで聴けます。
遊び心満載で、彼ららしい映像でウケます（笑）
☆アルバム全般的な印象。めちゃくちゃストーリー性を感じた☆
『CEREMONY』後の4年間でリリースされた数多くのヒット曲たち。
バラードあり、爽やかな曲あり、いかにもロックナンバーの曲ありととてもバリエーション豊かだったので、『THE GREATEST UNKNOWN』も「シングルの曲をごちゃっとぶち込んでみました～♪てへぺろっ☆」みたいなアルバムになるんちゃうん？って思っていました。
まぁ、それでも十分聴きごたえがあって良いなーとか思いつつ聴いてみるとアルバムとしての完成度の高さ、そこに流れるストーリー性に驚かされました。
まず曲順も絶妙ですし、幕間のインスト曲が絶妙の緩衝材となってアルバムをひとつの物語として成立させているように感じました。
とても個性が強い曲ばかりなのに、『THE GREATEST UNKNOWN』というアルバムの中で有機的に繋がりあってひとつの生き物のように音楽を鳴らしている。
それはまるで魔法のような時間で、今まで何度も聴いていた曲たちも新しい命を吹き込まれたようでした。
まぁ、実際にアルバムver.で録り直した曲も多数あったようでしたが。
例えば、1曲目の『MIRROR』から2曲目の『CHAMELEON』への流れもハッとさせられるようなスムーズかつ鳥肌ものの展開で、非日常的で神秘的なまでの厳かな立ち上がりでした。
今までKING GNUのアルバムはわりと派手めな立ち上がりが多かったので、意外でしたし、とても幻想的でした。
ちなみに『CEREMONY』は『どろん』でハデハデのオープニングでした。
いや、あれもかっこよくて最高でしたが！！
そんで、しっとり聴かせておいて「U R MY SPECIAL」からの『SPECIALZ』と来たもんだ！！
いや、もうゾワゾワゾワゾワ来ましたよ！！
鳥肌立ちすぎて危うく鳥になっちまうところでした。
あぶないあぶない。
もう冒頭の3曲で揺さぶられまくり。
まさに「無茶苦茶にしてくれないか」みたいな感じっすわ。
4 the luv of u！！
って、常田さん最近スラングにハマってらっしゃるみたいっすね。
からの『一途』で 『δ』挟んで『逆夢』とかって『呪術廻戦』主題歌3連発で呪術廻戦ファンの息の根を止めに来ている特級呪術師の常田大希氏。
一途のALBUM ver.最後の「全部全部ぅぅー」からのギターにょろにょろギュアアアンが良かったです！！
ちょっと何言っているかわらない。
『IKAROS』は『泡』みたいな浮遊感のあるナンバーで、幻想的な世界観に引き込まれます。
からの、『W●RKAHOLIC』『 ):阿修羅:(』で徐々にアゲアゲに。
『 ):阿修羅:(』は今までになかったチープな電子音の4つ打ちっぽい曲でクセになる曲ですね。
しゅらーしゅらー。
このへんは新曲祭り。
からの『千両役者』でさらにギアをぶち上げ！！
さながらテッパンネタで、フロアをロックするDJみたい。
そして、ガチ上げのあとはテンポを落として『硝子窓』でしっとり。
いやー、この曲ええなぁ～。
井口理のヴォーカルが艶っぽさを帯びて、さらに表現力の幅が広がったことを実感。
歌詞も女性目線の歌で、ああだからこんなに艶っぽいのかと思いましたが、透明感がハンパなかったです。
普段の奇行からは考えられないクリアなハイトーンヴォイス。
そして『泡』で幻想的な世界に。
浮遊感あるこのトラックは音作りが本当に面白くてクセになりますね。
『２MORO』は常田さんのCMの曲で、いやとにかくかっこええわぁな曲っすね。
なんというかスマートな感じがしまっすわ。
なんとなく音作り的に『IKAROS』にも近い感じが。
アルバム作り出して一緒に作った曲なんかな？
ちょっと落ち着いた感じから『STARDOM』に一気にアゲアゲに。
あー、この曲聴くとカタールW杯思い出すなー。
からの『雨燦々』『BOY』と爽やか路線。
うん、いいねー。
〆は『三文小説』でドラマティックに。
『ЯOЯЯIM』で終わりっていうのも、鏡に映した幻想的な世界を想起させられてイメージを掻き立てられました。
全体的に幻想的で浮遊感のあるサウンドが良かったとです。
☆『THE GREATEST UNKNOWN』の収録曲大紹介！！☆
こうしてみると本当にストーリー性があって絶妙な配曲で良かった。
曲ごとに配信で聴ける時代になったのだけれど、『THE GREATEST UNKNOWN』はそれでもCDアルバムとして音楽を聴く意義を改めて考えさせてくれた素晴らしいアルバムだったと思います。
次男氏にも、「どうせネットで聴けるのに、わざわざお金出してCDのアルバムを買う必要がある」と言われましたが、この記事が父からのアンサーソングです。
この場を借りて反論させて頂きます。
最近、ネットで音楽が聴けるし、CDでアルバムを買う意義ってなんだろうってちょっと思ったりもしていましたが、『THE GREATEST UNKNOWN』を聴いてCD、アルバムの意義を再び見出したように感じました。
きちんとしたスピーカーでいい音質で聴けるということもありますし、アルバムの中で配曲された音楽の意味の再評価にも大きな意味があるように思います。
例えるならフランス料理のフルコースで前菜から始まって、メインを楽しんで、デザートで〆る。
そんな流れの中でそれぞれの料理が引き立て合うみたいな有機的なつながりを感じるのがアルバムなのではないかと改めて考えました。
いや、最高のアルバムです！！
KING GNU最高やでっ！！
1. MIRROR
2. CHAMELEON -フジテレビ月９ドラマ『ミステリと言う勿れ』主題歌-
3. DARE??
4. SPECIALZ -TVアニメ『呪術廻戦』「渋谷事変」オープニングテーマ-
5. 一途(ALBUM ver.) -『劇場版 呪術廻戦 0』主題歌-
6. δ
7. 逆夢 -『劇場版 呪術廻戦 0』エンディングテーマ-
8. IKAROS
9. W●RKAHOLIC
10. ):阿修羅:(
11. 千両役者(ALBUM ver.) -ＮＴＴドコモ 5G「希望を加速しよう2nd篇」CMソング-
12. 硝子窓 -映画『ミステリと言う勿れ』主題歌-
13. 泡(ALBUM ver.) -映画「太陽は動かない」主題歌-
14. 2 Μ Ο Я Ο- MARO CMソング-
15. STARDOM(ALBUM ver.) -2022 NHKサッカーテーマ-
16. SUNNY SIDE UP
17. 雨燦々 -TBS系日曜劇場「オールドルーキー」主題歌-
18. BOY -TVアニメ「王様ランキング」第1クール オープニング・テーマ-
19. 仝
20. 三文小説(ALBUM ver.) -日本テレビ系 土曜ドラマ「35歳の少女」主題歌-
21. ЯOЯЯIM
5大ドームツアーも始まりますが、やっぱ一度ライブ参加してみたいっすね～。
ライブでこそ真価を発揮するバンドだと思いますので。
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