ヒロの本棚

本、映画、音楽、写真などについて書きます!!

【音楽】LADY GAGA!!奇抜なPOPスター☆

今日は、LADY GAGAについてです!!

一時の衝撃は収まりましたが、以前アメリカを代表するポップスターであり、優れたアーティストだと思います。

 

サントラ、トニーベネットとのデュエットアルバムを含めて現在まで7枚のアルバムをリリースしています。

アルバム「The Fame」で衝撃のデビューをして、「Just Dance」「Poker Face」「Paparazzi」などが話題になりました。

作詞作曲もガガ本人が手がけていて、奇抜なファッションだけのキワモノではなくて、実は音楽的才能も併せ持っていることもわかります。

 

MVもスーリー性と毒があってカッコイイですね。

特に初期のMVはマイケル・ジャクソンを彷彿とさせます。


Lady GaGa - Paparazzi: The Second Version

 

「The Monster」は当初再発盤として出る予定でしたが、ガガが新曲を書き上げ2ndアルバムとしてリリースされました。

「Bad Romance」「Telephone」がめちゃくちゃ好きです!!

昔、スカパーでMV特集を録画して家で踊っていました(笑)

 

「Telephone」はビヨンセとの共演が話題になりました。

MVでも共演していて、ダンスがめちゃくちゃカッコイイです。

下着でダンスしたりとか性的に過激なシーンもあるので閲覧注意です(笑)


Lady Gaga - Telephone ft. Beyoncé

 

3rdアルバム「BORN THIS WAY」では「JUDAS」などキリスト教的要素が一部の信者さんに冒涜ととられ、問題にもなったりしていたようです。

この後、4thアルバム「ART POP」をリリースしますが、このアルバムはイマイチでしたね(^_^;)

ダンサブルな曲がおおいのですが、短調でメロディーも惹かれるものがなかったです。

 

f:id:hiro0706chang:20200127134833j:image

 

5thアルバム「Cheek To Cheek」はポップス、ジャズシンガーとしてレジェンドとも言うべきトニーベネットとの共作でした。

突然の路線変更でしたが、やっぱりレディー・ガガは歌唱力もあるなとファンも納得の出来でした。


Cheek to cheek - Grammys 2015

 

6thアルバムJoanne」では、シンプルなカントリーミュージックで彼女の歌の良さが出ているアルバムになりました。

この路線変更が「アリー/スター誕生」での成功にも繋がっているように思います。

 

7thアルバム「アリー/スター誕生 サウンドトラック」は、自信が主演の同映画の劇中歌をサウンドトラックにしたもので、注目されました。

特にブラッドリー・クーパーとの「Shallow」が良かったですね!!

ガガの絶唱がとてもエモーショナルです。

 


Lady Gaga, Bradley Cooper - Shallow (A Star Is Born)

 

 

hiro0706chang.hatenablog.com

 

一時のようなド派手さはないですが、また新たな展開と音楽で楽しませてほしいです♪

 

 

 

 

ブログランキング参加中!!

良かったら、ポチッとお願いします!!

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

【回想録】予備校ウォーズ!!エピソード1「新たなる絶望・・・桜は散り少年は旅立つ。異郷で待ち受けるものとは?予備校の入学式に充満する殺意と静寂」

【前回のあらすじ】

ジェダイ・マスターのクワイ=ガンとその弟子オビ=ワンが、奴隷の少年ヒロキン・スカイウォーカーに出会う。ヒロキンこそが「選ばれし者」とクワイ=ガンは、彼を教育するが・・・。

 

 

あっ、ちょっと間違えました。

この記事の続きで、大学受験を失敗したところからで波瀾の予備校編の始まりです。

タイトルが「湯けむり殺人事件!!若女将と新米刑事の凸凹コンビが大活躍。密室トリックの謎を暴く」的な二時間サスペンス並みに長いですが気にしないで下さい。

雑記のタイトルは長くする感じの芸風でいきたいと思います。

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

この前に書いた記事がマジメ系だったので、次はとてつもなくおちゃらけたことを書きたくなりました。

なんなら下ネタもドッサリ書いてもいいんだぜぇ~。

ワイルドだろぉ~?

 

なんか、マジメなこと書くとふざけたくなったりとか、ジキルとハイドばりに2重人格です。

シドニィ・シェルダンもビックリなぐらい真夜中は別の顔です。

本とか、映画とかで好きな作品が暗いのが多いのは、普段は仕事柄もあって極力明るく振舞っているからもあるのかなと思います。

自分の暗部を自分の中だけで処理する分には誰にも迷惑がかからないし、ある意味エコだと思います(笑)

 

太宰治も、中村文則も、又吉直樹もみんな陰陽が極端ですね。

あっ、今日はおちゃらけるんだった。

 

 

 

 ☆真っ逆さま~にぃ~落ちてしまえやぁ~☆

 

って、中森明菜のデザイアばりに真っ逆さまに落ちましたよ。

何にって?

