ヒロの本棚

本、映画、音楽、写真などについて書きます!!

【写真】紫陽花、蓮、菖蒲、向日葵☆初夏も花ざかり♪

☆紫陽花、菖蒲、蓮☆

 

今年は四国地方の梅雨入れがめっちゃ早くて、5月下旬には梅雨入れしてました。

花が咲くのも早くて、紫陽花も5月下旬には咲き始めているところがありました!!

桜の開花も早かったし、今年は色々前倒しでした~。

ただ、四国地方の梅雨明けはめっちゃ遅かったです(^_^;)

 

今年、初めて菖蒲と蓮も撮りましたが、ネットで調べてみると色んな撮影スポットがあって愛媛は良いところだな~って再認識しました。

車で1時間以内で自然が綺麗なとこに行けますしね~。

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蓮と、紫陽花を浮かべた手水がある写真は浄瑠璃寺という四国八十八箇所のひとつのお寺ですが、めっちゃいい空間でした♪

 

 


☆夏といえば向日葵☆

 

最初の写真は海と空ですが、愛媛にはひまわりの撮影スポットもたくさんあります!!

今年は撮影した時に曇っていたのが残念でしたが(^_^;)

ドローン飛ばして、上からも撮影してみたいなぁ。
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☆久万高原、御三戸嶽☆

 

久万高原にある御三戸嶽に次男と泳ぎに行ってきました♪

平日でそんなに人も少ないし、離れたところで泳いでいたのでコロナ的にも安心でした。

仁淀ブルーで地元では有名な仁淀川の近くで、水が綺麗でしたね~。

kuma-kanko.com


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コロナ禍で制限はありますが、感染対策をしながら夏を楽しみたいです♪

 

 

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【サッカー】東京オリンピック U24日本 VS U24フランス

☆グループリーグ第3戦マッチプレビュー☆

 

南アフリカ、メキシコを破り勝ち点6をゲットした日本。

首位に躍り出た日本ですが、フランス、メキシコにもグループリーグ突破の可能性が残されており、2点差以上でフランスに負ければグループリーグ敗退もあり得る展開。

マネジメントが難しいゲームになりそうです。

 

メキシコはグループリーグ突破が潰えた南アフリカ

メキシコが勝利する可能性は高いと思います。

2連勝して、3戦目は控えを中心にターンオーバーするのが理想でしたが、なかなか理想通りにはいきませんね(^_^;)

引き分けもしくは勝ちを目指しつつ主力を休ませるか、そしてこれまでの試合でイエローカードをもらっている選手が2枚目(通算2枚目で次節出場停止)をもらわないかが課題でした。

 

上田、三苫、冨安などの怪我でコンディションが整っていない選手達の調子を上げるための調整も大事で、この先の決勝トーナメントを勝ち抜くためには彼らの力も不可欠だと思います。

 

 

 

☆フランス戦 前半マッチレビュー☆

 

日本は前節から板倉→冨安、相馬→旗手、林→上田の変更。

何といっても冨安の復帰は大きい!!

上田の先発も、今後の戦力の底上げの意味では大きいですね。

元々はこのチームのエースストライカーの選手です。

 

フランスは、エースジニャクを頂点とした4-3-3のフォーメーション。

守備時は、両サイドのFWも中盤に降りてきて厚みがある陣形。

開始から、オーバーエイジのサバニエを中心に日本の中盤に圧力をかけて、べカベカが1分にミドルシュート

フランスは積極的にいきます。

 

前半の序盤は中盤での潰し合い。

お互いコンパクトにプレスの応酬。

そんな中でも、日本のほうがバックラインからの余裕があるビルドアップ。

板倉も良いプレイを見せてますが、パスの精度では富安が格段に上ですね。

日本は焦らずにポゼッションでフランスを徐々に圧倒し始めます。

 

27分田中のパスから抜け出した上田がシュート。

GKがブロックしたこぼれ球を久保がシュート。

GOAL!!

1-0!!

上田の抜け出しからのシュートも良かったですね。

 

34分には久保、旗手、久保とつないで上田にスルーパス

上田のシュートをGKがブロックしますがこぼれ球を酒井がシュート。

GOAL!!

2-0!!

上田の抜け出しの上手さ。

シュートへの意識の高さが得点に結びつきました。

 

フランスは、中盤で奮闘していたオーバーエイジのサバニエが怪我で退場。

苦しくなります。

それでも、前線のトウバンジニャクのラインは強力で、39分にはトウバンのクロスから、ジニャクがチャンスをつかみかけます。

 

日本は、前半に酒井がイエロー。

通算2枚目で次節が出場停止です。

痛い。。

 

 

☆フランス戦後半マッチレビュー☆

 

日本は、久保に替えて三好。

ここから休ませたい選手を次々に交代させていきます。

5人の交代枠はありがたいですね!!

酒井に替えて橋岡に交代させたのは、次戦に向けての慣らし運転といったところでしょうか?

