皆さん、King Gnuってご存知ですか?
King Gnuは日本のバンドで、僕は最近聴き始めたのですが、めっちゃカッコよくてハマってます!!
♪バンドの経歴♪
2015年、常田大希を中心にSrv.Vinci(サーヴァ・ヴィンチ)という名前で活動を開始しました。その後、2017年、King Gnuへ改名。2019年1月にメジャーデビューしたばかりです。
シングルは「Prayer X」と、配信限定シングルで「Flash!!」「白日」「飛行艇」「傘」がリリースされていて、12月20日に「Teenage Forever」がリリースされます。
アルバムは2枚リリースしていて、2017年に「Tokyo Rendez-Vous」が、2019年に「Sympha」がリリースされました。
1月15日には3rdアルバム「CEREMONY」が発売予定です。
2017年には、フジロックにも出演したそうです。
LIVEも行ってみたいです♪
♪メンバー♪
常田大希(ギター、ボーカル、チェロ、キーボード、トラックメイキング)
曲も歌詞も手がける、バンドの中心的存在です。
元々はチェリストで、中退しましたが東京藝大でチェロを専攻していたみたいですね。
ボーカルはドスの効いた声でヒップホップとか、ハードロックが似合います。
ギターも超絶かっこええです。
井口理(ボーカル、キーボード)
常田とは小学校、中学校が同じの幼馴染のようです。
東京藝大の声楽科を専攻していたこともあり、透き通ったハイトーンヴォイスが魅力的です。
声を聴いて、さぞや清らかな人なんだろうと思っていたら、かなりの変人でMステ出演中も奇行が絶えないようです(笑)
ラジオの「オールナイトニッポン」のパーソナリティーも務めています。
勢喜 遊(ドラムス、サンプラー、コーラス)
プロミュージシャンの両親を持ち、ダンススクールにも通っていたようです。
ルーツがブラックミュージックとのことです。
King Gnuって、ミドルテンポの曲では、ファンク、ブラックミュージックの香りがプンプンするのですが、メンバーの音楽的志向と、バックグラウンドが反映している気がします。
新井 和輝(ベース、シンセベース、コントラバス、コーラス)
14歳からベースを始めて、国立音大のジャズバンドにも所属していたようです。
現在もジャズのセッションマンとしても活躍してるようです。
どことなくファンクっぽい雰囲気が漂うベースな気がします。
♪2ndアルバム「Sympha」の紹介♪
僕もまだKing Gnuを聴き始めたばっかりで、アルバムは「Sympa」しか聴いたことないのですが、ザックリとアルバムの紹介をします。
2、SLUMBERLAND
トラックがめちゃくちゃカッコイイ、ミドルテンポの曲です。
昔のヒップホップ、ファンクのトラックみたいです。
が、そこでサビの部分にストリングスとコーラスをブチ込んで、常田のダミ声ラップが重なっていく・・・。
古い音楽の良い部分を踏襲しつつも、オリジナリティーを発揮しています。
3、Flash!!
アップテンポでグルーヴィーなチューン。
冒頭のどちゃくそカッコイイシンセ(?)のリフとまるでミューカルのようなコーラスワーク。
常田のダミ声ヴォーカルから、サビの井口の透き通ったヴォーカルの対比が良いです。
疾走感に溢れるナイスなナンバーです。
コレ、ライブで聴いたら昇天間違いなし。
4、Sorrows
冒頭のリズミカルでメロディアスなリフから始まるアップテンポなロックナンバー。
ライブで聴きたい1曲。
レッチリを彷彿とさせるファンクネスが心地よい曲です。
とにかく常田のギターが目立ちますね、途中のギターソロもめっちゃかっこええ!!
6、Hitman
井口の透き通るファルセットボイス(裏声)が印象的なバラードナンバー。
日本で一番ファルセットが上手いんじゃないかな?さすが、もと声楽科のテノール。
トムヨークみたいっす。
途中で、オルガンが入ってきたり、ベースがソウルっぽかったり、サビに入る前のコーラスワークがいい感じで、サンプリングも効果的に使われています。
7、Dont Stop fhe Clocks
井口のファルセットボイスが引き続き印象的な静かなナンバー。
ストリングスと、アコースティックギターがどこまでも美しいです。
8、It's a small world
打ち込みとサンプリングがソウル・ファンクっぽいナンバー。
歌詞が好きです。
明日の事なんてわからないけれど
人生は止まらないし
夏の終わりの熱帯夜に二人
夜にまぶしいほどに煌めいて
皆寝ちゃったよ
今夜、世界は僕らのもの
10、Prayer X
多彩な音作りのミドルテンポのチューン。
アニメ「BANANA FISH」のエンディングテーマだったんですね!!
ヴォーカル、ストリングスとアコースティックギターの静かなイントロから打ち込みサンプリングのトラックにスクラッチ音が混じって重厚な音作りのトラックに井口の祈るようなヴォーカルが美しいです。
11、Bedtown
ギターリフが印象的な疾走感溢れるロックナンバー。
ベースがブリブリゆってて最高にグルーヴィー!!
サビに入る前に展開が変わるのがいい感じです。
12、The hole
井口の透き通った美しいヴォーカルと、ピアノの音色が沁みるバラード。
ストリングスの抑制されたパートからサビに繋がっていく盛り上がりのある展開になっています。
♪おすすめの曲♪
白日がSOULっぽくてめちゃくちゃ好きなんですが、もちろんほかの曲もドエレー好きですたいっ!!
あれっすかね。
来月発売のニューアルバム「CEREMONY」には、この4曲入っちゃう感じなんすかね?
そらえらいこっちゃですね!!
これからが、本当に楽しみなバンドが出てきました!!