そりゃあーた、大学受験に決まってるじゃあないですか。

 

高校時代にロクに勉強もせずに部活で歌ばっかり歌ったり。

公園でナックルシュートの練習したり。

突然、居合道を始めたり。

何故か書道を12年間続けたり。*字は下手くそ。

麻雀覚えて、徹マンしたり。

高3で文化祭に全力投球して、映画に主演で出たりとか。*あっ、これでひとネタイケる。

 

そりゃぁぁぁ、落ちるわぁぁぁ。

落ちるわぁぁぁ

落ちるわぁぁぁ

おちるわぁぁぁ

 

 

しかも、第一志望の「日本福祉大学」以外受けずに一本で受験しました。

そんな偏差値高くなかったで受かると思ったんですがねー。。

パンフレット見た時から運命感じるぐらい行きたいと思った大学だったのですが。。

結局、2年目も落ちて、何故かここより偏差値が高い大学に行くことになりましたが、運命は不思議なものですね~。

 

そんなわけで、浪人生活に突入するわけですが、その当時愛媛にはあまりめぼしい予備校はなく、高知県の某予備校に入り、寮生活をすることになりました。

春休みに母親のツテでなぜか土方のバイトをしてお金を貯めてCDをしこたま書い、服も書い、高知に旅立ちました。(勉強しろよ!!)

ちなみにこの時に買ったCDがOASISの2ndアルバム「Mornig Glory」でした。

超名盤です。何度聴いても色褪せません。Wonderwallめっちゃ好きです。


Oasis - Wonderwall (Official Video)

 

オヤジの軽トラで高知までのろのろ走り、寮まで走りました。

荷物といっても大したものはなかったのですが、軽トラの荷台に荷物を積み込みました。

小高い丘に登り、寮に着きました。

隣に・・・、墓地(((o(*゚▽゚*)o)))

 

yo!! yo!!

寮の隣がBOCHI!!

でも、俺が行きたいのはBEACH!!

んで、捕まえたいのはBITCH!!

俺はこれから1人ボッチ!!

未来の行く先どっち?

これから始まる浪人生活!!よろしくチェケラ!!

ドーーーーン!!

 

って、思わずリリック紡いでしまったyo!!

心霊スポットの予感バリバリやんけーーーーーーー(>_<)

 

寮は2棟あって、旧館と新館に分かれてました。

新館は、部屋にシャワーもあって、新しいマンションタイプで。

旧館は風呂は共同で、部屋は4.5畳ぐらいで、独房みたいな感じでした☆

まぁ、贅沢は言えません。

浪人させてくれた親に感謝ですわ。

 

寮長とその奥さんにご挨拶して、親は帰って行きました。

部屋はとても殺風景でした。

「さっぷぅーけーい!!」って歌ってた日本のロックバンドが誰だったか忘れるぐらいには殺風景でしたわ。

 

しかし、ここで嬉しい再会が!!

なにげに浪人してた高校で同じ合唱部の友人Yくんと、居合道に一緒に行ってたKが同じ寮に入っていたのです。

しかも部屋が隣で。

これは嬉しかったですね~。

まぁ、みんな落ちたってことなんですけどね(笑)

 

そして、予備校入学初日。

ちなみにこの寮は、予備校まで自転車で7~8キロのところにあって、めっちゃ遠かったです(>_<)

ちなみに女子寮は500メートルぐらい。。

差別やんけー。

 

入学式は、どこかのホールを貸し切って行われました。

何クラスあったかとかは忘れましたが、たぶん200人以上はいた気がします。

予備校の入学式って(笑)

とか、思いましたがまぁ律儀に参加しました。

 

正直、細部は忘れましたが、事務的な説明とか挨拶が続き最後に学長の挨拶になりました。

学長は開口一番言いました。

 

「皆さん!!浪人おめでとうございます!!」

 

・・・。

ボールを静寂が支配し、冷たい空気が流れました。

おそらく、それは殺意というべき種類の感情の奔流であったのだと思います。

学長は、その後も空気を読まずにしゃべり続けましたが、もう話は入ってきませんでした。

 

そのようにして僕の予備校生活は始まったのです。

 

(つづく)

 

次回!!

予備校ウォーズ!!エピソード2!!

ハーレーに乗って、魔王がやってくる!!

フランス人みたいな超イケメンと運命の遭遇!!

ワイの明日はどっちだ!?

【本】渡辺和子『置かれた場所で咲きなさい』~あなたが最も信頼する人を98%信じなさい。って残りの2%は?~

1、この本の概要

 

ノートルダム清心学園の理事長、渡辺 和子さんの著書。

渡辺さんは、敬虔なクリスチャンでシスターでもある。

2016年12月に亡くなった。

 

2012年に刊行され、TVなどで紹介され200万部近く売り上げるベストセラーとなる。

続編に『面倒だから、しよう』がある。

「人はどんな境遇でも輝ける」ことを実体験も交えつつ語る。

 

 


キリストの香り 5『置かれたところで咲く』

 

 

 

2、本の内容・目次

「咲くということは、仕方がないと飽きらめるのではなく、置かれたところを自分の居場所と理解すること」「置かれたところで自分らしく生きていれば、必ず見守ってくれる方がいる」などキリスト教のエッセンスを感じる前向きなメッセージを発信しています。

 

第1章 自分自身に語りかける

第2章 明日に向かって生きる

第3章 美しく老いる

第4章 愛するということ

 