 

日本は、右サイドの攻撃は警戒されていたためかなりを潜めて、この日は左サイドから中山と旗手の連携でフランスの右サイドをえぐり続けていました。

CBの冨安が左なので、そこから良いボールも供給されていましたね。

個人的に中山の活躍は期待以上で、試合を重ねるごとによくなってきているように思います。

1対1のDFのみならず、ビルドアップも良かったです。

 

フランスの最大のチャンスはFKからのジニャクのシュート。

日本の選手に当たって難しいボールになりましたが、谷がしっかりとセーブしました!!

これ以外あまり脅威になるプレイはありませんでした。

 

69分中山の縦パスに上田が落として旗手の横パス。

少しずれた先にいた三好が左足のグラウンダーのシュート!!

GOAL!!

3-0!!

いや、もうお祭りですね(笑)

 

73分、フランスに退場者が出て、ATにはカウンターから相馬が抜け出し、横パスから途中交代の前田がシュート!!

GOAL!!

4-0!!

フィエスタですな!!

 

ベストメンバーのフランスでないにしろ、公式戦でフランス相手に日本が4-0で勝つ日が来るなんて・・・。

20年前とかには想像できませんでした。

内容でも、完全に圧倒していましたね。

本当に素晴らしい。


www.youtube.com

 

 

 

☆収穫と展望☆

 

油断せずに、大きくはメンバーを変更しなかった日本が終わってみれば4-0の大勝!!

もう少し、スタメンをいじればという思いもなくはないですが、下手に後ろをいじって相手を乗せると苦しい展開になることも予想できたので、森保監督のチームマネジメントが正しかったのでしょう。

 

冨安の復帰は心強いですし、次戦の相手がニュージーランドなのは正直ラッキーですね!!

油断はできませんが、一番与し易い相手だと思います。

1位通過できたが故のボーナスでしょう。

まぁ、しかしノックアウトステージは何が起こるかわからないので気を引き締めて調整しなければいけませんね!!

酒井の欠場、堂安のイマイチな出来、各選手のコンディションなど不安材料はあるのでこれからのチームマネジメントは難しくなっていくと思います。

 

三苫が不出場だったのも気になりますね(^_^;)

この試合に使えないのなら今後出られる試合があるのかな?

ジョーカーとして期待している選手なので、今後の活躍に期待したいですね。

 

そして、順当にいけばベスト4でスペインとの対戦・・・。

いや、ここはメダルに向けて大きな壁になりますね。。

今のところ調子が上がらないスペインですが、ユーロの影響などでバラツキのあったコンディション、連携面での問題も解消されて決勝トーナメントからはメダル候補のチームとして別の顔を見せるでしょう。

 

アルゼンチン、ドイツが姿を消したのは寂しいですが、OAも含めてオリンピックに全力を尽くせるチームは少ないですからしょうがないですね(^_^;)

加えて高温多湿な気候と過密日程。

なかなかハードな大会になりそうです。

 

ホームアドバンテージがある今回の五輪で金メダルを期待したいです!!

ってか、今回取れなきゃしばらく無理だろな~(^_^;)

 

 

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【サッカー】東京オリンピック U24日本 VS U24メキシコ

☆グループリーグ第2戦マッチプレビュー☆

 

ベタ引きの南アフリカに苦しめられながらも、久保のゴールでなんとか1-0で勝利した日本。

1戦目は硬さが見られましたが、メキシコ戦ではいつものようなダイナミックな攻撃が見たいところ。

 

メキシコは第1戦でフランスに4-1と大勝。

Aグループで随一の力を持ったチームだと思います。

ロンドンオリンピックでも金メダルを獲っており、ユース~U23世代では世界トップレベルの実力を持っている国だと思います。

 

メキシコ戦に先立って行われたフランスVS南アフリカ戦ではフランスが乱打戦を制して4-3で勝利。

引き分けで終われば日本にとっておいしい展開でしたが、第3戦まで日本、フランス、メキシコにグループリーグ突破の可能性が残る展開になりそうですね。

メキシコとしては、最終戦がグループリーグ突破の可能性が潰えた南アフリカとの対戦になり、勝ち点3が計算できるので、日本戦では無理せずに出方を伺う戦い方になるかもしれませんね。

 

日本にとっても、引き分けで勝ち点1は悪くない結果だと思うので、無理してカウンターを喰らうより、慎重な戦い方を心がけて欲しいです。

スタメンは、冨安が全体練習に復帰したものの、今節もメンバー外。

前節からの変更点は、左サイドに相馬が入ったことでした。

そして、三苫がベンチ入り。

ジョーカーとして、切り札になり得るか?

コンディションに不安はあるものの、後半からの出場に期待が集まります。

 

 

☆前半レビュー 望外の展開!!☆

 

強豪メキシコ。

苦しい戦いが予想された日本でしたが、予想に反した望外の結果が・・・。

前半序盤はボール落ち着かず。

メキシコは4-3-3の右サイドの10番でエースのライネスと左サイドのベガの個人技でサイドから仕掛けようとする意図が見えました。

 

しかし、6分酒井の縦パスから堂安が右サイドでタテに仕掛けて、中央にグラウンダーのクロス。

ボールの先には後ろから走り込んだ久保。

DFとギリギリのタイミングでしたが、左足のアウトサイドでボールに触りダイレクトシュート!!