置かれた場所で咲きなさい (幻冬舎文庫)

置かれた場所で咲きなさい (幻冬舎文庫)

 

 

 

3、この作品に対する思い入れ

 

「置かれた場所で咲く」というのが、とてもいい言葉だなと思って、この本を読みました。

自分のいる環境に不満を感じてより良い場所を探して動くのも一つの考え方ですが、僕はわりと今いる環境・境遇を受け入れて、そこに意味を見出していく生き方としています。

特にどっちがいい・悪いではなくて生き方の問題だと思っています。

 

f:id:hiro0706chang:20200124144555j:image

 

4、感想・書評

 

第1章 自分自身に語りかける

 

渡辺さんご自身が、岡山のノートルダム清心女子大学の学長に36歳で任命されて、右も左もわからず、生まれた土地を遠く離れて苦労した話をもとに「どんなところに置かれても花を咲かせる心を持ち続けよう」と書かれています。

 

例えば、ブラック企業に就職して病みそうになっているとか、学校でいじめられておかしくなりそうになってるなんて場合は、直ちに逃げたほうがいいに決まっています。

でも、そんな極端な場合を除いては、学校、職場、家族などいろんな環境があって不平不満を感じ、環境のせいにしてしまうことがあるかと思います。

 

だけど、周りは変わってくれないですし、もし周りを動かしたかったら、まずは自分が変わっていくしかないのだと思います。

「自分が積極的に動いて、初めて幸せを手に入れることができる」とも書かれていますが黙々と前向きに笑顔でやっていれば、報われる日がそのうち来ると僕は信じてます。

もし、報われなくてもそういう振る舞いをすることで、精神的に成長できると考えています。

 

短期的な小さい利益だけではなくて、その先の未来にある大きな利益をもたらす自己の成長を見据えて生き方を選ぶのが大事なのではないかと思いますし、そう心がければ少々の不公平や不利益は気にならないように思います。

 

第2章 明日に向かって生きる

「子供は親や教師の『いう通り』にならないが、『する通』りになる」ああ、これわかります。

良くない言動ほど真似するんですよね(^_^;)

長男が次男に対して怒る時とか、僕が感情的に長男を叱ってしまった時とそっくりで猛省したことがあります。

 

職場でのマネジメントでも同様で、管理者がどう行動しているかをスタッフの皆はよく見てますよね。

率先垂範という言葉がありますが、襟を正さねばと、常々思います。

 

 

 

第3章 美しく老いる

 

「毎日を『私の一番若い日』として輝いて生きる」自分はもう年を経て完成形だと思った瞬間から歩みが止まり、老いが加速するような気がします。

別に過度に若々しくあろうとし過ぎなくてもいいと思いますが、年を経ても常にチャレンジして日々を新鮮に感じながら生きていくことができれば輝いていくことができるのではないかと思います。

 

今の職場に転職した8年前に一緒に事業の立ち上げ(在宅の介護事業の立ち上げをしました)を担当・指導して頂いたのが、その職場のレジェントとも言うべき看護部長さんで当時65歳を過ぎていました。

しかし、常にフレッシュで前向きで笑顔を忘れず、常に感性豊かに、様々な分野を勉強されながら日々を送っていました。

 

当時、僕は仕事の面ではもうこれから無難にこなしながら生きて生きていきたいと思っていたのですが、僕のそんな怠慢にカウンターパンチを食らわすかのごとく刺激的な事件が多くあり、看護部長さんからもたくさんの刺激をもらいました。

 

松下幸之助さんが関わったPHPの本で「小さな人生論」という本がありますが、その本の中で、90歳を超えたお爺さんが手紙を書いて、その内容が紹介されていたのですが、「まだ自分は未熟で日々精進していかなければならない」と書き綴っていらっしゃいました。

御年90歳を超えても、まだ向上心を絶やさないとは・・・、と非常に胸が熱くなりました。

90歳が日々精進とか言っているのに、40歳にもなってない(当時)僕が現状に満足したらダメだろうと思いました。

 

そして・・・、そのお手紙を書かれた人の住所を見て愕然としました。

僕の出身地だったんです。

僕が住んでいた街は、人口は現在5~6万人の小さな街なんですよ。

本もそんなメジャーな本じゃないし、そんな状況で同郷の人の投稿を同郷の僕が読むって宝くじ並の確率ですよね。

 

もちろんただの偶然ですが、人生には稀にそんな運命すら感じてしまう偶然があるように思います。

老いても、チャレンジと変化に富んだ毎日を送っていきたいです。

 

 

第4章 愛するということ

 

この本を読んで僕が一番ハッとした言葉があります。

「信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく」です。

 

 普通、クリスチャンの人なら100%信じなさいとかいいそうですよね?

でも、渡辺さんは言います「この世に完璧な人間などいない。心に2%のゆとりがあれば、相手の間違いを許すことができる」と。

そうです。

残りの2%は、相手がもし過ちを犯してしまった時のために取って置きなさいということなのです。

 

これには、なるほどと思いました。

不信ではなくて、ちょっとしたあそびというか余地というか。

ガチガチに信じてしまうことは裏切られた時に全部反動になって、憎しみに変わってしまいますよね。

でも、2%相手を信じない余地を作ることで過ちも許せてしまうのです。

 

ちょっと違うかもしれませんが、居合道の「残心」を思い出しました。

相手を斬って止めを刺したと思っても、もしかしたらまだ相手が生きていて自分に斬りかかってくるかもしれない。

だから刀を収める最後の瞬間までも、相手に対して少し注意を向けておく。

これが居合道の残心です。

hiro0706chang.hatenablog.com

 

妄信的に思い込むのではなく、心にゆとりを持つ。

そのことが、相手を赦す心の余裕になるのかもしれません。

 

 

 

5、終わりに

 

渡辺和子さんがこういう考え方にたどり着いたのは平穏な光の中にずっといたのではなく、自身のとても辛い体験をしながらもがいていたからです。

9歳の時に2.26事件で陸軍将校に反戦派として父親を目の前で蜂の巣にされて殺される体験をしたり、うつ病膠原病を患ったりと、試練が多い人生だったようです。

 

僕は、とても好きな作品ですが、こういったキリスト教的な考え方や、常に前向きな考え方を好きではない方もいらっしゃるかもしれませんね(^_^;)

もし、不快に思われたらすみません。

異論もあっていいと思います。

 

 

 

 

 

 ↓ブログランキング参加中!!良かったらポチッとお願いします!!

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

【雑記】ゲイは身を助ける!!LGBTとHOUSE MUSICについて♪

f:id:hiro0706chang:20200123225646j:plain


☆ヒロ、ゲイ疑惑☆

 

まず初めにはっきり言っておきますが、僕はゲイではないです。

もちろん、そういった性的嗜好を持っている方も軽蔑しませし、そういう嗜好を持っていても別にいいと思うけど、恋愛対象は女性のみです。

 

ただ、まれにゲイと間違われたり、オネエ疑惑が出たことがあります(^_^;)

なんでやねん(*゚▽゚*)

 

まぁ、男性で介護の仕事してると、優しげな感じで人に接するようになりますし、高校・大学で合唱部のテノールだったので、声も割と高めですし、誤解を受けやすいのかもしれませんね(^_^;)

ちなみに、スピッツは原曲キーで歌えますし、もののけ姫の主題歌もファルセット(裏声)で歌ってました!!

 

KING GNUの「白日」も原曲キーで歌えるかなぁ。

ちょっと一回チャレンジしてみたいですね!!

 

先日、三島由紀夫の『仮面の告白を読んだ影響もあり、ゲイ、LGBTについて書いてみたくなりました。

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

 

 

☆ゲイとHOUSE MUSICの相関関係☆

 

クラブなどで流れる音楽のジャンルのひとつ「HOUSE」ですが、実は元々はゲイコミュニティから生まれた音楽だったと言われています。

HOUSEの創始者と言われたフランキー・ナックルズもめっちゃゲイでハウス・ゴッドマザーとか言われていました(笑)

 

70年代の半ばのシカゴのクラブ「The Warehouse」でプレイしていたフランキー・ナックルズを筆頭に次々に良質なトラックが生まれ、大きなムーヴメントが起きました。

 

そのシーンの中心にいたのが、感性が鋭いゲイ達で夜な夜なクレイジーなパーティーが繰り広げられていました。

 

そして、1987年にフランキー・ナックルズがリリースした「BABY WANTS TO RIDE」はかなりダイレクトなゲイ・トラックで怪しげなトラックに男性2人のポエトリーリーディングというトラックですね。


Frankie Knuckles - Baby Wants To Ride (Original 12 Mix) (HQ)

 

 

 

☆DJがゲイっぽいと言われ、ゲイの友達に唇を奪われる☆

 

25歳ぐらいから本格的にクラブに通ってHOUSEのDJもしていたのですが、たまにゲイの友達もパーティーに遊びに来てくれていました。

 

ゲイを公言している人たちって、とてもイキイキしてて堂々と生きている人が多かったですね!!

世間の偏見に対しても、自分の中の葛藤に対しても乗り越えるのにはエネルギーがいったでしょうし、なんか強さを感じましたね!!

 

ある日、DJを終えるとそのゲイの友達が「すげーDJ良かったよ!!」と言ってくれ、「ありがとう!!」と返したのですが、「すごいゲイっぽいDJだった!!」と言われて、「お、おう」ってなりました(^_^;)

ゲイっぽいDJってどんなん??