ボールはメキシコのレジェンドGKオチョアを破りGOAL!!

日本早い時間帯での先制1-0

 

続けて左サイドから相馬がタテに仕掛けて、中央の堂安にグラウンダーのクロス。

相手の3番のタックルがエリア内に侵入した相馬の足にかかり、VARを経てPKの判定。

キッカーは堂安。

オチョアの守るゴールに真正面にボールを叩き込みGOAL!!

日本早々に追加店2-0

いやー、盆と正月がいっぺんにキター!!!!!!

 

焦りの見えるメキシコはライネスの個人技を中心に攻め込みますが、日本の守備陣も冷静に対応します。

無理せずにラインを下げて、キーパーも時間を稼いだり、DFラインでタラタラ回したりと、DFラインにオーバーエイジを入れた効果がこんなとこにも出ていました。

リードしても無理に単調なリズムで攻撃を仕掛けてカウンターを喰らっていたナイーヴな日本代表はもういません。

いやらしいぐらい老練にメキシコの攻撃を捌きながら時計の針を進めていきます。

 

メキシコのアタッカー陣の質も決して低くはなかったですが、日本が力を発揮させないようにうまく守っていたと思います。

あと、ライネスが最たる例ですが、メキシコは上手くいかなくなると個人技頼みになってしまっていて、余計に守りやすくなってしまうという悪循環になってしまっていました。

 

 

☆後半レビュー 終盤はハラハラドキドキ☆

 

日本は交代選手なし。

前半の勢いそのままに後半に臨みます。

メキシコはどうにかゴールを奪おうと日本のゴールに迫ります。

 

54分エースのライネスが右サイドでドリブルからクロス。

もうタッチがヤバすぎます。。

ただ、段々ボールクレクレドリブラー的な感じになってしまい、自陣まで下がったりとリズムを乱し始めます。

そして、66分には交代。

エースをベンチに追いやりました。

この日は左サイドバックの中山の好守が光っていたと思います。

攻撃ではイマイチなシーンもありましたが、奮闘していました。

 

そして、67分田中のパスから堂安がラインの裏に抜けてDFのバスケスがたまらずファール。

決定機でのファールで一発レッドカード。

メキシコはさらなる窮地に追い込まれます。

 

日本は前田、三苫、上田を次々に投入してリハビリモード。

三苫、上田、冨安の調子をいかに上げられるかは先を見据えたチームマネジメントの上で重要なファクターになりますね。

 

84分右サイドからのFKのクロスがアンラッキーな形でゴールイン。

2-1。

アディショナルタイムのFKからのヘディングで危うい場面もありましたが谷が好セーブ。

日本は苦しい時間帯を迎えますがクールに乗り切って2-1で勝利!!

 

グループリーグ突破は決まったわけではありませんが、次のフランス戦で主力を休ませたり、三苫、上田、冨安などの怪我で出遅れている選手のコンディションを上げるための試合に位置づけることができると思います。

多分、この3選手は先発させるのではないでしょうか?

 

この試合、板倉の落ち着いた守備と最終ラインからのパス回し、中山のディフェンス、遠藤の中盤での守備とそこからの持ち上がりなど守備陣の奮闘が目立ったように思います。

シュートに課題はありますが、1トップの林の守備とポストプレイもチームを大いに助けています。

今大会のラッキーボーイ的存在になりうるかもしれませんね。

 

次節のフランス戦のゲームマネジメントは先を戦う上での重要な試合になると思います。

久保や堂安などの主力を休ませつつ、怪我で調子が上がってない選手を使って、フランスと引き分けることができれば最高の展開だと思いますが・・・。

選手選考で混乱したとはいえ、相手はフランス。

ジニャクのハットトリックなどで調子を上げているし、次戦はグループリーグ突破をかけて必死でくると思います。

森保監督は悩ましいですねぇ。。

 

まぁ、とにかく今日は勝てて良かった!!

フランス戦にも期待したいです!!

 

 

 

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【雑談】連続スイカ殺人事件!?~殺意は甘い果肉に乗せて~

ここにある一枚の写真がある・・・。

男がどこかの部屋で砕けたスイカと一緒に真紅に染まり倒れている。

周りには数人の男女の狼狽した様子が映し出されている・・・。

ミステリと言う勿れ。

イカについての思い出と共に彼の行動の謎を探ろうと思う・・・。

 

 

☆スイカについてのエトセトラ☆

 

夏といえばスイカですね~。

最近全然食べてないですが、幼少のみぎりには危うくスイカ人間になるぐらい喰いまくってましたよ!!

大体、そのへんで1個丸ごともらってきていて、スイカとかミカンは買うものじゃなくてそのへんでもらうもんだと思っていました。

スーパーなんかで買うとわりと高いですよね~。

 

キャンプの時は、川でスイカを冷やしてスイカ割りなんかをしたもんですね!!

最近はあんまやんないのかな~。

夏といえばスイカというほど夏の果物の王様といった印象のスイカですが、栄養学的にも夏に食べるのはとても理にかなっているのです!!