 

そして、その後何故かいきなりチューされました。

ええ、舌入りのやつ。

なんとか貞操は守りましたが(>_<)

 

ハグとかはフツーにしてましたが、チューはさすがにビックリしました。

 

 

 

☆飛び交うレーザーの下、笑顔のアイツが追ってくる☆

 

渋谷のクラブ「WOMB」での出来事・・・。

あっ、ちなみにエリカ様がクスリでパクられたのはこのクラブという噂が。

エリカ様もハウスがお好きみたいですね(^_^;)

WOMBはTECHNO寄りのイメージですが。

 

友達の紹介で某サンデーアフタヌーンパーティーでラウンジDJさせてもらっていた僕は、自分のDJも終わってメインフロアでお酒を飲みながら踊ってました。

WOMBはそこまで通ってなかったけど、めっちゃデカイハコですし、レーザーびしばし飛んでて、音も迫力あって楽しんでました。

 

当時は、金、土をオールして、日曜日も17:00~22:00ぐらいのサンデーアフタヌーンパーティーに行ったりして、ゲレンデが・・・、じゃなかった脳みそが溶けるほど遊んでましたね(^_^;)

新しい音楽、DJ、パーティー、友達との出会いがとても楽しかったです。

 

この日は、ステージ上にダンサーもいてフロアのボルテージは最高潮♪

僕はガンガン踊ってました。

ふと、その時に後方から殺気を感じました。

背筋を冷たい汗が伝います。

何者かに狙われている・・・。

 

後ろから銃口を突きつけられるような・・・。

小動物が、大型の肉食動物に睨みつけたられるような・・・。

そんな生命の危機に瀕したような緊張感を覚えました。

 

振り向いちゃいけない・・・。

しかし、僕は圧力に振り向いてしまいました。

僕のすぐ後ろにいたのは白いタンクトップを着たフレディマーキュリーみたいな男性でした。

僕と視線が合うと、彼は白い歯を見せてニカッと快活に笑いました。

ヤバイ。

ロックオンされてもうた。

 

僕は、場所を変えて、再度踊り始めました。

しかし・・・。

また、あの殺気が・・・。

さっきの殺気が・・・。

ダジャレを言っている場合じゃない・・・。

 

ダメだ・・・。

今、振り向いたら・・・。

連れて行かれてしまう・・・。

あなたの知らない世界に・・・。

知るつもりもなかった世界に連れて行かれしまう・・・。

新倉イワオもビックリだぜ・・・。

 

だが、しかし。

僕は振り向いてしまったのです・・・。

ゆっくりと振り向いた先には・・・。

またしても、彼の満面のスマイルが待っていました。

 

「どこに行こうというのだね?」BYムスカ

ラピュタのあるシーンが思い浮かびました・・・。

僕は一目散に友達が集まっていたバーカウンターに逃げ帰りました・・・。

 

 

 

☆VIVA LGBT

 

ちょっと、おふざけ書きましたが、近年の性的多様性を認める動きは好ましいと思います。

性同一性障害等で悩まれている方もいらっしゃると思いますし、多様性に対して寛容な社会になれば良いかなと思います(^O^)

 

 

 

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

【サッカー】リヴァプール南野、プレミアリーグデビュー!!コパデル・レイ・久保建英VS香川真司!!

リヴァプール南野がウルブス戦でプレミアデビュー!!☆

 

南野選手がついにリヴァプールプレミアリーグデビューを飾りました!!

リヴァプールは現在、世界ナンバーワンのチームでプレミアリーグも世界ナンバーワンのリーグです。

 

そのリーグで、チームで日本人が出場することがどれだけとおといことか・・・。

正直、ベンチに入るだけ快挙ぐらいに思ってたので、この早いタイミングでのプレミアリーグデビューは驚きでした。

 

しかも、相手は今シーズンジャイアントキリングをを繰り返しているウルブス。

今シーズン、マンチェスターCも倒している難敵です。

 

4大リーグで首位を突っ走ってる「旬」のチームに加入するなんて、セリエAでローマに加入し、スクデットを獲った中田以来の快挙かもしれませんね。

岡崎のレスターもありましたが。

 

 

 

☆南野のプレイの出来は?活躍できたのか?☆

 

一言で言うと、まだまだで活躍できませんでした。

いや、でもこれは当然のことで出場できているだけすごいことなんですよ。

中盤にけが人が多いとは言え、マネが怪我したあとのファーストチョイスが南野だったってことは、クロップ監督の信頼の厚さを物語っていますし、まだ前半でしたから出場時間も長くありました。

 

しかも、スコアは1-0でリードしてるとは言え、緊迫した場面。

ここで使うということはかなり期待しているということだと思います。

しかも、FWではライバルとなるベルギー代表のオリギを差し置いての出場。

いや、驚きました。

 

試合は、前半7分にアーノルドが蹴ったコーナーキックヘンダーソンがヘディングでゴール!!リヴァプールが先制します。

そして、32分にマネにアクシデントがあり、南野が交代でIN!!

アドレナリンが出まくっている感じのいい表情をしてます。

クロップに肩を抱かれながらピッチに飛び出していきます。

 

左サイドに入り、34分にはいいトラップから相手と入れ替わり前を向いてドリブルですすみます。

技術的には全く遜色ないです。

37分ウルブスのヒメネスがクロスを流れたところをシュート。枠を外れます。

 

その後は、両チームの高度なプレス合戦。

中盤で潰し合います。

いや、ウルブス噂には聞いてましたがめちゃめちゃいいチームですね~。

 

ウルブスのショートカウンターからヒメネスが切り込んでシュートもファンダイクがブロック。

さすがですね!!

 

アディショナルタイムにサラーがドリブルで独走してシュートもゴールならず。

南野がいい位置で併走していましたが、パスはきませんでした。

 

後半開始。

南野が右サイドに入り4-4-2で中盤はフラット。

46分、サラーボールを奪いそのままシュートもセーブ。

47分コーナーのこぼれ球からウルブスの鋭いカウンター。

ネトのシュートをブロックされる。

 

50分、ヒメネスの華麗なダブルタッチの突破から右サイドのトラオレにパス。

トラオレのクロスからヒメネスのヘディングシュート1-1。

後半から右サイドのトラオレの勢いが増し、リヴァプールの左サイドを蹂躙します。

この試合で一番目立ってた選手ですね。

来シーズンは間違いなくビッグクラブに行くでしょう。

 

右サイドのMFの南野ですが、頻繁に中央で流れて、フィルミーノが降りたスペースをよく使っていました。

この試合では、効果でなかったかもしれませんが、今後はああいう形を狙っていくのだと思います。

フィルミーノとミナミーノの連携に期待ですね。

hiro0706chang.hatenablog.com

 

59分に南野がサラーからパスを受けてシュートをするシーンもありましたが、全体を通してあまり見せ場はありませんでした。

試合は、83分にフィルミーノが中央からの細かいパスワークからゴール!!

そのまま1-2でリヴァプールが勝利!!

 


Takumi Minamino vs Wоlvеs 2020 南野 拓実 | HD 1080i

 

この試合では、インパクトを与えられませんでしたが、まだまだこれから!!

勝負は来シーズンだと思うので、焦らずにゆっくりと馴染んでいきましょう!!

 

 

 

☆コパでマジョルカVSサラゴサ

 

スペインのカップ戦で久保所属のマジョルカと香川所属のサラゴサが激突!!

3-1でサラゴサが勝利しました。

香川はワンアシストして躍動。

久保も敗れましたが、フル出場でした。

 

たか、カップ戦はプライオリティーが低いので、微妙ですね(^_^;)

 


久保建英と香川真司の日本人対決!久保建英はしっかりと技術を際立たせ、チームにとって最大のチャンスを生み出した。

 

 

 

 

↓ランキングに参加中、良かったら応援クリックお願いします♪

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

【漫画】小林有吾『アオアシ』~現代サッカーに革命を起こす少年の物語~

今日は、サッカー漫画の紹介です。

スピリッツで連載中で、現在18巻まで刊行されているこの漫画。

めっちゃ面白いです!!

 

ストーリーは、主人公がプロになるべく東京エスペリオンのユースの入団を目指し、仲間たちに支えられながら、サッカープレイヤーとして成長していくという話です。

f:id:hiro0706chang:20200123003315j:image

 

 

どこが面白いかといいますと、まず舞台がJリーグのユース(育成部門)ということですね。

今までのスポーツ漫画って競技に限らず高校の全国大会を目指したり、あくまで「今」完全燃焼して全てをかける物語ですが、『アオアシ』今ユースで頑張ってプロで活躍することが目標になります。

 

高校生の年代ですが、高校の部活ではなくてJリーグ直属のユースチームに入ってプロ入りを目指す物語なんです。

ちなみに、ユースなら高校在学中のプロデビューも可能なんです!!
f:id:hiro0706chang:20200123003307j:image

 

 

そして、この漫画の大きなテーマが「考えること」です。

サッカーはテクニック、フィジカルも大事ですが、インデリジェンスも大事なんです。

インテリジェンスがある選手は戦術理解度も高く、状況に応じて柔軟にプレイできますし、成長が早いです。

久保選手も最大の武器はインテリジェンスだと言われていますね!!
hiro0706chang.hatenablog.com

 
f:id:hiro0706chang:20200123003331j:image

 

 

考えることが大事!!

「人間は考える葦である」パスカルの名言キター!!
f:id:hiro0706chang:20200123003304j:image

 

 

ビジネスにも使えそうな名言も多いです。

人に教えられるより、「自分で掴んだ答えなら一生忘れない」
f:id:hiro0706chang:20200123003319j:image

 

 

ティーチングとコーチングの違いについて。

指導者にも葛藤があります。
f:id:hiro0706chang:20200123003325j:image

 

 

主人公の青井葦人は、バリバリのストライカーでしたが、とあるポジションにコンバートされてしまいます。

このポジションが司令塔!?という意外な展開が。

f:id:hiro0706chang:20200123003328j:image

 

 

葦人は、テクニックもフィジカルも劣っていますが、唯一フィールドを見渡す俯瞰の能力を持っています。

主人公の強みが、「視野」っていうのがめっちゃマニアックです(笑)
f:id:hiro0706chang:20200123003322j:image

 

 

ちなみに作者は愛媛県松山市在住で、僕と同じ街に住んでいるので、なんだかとっても親近感湧きます(笑)

葦人も愛媛の双海町出身という設定になっています。

この間、水仙の花の写真を撮ったとこです。

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

アオアシ19巻が、1/30に発売なので、楽しみです!!

早く読みたいな~。

 

 

アオアシコミック 1-17巻セット

アオアシコミック 1-17巻セット

  • 作者: 
  • 発売日: 2019/06/28
  • メディア: コミック
 
アオアシ (19) (ビッグ コミックス)

アオアシ (19) (ビッグ コミックス)

 

 

 

 

 

↓ランキング参加中!!良かったらポチッとお願いします!!