 

イカは水分が90%と豊富で、糖分・カリウム・カルシウム・マグネシウムなどもふんだんに含まれていて、熱中症予防に大変効果があります。

食塩も加えると、ほとんどスポーツドリンクと同じような成分になるようで、あの定番のスイカに塩の食べ方はとても夏の栄養補給に最適だったんですね!!

イカ、すげえ!!

 

ってな知識は、もちろんネットからのパクリっすわ!!

https://www.hitosuzumi.jp/stylebook/362/

 

 

☆恐怖のスイカ人間☆

 

イカ人間を知ってますか?

加藤茶志村けんがやっていたコント番組、『カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ』でやっていた伝説的なB級ホラー映画コント。

ゾンビ映画みたいに次々に人々がスイカ人間になってしまうという話ですが、これが子供のころにめっちゃウケてました。

www.nicovideo.jp

 

この頃の2人は勢いがあったし、めっちゃ面白かったなぁ。

しばらく志村のスイカの早食いを真似して、親に怒られていました(笑)

今観ても、わりとよくできたコントで笑えますね~。

 

 

 

☆出来心だったんです・・・。殺意は甘い果肉に乗せて☆

 

ここから冒頭の場面に繋がっていく話をします。

あれは10年ほど前だったでしょうか?

当時、僕は友人Yの主催するワイン会によく参加していました。

 

毎回6~7人で当時独身だったYのマンションでワインを1本ずつ持ち寄ってのホームパーティーをしていました。

ワイン会と言っても、そんなにみんなガチのワイン好きというわけではなくて、鍋とかお好み焼きとかをつつきながら皆で楽しく酔っ払うといったものでした。

結構、酒豪が多くてみんな遅い時間帯まで深酒したいりしていましたね~。

ヒロ家でも2回ほど開催しました。

 

そんないつものワイン会。

和気あいあいと飲んで、みんな程よく酔っ払ってきたところにYが「スイカをもらったんだ」と言って、テーブルの上にスイカを出しました。

 

「せっかくだから、みんなでスイカ割する?」

「いやいや、家の中だし無理っしょー」

「大丈夫だよー」

とか、わいわい言っていた皆。

 

そんな時に僕の中の悪魔が囁きました。

ー叩き割っちまえよー

「そんなことちゃダメだよ。みんなのスイカなんだよ?」

ーいい子ぶってんじゃねぇよ!!お前も、コイツの赤い果肉が飛び散るところが見たいんだろー

「そんなことは・・・」

ーわかってんだよ。さぁ、壊しちまえよ。粉々にー

 

 

「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

突然、雄叫びをあげた僕はスイカに向かって全力で頭突きをしました。

何度も何度も・・・。

赤い果肉が露出し、甘い果汁がテーブルを汚すまで僕はスイカに頭を打ち付けることをやめませんでした。

 

人は、人生で何度罪を犯すのでしょうか?

そして、その罪は赦される日が来るのでしょうか?

僕はこの日スイカを頭でカチ割るという新たな罪を背負いました。

頭をスイカでかち割ったのではなかったことだけが、不幸中の幸いであったのでしょうか?

 

僕が割ったスイカに一斉に手が伸びて皆は一斉にその果肉を貪り食いました。

「ああ、また僕は罪を犯してしまった。この先どれだけの罪を背負って歩いて行かなければならないのだろうか・・・」

そう独りごちてふらつきながら立ち上がった僕は、さながら現代のラスコリーニコフのようでした。

ドストエフスキーもビックリです。

顔をあげた先には、スイカをかち割られた被害者であるYくんの悲しげな瞳がありました。

 

「僕がやりました・・・」

「知っとるわ!!」

 

あの時のことは本当に悪魔にそそのかされたと言うしかありません。

ウケ狙いという僕の中の悪魔が囁いたのです。

僕は全く悪くありません。

 

Yはその後も僕のことをワイン会に誘ってくれて、まるでソーニャのように寛大であったことをここに加えて記したいと思います。

このスイカ事件にも色々とやらかして迷惑をかけましたが、この場を借りて謝罪します。(って、読んでねぇし!!)

これも全てスイカの甘い香りに誘われたが故の事件であります。

皆様もうっかり頭でスイカをかち割ってしまわぬよう、お気を付けください・・・。

 

 

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【サッカー】東京オリンピック U24日本VSU24南アフリカ!!

さぁさぁ、やってきました東京五輪!!

U24サッカー男子代表の初戦、南アフリカ戦です。

南アフリカ代表に選手2人が新型コロナウィルスに感染してしまい、試合自体の開催も危ぶまれていました。

6時間前のPCR検査で問題がなく、無事に開催しました。

 

日本はなぜかCBの冨安がメンバー外で欠場。。

直前での怪我ですか?