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

【本】三島 由紀夫『仮面の告白』~倒錯した性と自意識の解体~

1、作品の概要

 

1949年に刊行された、三島由紀夫2作目の長編にして代表作。

同性愛を扱った自伝的小説で、その倒錯した世界感が当時の話題となった。

一人称の告白体で描かれている。

「私」の少年時代から23歳までの話で、全4章からなる。

前半は、倒錯した性の目覚めと憧れの同級生・近江との学校生活を描き、後半は友人・草野の妹・園子との恋愛と、失恋を描き女性を愛せない苦悩を描いた。

 

f:id:hiro0706chang:20200121210918j:image

 

 

 

2、あらすじ

 

病弱な「私」は母から引き離されて、祖母から徹底した管理のもと育てられた。

歪んだ愛情を注がれながら育った私は、汚穢屋や、兵士の汗の匂いに魅せられて、絵本の中の殺される王子を愛した。

「私」はそれらが持つ悲劇的なものに惹きつけられていた。 

 

祖母の下から家族の元に戻った「私」は、13歳のころに父の画集のグイド・レーニの「聖セバスチャン」の絵に欲望を感じ初めて悪習(自慰行為)を行ってしまう。

中学の時にクラスメートだった粗暴な少年・近江に恋をし、彼の肉体に惹きつけられるが、その欲望が女性の裸体には無関心なことに気づき、苦悩し始める。

 

大学生の時に、友人の草野の妹・園子に出会い、「私」の心は揺り動かされる。

園子を見た時に「私」の心を襲ったのは、悲しみと「罪に先立つ悔恨」だった。

「私」は肉の欲望なしに園子を愛することを試み、2人は親しくなり手紙のやり取りもするようになる。

疎開した園子を訪ね接吻をするが、何も感じない自分に絶望し、園子から距離を置くことを決意する。

草野から、園子との結婚を打診する手紙をもらうが、婉曲的に断りの手紙を書いて2人は別れてしまうのだった。

 

園子が他の男と結婚をしたことを知った「私」は衝撃を受け、同級生の誘いを受けて娼家へ赴く。

結果はやはり不能であり、逞しく無知な男たちが血を流し絶命していく倒錯した妄想だけが、彼に欲情を感じさせた。

 

偶然、人妻となった園子に再会し、変わらず肉体の欲望を感じないのに彼女と会いたいと思う「私」は逢瀬を重ねるのだった。

 

 

 

 

3、この作品に対する思い入れ

 

年始に中村文則の『最後の命』を読んでいた時に、主人公の親友・冴木が主人公に送ってきたメールの内容が歪んだ性的志向を含んだ内容で、なんだか『仮面の告白』みたいな話だなと思い、再読してみました。

 

ちなみに『銃』はドストエフスキー罪と罰』、『悪意の手記』は太宰治人間失格』のエッセンスを感じます。

 

仮面の告白』は19~20歳ぐらいの頃に読んで、その倒錯美に強く惹きつけられました。

三島の文章は詩的で、端正で整っている印象ですね。

今作では、丹念に自意識を解体し、あらゆる角度から検証しています。

とても好きな作品です。

 

 

hiro0706chang.hatenablog.com

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

 

 

4、感想・書評

 

まず初めに一言、僕にとって非常に難解な作品です(^_^;)

今までは何となく雰囲気で文字を追って、文章とその世界観に酩酊している読み方だったのですが、きちんとアウトプットしようとすると三島がどういう意図で文章を書いたのか等々、理解しながら読み進めていかねばならず、僕の能力を超えた作業でありました。

 

特に繰り返し繰り返される自意識への丹念な描写がとても難解でした。。

正直に言いましょう。

僕は半分もこの作品を理解できていない気がします(^_^;)

 

そんな、感想があるものかと罵声が飛んできそうですが、なんとか力を振り絞って書いてみたいと思います。

 

 

 

①「私」の悲劇的なものへの恍惚

 

「私」は幼少期に自家中毒で死にかけてから、病弱で何度か死にかけています。

そのこともあり、祖母に引き取られて男の子らしい粗暴な遊びは許されず、歪んだ愛情に育まれて成長していきます。

作中にしかと触れられてはいなかったとは思いますが、暗にこの環境が「私」の性的倒錯を生む要因になったことを匂わせているように思います。

 

幼少期の私の初めての記憶は、汚穢屋(糞尿汲み取り人)に関するものでひりつくように切実に「私が彼になりたい」と、「私が彼でありたい」と願いました。

近江との恋でも、同一化を希求する描写がなされていますが、わずか5歳の折にそういった歪んだ情愛の萌芽がみられています。

 

「私」は彼の職業に「悲劇的なもの」を見出しますが、私自身が世界から拒まれていることを予見していたものでもあったようでした。

それは、女性に対しての不能であったり、倒錯した妄想と同性にしか欲望を感じないという自らの特異性に対する予言のようなものでもあったのでしょう。

 

 

また、天勝の仮想をして走り回る幼い「私」を母が見やりそっと目を伏せた場面をこう描写しています。

 

何をこのとき私は理解し、あるいは理解を迫られたのか?「罪に先立つ悔恨」という後年の主題が、ここでその端緒を暗示してみせたのか?それとも愛の目の中に置かれた時にいかほど孤独がぶざまに見えるかという教訓を、私はそこから受け取り、同時にまた、私自身の愛の拒み方を、その裏側から学び取ったのか?