アナウンスはありませんでしたが、板倉が穴を埋めました。

 

日本のスタメンは、1トップに林、中盤は右から堂安、久保、三好、ボランチに遠藤、田中。

DFは右から酒井、吉田、板倉、中山、GKに谷。

三好の起用は意外でしたが、コンディションが良かったんでしょうね。

日本は、いつもの4-2-3-1。

南アフリカは、4-5-1。

 

キックオフから守備的な南アフリカに日本はショートパスを繋ぎながら攻め込みます。

序盤は久保、堂安、酒井のA代表トリオのコンビネーションで攻め込みます。

1分堂安のスルーから久保が絡んで酒井のクロス。

この3人のクオリティと連携はやはり武器ですね。

 

4分、林プレスからボールを奪いFKを誘います。久保のシュートは逸れますが、日本は奪われたあとのプレスが鋭く前線からのプレスバックも効いています。

南アフリカは1トップ以外ベタ引きですねぇ(^_^;)

圧倒的にボールを支配して攻め込む日本ですが、なかなかゴールできません。

別に前線の動きが悪いわけではないのですが、ちょっと大事にいきすぎていて、ミドルシュートなどの思い切ったシュートがありませんでした。

でも、堂安、久保、三好のアタッカー3人は流動的にポジションを替えながらチャンスを伺います。

動きにもキレがあります。

1トップの林も強化試合から引き続いて良いプレイをしていて、ポストプレイ、プレス、裏に抜け出す飛び出しなど脅威で有り続けました。

中山、岡崎の系譜を受け継ぐ泥臭いプレイヤーですね。

 

押し込みながらも得点できない日本。

ジャッジにも惑わされて、フラストレーションが溜まっていきます。

いや、南アフリカどんだけ大げさやねん(笑)

んで、どんだけ審判騙されてんねん。

まぁ、アウェーだからしょうがないよね・・・って、バリバリホームの自国開催やんけ!!

審判に金握らせんかい!!

 

いや、日本って国はとてもクリーンな国であることが証明されましたね(笑)

グループリーグの組み分けも、開催国なのに死のグループだし。。

 

前半終了間際、南アフリカがラインを押し上げて、少し攻撃的に。

したたかなチームですね。。

失点したら終わりです。

 

後半開始、両チーム交代なし。

日本は、多分ロングボールと、ミドルシュートアタッキングサードでのワンタッチプレイが指示されたんだと思います。

大事に行き過ぎた前半より、ダイナミックな攻撃が増えて、後半開始直後に吉田からのロングボールで林が抜け出すビッグチャンスを得ます。

47分、田中、久保、堂安、久保シュートしますが枠を外れる。

ワンタッチが多くなり、よりスピーディーな攻撃へ。

59分三好がミドルシュート

その後に交代、三好アウト相馬イン。

日本に焦りが見え始めます。

 

自国開催での初戦。

決して悪い内容ではないのですが、ちょっと大事に行き過ぎていてダイナミックさに欠けた攻撃になっています。

しかし、迎えた70分。

左サイドの田中からのサイドチェンジを、PA内でジダンクラスの神トラップを決める久保建英

タテに行くか、それとも切り込むか。

相手のDFは久保の超絶トラップの前に思考がフリーズ。

鋭く切り込んで左足を強振した久保のシュートはファーサイドに吸い込まれていきました。

ゴーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!

いや、叫びました。

「おえげるみぼなばえべるおとえいじおいじじj@い」って叫びました。

それだけフラストレーションと呪縛を振り払う一発。

正に価千金のゴールでした!!

さすがタケ!!


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その後は南アフリカが攻め込みますが、日本が何とかいなしてタイムアップ!!

いやー、ギリギリでしたがなんとか勝利しましたねぇ。。

メキシコが、フランスに4-1で大勝してるしもっとゴールしたいところでしたが、勝てたので良かった!!

正直ホッとしました。

次節のメキシコ戦はグループリーグ天王山の一戦になりそうですね。

最低でも引き分けたいですね。

 

まぁ、初戦の硬さも少しあったかと思いますし、少し大事にいきすぎた南アフリカ戦。

とにかく勝ててよかったです。

やっぱり初戦は大事ですしね。

優勝候補が初戦で負けて、そのまま敗退とかよくある話なんでね~。

 

怪我でコンディションがあがっていない上田、三苫あたりがコンディションあがりながらグループリーグを勝ち抜けたら良いですね。

冨安の欠場は気になりますが・・・。

次戦、25日も期待したいですね!!

 

 

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【雑記・お題】7月6日に生まれて・・・。お誕生日会はインドの結婚式。

☆44歳になりました!!昔描いていた40代と違いすぎる件についての釈明☆

 

いっやー、44歳になってしまいましたわぁ~。

7月6日が誕生日でした。

ゾロ目っすわぁ~。

もうちょいでアラフィフになっちゃいますねぇ。

はえ~な~(。・ ω<)ゞ

 

浜田省吾ばりに「19のままさ」とか歌って、尾崎豊のように自由になれた気がした「15の夜」とか言っていたい44の夜ですが、まぁいつまでもそういうわけにもいかないのでしょうね。

盗んだタイツで走り出したらきっと捕まってしまって変態仮面とか言われてしまう世知辛い世の中ですよ・・・。

 

まことにこの世の時の流れは「光陰矢の如し」ですねぇ。

気付いたら死んでそうですね。

マジで。

 

まぁ、悔いなく生きられるように自分らしく生きるしかないっすね!!

北斗の拳』のラオウみたいに「我が生涯に一片の悔いなし!!」とか言って死ねたらカッコイイだろうなぁ・・・。


www.youtube.com

 

しかしですよ。

昔、イメージした44歳ってこんなんじゃなかったなぁ(笑)

わけわかんないブログ書いて、漫画の動画貼りつけたりとかしてるとは30年前に想像もしなかったですよ。

 

よもや!!よもや!!だ!!元神童として不甲斐なし!!穴があったら・・・、入りたいっ!!

って、某炎の柱のなんたらさんみたいなことを言ってしまいそうですねぇ(笑)

いや、こういうとこやで!!

 

40歳超えたら漫画なんか読まずに、毎日新聞読んで、ビール飲みながら、野球観て、犬飼ってとかそんな感じのイメージを抱いていたたyo♪

でも、全然違うne♪

イメージ通りなのはビール飲んでるとこだけだyo♪

40歳超えても、クラブdeテキーラキメてるとは思わなかったyo♪

ジャンプ漫画de熱くなってるとは思わなかったyo♪

息子と一緒にアニメ観て、呪術廻戦ごっことかしてるとは思わなかったyo♪

 

んー、まぁ時代の流れもあるんですかね?

昔の40代と今の40代は違いますからねぇ・・・。

別に奇をてらっているわけではないですが、昔漠然と想像していた40代からは光の速さでかけ離れて行っていて、元々地味キャラのはずなのに年を経るごとに珍種扱いされていっているような気がしますねぇ・・・。

まぁ、上等だぜ!!

どうせこちとらレアポケモン!!

独創的にいきませう!!

別に普通に生きているだけなんですけどね!!

ってか、そもそも誰からどう見られようが関係ないMY LIFE!!

これからも自分的に普通に生きていくことを誓います!!

FUCK同調圧力!!

普通なんぼのモンジャァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

リスペクト村田沙耶香ぁぁぁぁぁぁあぁあぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

愛媛県のお誕生日会はインドの結婚式みたいにするんですよ?☆

 

って、何の話してたんだっけかねぇ?

みたいになっちゃうこの昨今ですが、いかがお過ごしでしょうか?

ああ、はいお誕生日の話ですねぇ。

誕生日といえば、お誕生日会ですね!!

あなたのお誕生日会はどんなお誕生日会でしたか?

僕のお誕生日会は一言で言えば・・・。

「インドの結婚式」でした☆

 

インドの結婚式とは?

とにかく派手で長くて、フィナーレは街中の人を巻き込んでする結婚式。

いや、一部間違った情報もあるかもですが、そうやって僕は聞きました(๑≧౪≦)

子供の頃の僕のお誕生日会はそんな感じで、僕の友達が呼んでもない奴を勝手に連れてきたり、そのへんに歩いてたやつをテキトーに誘ったりして、リアルガチ・インドの結婚式でしたよ!!

踊りだしてたら完璧でしたね(笑)

 

まぁ、田舎のお誕生日会ですから、庭にゴザ敷いてカレーが鍋でドンと置いてあって、スイカ切って置いてあとはなんだか盛り上がってましたね!!

んで、フィナーレが花火!!

大体、土曜日にやっていましたが、みんなで花火を持ち寄って有り得ないくらい盛大に花火を飛ばしまくってました!!

ってか、段々誕生日プレゼントが花火ってやつが増えて、僕の手元には何も残らないっていう悲しい現象が・・・。

まぁ、楽しいからいいでしょ!!

SHANTI!!

 

お誕生日会の非日常感と盛り上がり感が、僕のパリピ人生のベースになったことは間違いないでしょうね。

今考えると、カレーともらったスイカで成立しているお誕生日会ってめちゃくちゃローコストでさすがケチなウチの母親だと思います(笑)

大人数で分けるケーキはめちゃくちゃ薄かったですがなぁ!!

 

 

☆現在のお誕生日会事情☆

 

だもんで。

僕が子供の頃はお誕生日会が全盛期だったもんで。

長男が幼稚園に入って、5~6歳になった時にヒロパパはテンションMAXで長男のお誕生日会を企画し始めました。

 

まずはシャンパンを開けて、料理は子供が好きそうなハンバーグとか肉料理をたくさんつくって、あとやっぱり寿司だろうね~。

ケーキは10号ぐらいのデカめのやつを頼んで、子供達が好きなアニメの曲をたくさんかけて・・・。

たくさん呼んで盛大に祝いたいなぁ~。

 

とか、夢を膨らましていたヒロパパの妄想は妻の「えっ、やんないよ?」の一言で打ち砕かれます。

えっ、なんでやんないの?

お誕生日会だよ?

やるでしょフツウ?

イッツパーリータイムだよ?

インドの結婚式だよ?

 

って、脳内がハテナだらけな、はてなブログになった僕の脳みそでしたが、まぁ最近はお誕生日会はやらないことのほうが多いみたいですね。。

誰を呼ぶかとか、プレゼントのチョイスがとか、ママ間で色々問題が起きやすいとのことでして・・・。

「お誕生日会やりたい!!」って、ゴネました。

ワイ、ゴネました。

しかし、敢え無く説き伏せられてお友達を呼んでのお誕生日会は今日までついぞ開催したことはありません。

やりたいこともやれないこんな世の中じゃポイズンですよね。

反町隆史もビックリなこの昨今ですが、致し方ありません。

 

まぁ、次男がパリピっぽいんで、10年後ぐらいにクラブとかで盛大にお誕生日会をやってパパのDJで息子がダンスして一緒にテキーラをキメるよくあるお誕生日会をできたらいいなと思っています☆

 

 

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【映画】花束みたいな恋をした~等身大の優しいラブストーリー~

1、作品の概要

 

2021年1月公開の恋愛映画。

菅田将暉有村架純が主演。

坂本裕二の書き下ろし脚本。

『カルテット』『罪の声』などの土井裕泰監督作品。 

 

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2、あらすじ

 

終電を逃したことで偶然出会った山音麦(菅田将暉)と、八谷絹(有村架純)は映画や本、音楽などの趣味が似通っていることで意気投合してやがて付き合うようになる。

お互いに就職活動を控えた大学生だったが、フリーターをしながら同棲生活を始める2人。

ずっと一緒にいたい、そんな2人の気持ちがやがてすれ違っていく・・・。

2人の5年間の物語。


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3、この作品に対する思い入れ

 

以前から、いろんな人がこの映画をオススメしていて、気になっていました。

映画館で観たかったのだけれど、職場のコロナ対策の規定もあり映画館には行けず。。

ブルーレイのレンタル開始を待って家で観ましたが、評判通り素敵な映画でした。


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4、感想・書評(ネタバレまくり注意)

①ひそやかな偶然に彩られた2人の出会い

運命というほどじゃないけど、偶然が積み重なって出会いお互いのサブカル色の強い趣味がお互いを引き合わせる・・・。

あー、なんかこういう出会いもあるかもって。

劇的じゃないけど、ちょっとした偶然が集まって自然に惹かれ合っていく感じが良いですねぇ。

 

お互いそんなに派手に遊ぶタイプじゃなくて、本・映画・音楽が好きで驚くほど趣味が似ていて、靴も同じスニーカーで、行けなかった同じライブのチケットを持っていて。

いや、もう恋愛フラグ立ちまくりっしょやぁぁぁぁ!!!!

ワッショイ!!

 

読んでる本の交換とか、めっちゃ憧れるなぁ。

一つのイヤホンで音楽を聴いたりとか。

説教されてたけど(笑)

僕もちょいサブカル男子でしたが、なぜかあんまり趣味がどストライクな相手とお付き合いしたことはなかったですね。

20代前半で、これだけ同じ感性を持った相手と、運命を感じさせられるような出会いをしたら恋に落ちちゃいますよね!!

 

告白して、初めてのキス、初めてのエッチからの同棲開始とか、序盤はこれでもかとキラキラエピソードが連発ですね!!

押井守を見かけて(なんと本人出演w)テンション上がったり、今村夏子の小説で盛り上がったり(芥川賞受賞前)、ゴールデンカムイとかサブカルネタ連発でそっちの意味でも面白かったですね♪

 

同棲を始めたマンションも多摩川沿いの眺めの良い部屋で、ネコを拾ったり、お気に入りのパン屋さんを見つけたり、コーヒーを飲みながら土手沿いを散歩したりと、多分この辺りが幸せのピークだったんでしょうね。

まるで無人島で2人きりで生活しているかのような麦と絹でしたが、いつまでもモラトリアム期間は続きません。

少しずつ歯車がずれ始めて、不協和音を奏でるようになります。

 

②こんなに近づいたのに遠くなっていく

この映画はカメラワークとか映像でも綺麗なシーンが多かったですが、中盤あたり2人で旅行に行って海ではしゃぎながら写真を撮るシーンの海と空の青と光がすごく印象的でした。

絹が語る恋愛の話、「恋が生まれて成就した瞬間から死に向かっていく」みたいな話も行く先を暗示しているかのように意味深でしたね。

急にいなくなった麦に動揺する絹。

彼は、売り切れ直前だったというしらす丼を持って笑顔で戻ってきますが、絹は不安感から麦の態度に怒りを覚えています。

でも、麦は絹の不安感と怒りに気付きません。

些細なことかもしれませんが、何か象徴的なシーンだったように思います。

 

イラストレーターとしての仕事をしたいと、ネットの挿絵の仕事などを細々とイラストを書いていた麦でしたが、絹の両親から就職して社会に出る意義を説かれたり、自身の父親から仕送りを止めることを通告されたりして、きちんと就職することを決意します。

全ては、絹と今までどおりに一緒にいるため。

麦は好きな漫画やゲームもする気がなくなるほど仕事に没頭して高い収入を得るようになりますが、絹のために頑張れば頑張るほど2人はすれ違っていくのがとても悲しかったし、でも経済力がなければずっと絹と一緒にいられないからそのために頑張っている気持ちもすごくよくわかりました。

 

今までと変わらずに一緒にいるためにずっと変わらずにいる絹と、そのために変容していく麦・・・。

もちろん、社会に出ていく為に絹も資格を取ったり、就職活動をしたり、夢ばかりみてたわけじゃないけど、イベント会社に就職したいみたいにやっぱり根本は自分の感性を大事にしていて楽しいことを追いかけているんでしょう。

それが悪いとは言えないはずですが、がむしゃらで必死に働いている麦からしたら違和感を感じたのでしょう。

おそろいだった2つの白いスニーカーと対比させるように、玄関先に大人になった2人の別々の靴が映し出されます。

 

でも、30~40歳ぐらいの方が観てたら「あるある!!わかるわ~」ってなったんじゃないでしょうか?

やっぱり社会に出るって大きな変化だし、急速に価値観に変化が出て、お互いに余裕がなくて感情をぶつけ合ったりすれ違ったりすることもありがちではあったように思います。

序盤でキラキラした恋愛、ピッタリな二人をこれでもかと描いておきながら、中盤以降でえげつないぐらいにすれ違わせていくのはなかなかにキツい演出でしたが・・・。

 

大学時代から社会に出て行くまでのいわゆるモラトリアム期間を描いて、その狭間で揺れる動く心情を描いたのもこの映画においてのテーマなのだと思います。

サブカルチャーの存在は2人にとってアイデンティティーであり、自らの空白を埋めるためのにすがる何かだったのでしょう。

そういったモラトリアム期間に培ったものを捨てて社会に出ていくのか、それとも抱えて生きていくのか・・・。

別に答えなんてないと思いますが、2人に生まれたギャップはそういったことだったのかなとも思います。

mynavi-job20s.jp

 

③胸いっぱいの想い出を抱えたその両手に

 付き合って一緒にいた4年間。

友人の結婚式のあと、2人は思い出のファミレスで別れ話をします。

麦は別れ話をしながら、「やっぱり別れたくない。結婚しよう。お互い愛し合ってなくて空気みたいな存在でもいい。それが普通だから。家族になろう」と言います。

 

少し前のプロポーズの場面でもありましたが、麦にとって好きだから結婚するとか一緒にいたいというより、男としての責任とかあるべき態度を取るみたいな姿勢にいつしか変化していっていたのでしょう。

でも、絹はあくまで「麦との恋」について悩んでいたのですし、この瞬間に麦が自分のことをもう愛していないことを、2人の恋が死んだことを痛感したのではないでしょうか?

 

そして、あの日の2人のような初々しい男女が、以前2人が付き合う前に座っていたあの席に座ってまるで2人のやり取りをなぞったような初々しいやり取りを見せます。

いや、エグいエグいって、ホンマ!! 

かつては恋だったものがどのように変容してしまったのかを痛感させられます。

 

思わず、店を出て肩を震わせて号泣する絹。

もう何もかも終わってしまった。

麦がどれだけ抱きしめても2人の恋は戻りませんでした。

 

別れると決まってからすぐに出て行くのも難しく、色々と実務的なやり取りをしながらも昔みたいに楽しくのびのびと過ごす麦と絹。

なんか逆にリアリティがあるなと感じましたし、小さな偶然はあってもとてつもない激動や運命的な何かがあるわけでもないこの物語に相応しいと思いました。

そういった普遍性が、遠い昔に置き忘れた宝箱のような思い出を蘇らせるような気がします。

 

サニーデイ・サービスの『LOVE ALBUM』に収録の 『胸いっぱい』という曲が大好きなのですが、この映画はまさにその歌の情景を思い出させました。

一緒に暮らしていた2人が別れることになったけど、最後は昔みたいに楽しくお別れしよう・・・、みたいな曲で明るい曲調で別れを描いている曲です。

いや、なんかピッタリだなぁ・・・。


www.youtube.com

 

別れた後に偶然カフェで再会する麦と絹。

冒頭の場面はここにつながっていたんですね!!

ファミレスで薀蓄された1時間もしっかり2人の中に根付いていました(笑)

付き合っていたのは4年間だったのになぜ「5年間の物語」と銘打っていたのか?

最後の最後で謎が解けました。

お互いが後ろ向きに手を挙げて、そんな仕草までピッタリだった2人は別々の方向に歩き出します。

 

ラストシーンで、グーグルマップで多摩川の土手に在りし日の2人の姿を見つけた麦は満面の笑みを浮かべていました。

お互いの幸せを祈りながら別れた2人。

例えば20年後、懐かしく思い出す古いアルバムのような大切な記憶がこの5年の日々なのかもしれません。

花束みたいな恋。

それは作中で写真に撮られていたマーガレットみたいに、可憐でひそやかな恋愛だったのでしょう。

 

 

5、終わりに

 

いやー、とても良い映画でした!!

いつかもう一度観てみたいですね♪

 運命的な出会いから、悲劇的なラストが待ち受けているようなドラマティックな映画ではなくて、等身大の普遍的なラブストーリー。

なにか親しみや共感が湧くような映画だったと思います。

 

過去の温かい記憶って、何かの拍子に励ましになったり、懐かしく思い出されたりする大事なものだと思います。

麦と絹の物語はそんな古くて温かい記憶を呼び覚ますような、記憶に語りかけてくるような優しい物語であったのだと思います。

 

 

 

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