 

日常に起こる出来事に自らの自意識が立てる小さなさざ波を丹念に描写しています。

そして、それらは青年期に入り自らのセクシャリティの問題に直面して苦悩する「私」の精神的暗部の萌芽を描写しています。

「罪に先立つ悔恨」は、園子と2度目に会った時に感じたもので、罪より先に悔恨がやって来て、それは自分の存在そのものに向けられた悔恨、自分が異形として生まれ落ちてしまったことへの深い悲しみだったのではないでしょうか?

 

天勝の仮装という異形自らの歪んだセクシャリティ

母が目をそっと伏せる世間ら異形の自分が拒まれる

そんな後年に自らが至ることになるひとつの観念的地獄への予感が幼年期の「私」の心に暗い影を落とし始めていました。

 

 

②初めての「ejaclatio」と近江への恋

 

幼年期より絵本などで殺される若者に異様な関心を示していた「私」はまた残酷に弓矢や槍で血を流す肉体に性的昂ぶりを覚えていました。

 

13歳の時に「私」は、父の画集のグイド・レーニの「聖セバスチャン」という殉教図に激しく欲情し、始めて悪習(自慰行為)をして「ejaclatio」(射精)します。

その絵を見た刹那、私の全存在は、或る異教的な歓喜に押しゆるがされた。私の血液は奔騰し、私の器官は憤怒の色をたたえた。この巨大な張り裂けんばかりになった私の一部は、今までになく激しく私の行使を待って、私の無知をなじり、憤ろしく息づいていた。私の手はしらずしらず、誰にも教えられぬ動きをはじめた。私の内部から暗い輝かしいものの足早に攻め昇って来る気配が感じられた。と思う間に、それはめくるめく酩酊を伴って迸った。

おそらく、世界の文学史で最も詩的で丹念に描写された自慰行為の場面ではないかと思います(笑)

幼少期から「私」の胸の内にあった性的倒錯が一つの成就をみた瞬間でもありました。

 

三島が描写すると目を覆うような醜悪な場面も、詩的で哲学的な場面に感じられますね。

この作品では、歪んだセクシャリティや自意識を詩的で整った文章で描くギャップが素晴らしく美しく感じます。

 

どこまでが事実化はわかりませんが、自伝的に書いたこの作品は自らの臓腑を引きずり出して精密に描写していくような狂気にも似た執拗さ、暗い情念のようなエネルギーを感じます。

 

 

中学時代に「私」は初めての恋を経験します。

粗野で無知な近江に恋した私は、彼を盗み見、彼の裸体を見る機会を夢想し、彼自身になりたいと強く願います。

しかし、強い嫉妬のため彼への愛を諦めざるを得ませんでした。

 

 

 

③園子に対して感じた悲しみと先に立つ悔恨

 

それまでも、女性への恋愛を試みたり、演技してみたりしたことはあった「私」ですが、その試みはことごとく失敗に終わっていました。

しかし、女性への性欲を感じることなく、プラトニックに愛することができると「私」は信じ、そうすることで人生の再出発をすることができると考えていたのでしょう。

 

そんな折、園子と出会い2度目に会った時に他の誰からも感じなかった特別な感情を抱きます。

「存在の根底が押しゆるがされるような悲しみ」を感じ、前述の「罪に先立つ悔恨」を感じます。

それは、ある種のイノセンスへの敬虔な憧れと、正常さへの回帰への絶望がもたらしたある種の直感のようなものでなかったのではないかと思います。

 

 「私」は園子と話すことに心地よさを感じ、会いたいと思うようになります。

ただ、彼女に性欲を感じることはないし、恋と断ずるには不明瞭な感情を抱き続けます。

「私」はその都度、園子への複雑な感情を読み解こうと執拗に自意識を解体し、検証を繰り返します。

 

園子も「私」を慕うようになり、手紙のやり取りの末、接吻をします。

しかし私は刻刻に期待をかけていた。

接吻の中に私の正常さが、私の偽りのない愛が出現するかもしれない。

園子との接吻で、正常に女性を愛せるようになるのではないか?

そう「私」は期待していました。

 

しかし、何も感じることができず、彼女の元から逃げ出すことを決意します。

そして、後に草野から来た手紙の結婚への打診に断りの手紙を書くのでした。 

 

 

 

④三島が本作で表現したもの

 

園子と別れた後に、悪あがきのように友人と娼婦を抱きに行きますが、不能が確定します。

「私」はダンスホールで踊り、慰めを求める日々で俄かに苦しみを感じます。

苦しみはこう告げるのである。

『お前は人間ではないのだ。お前は人交じりのならない身だ。お前は人間ならぬ何か奇妙に悲しい生き物だ』 

「私」苦悩しながらも奇怪で残虐な妄想に囚われ、続けます。

 

作中で幾度も自らの死への妄想を繰り返し、戦争という非日常が圧倒的な死を運んでくるのを望みますが、それもどことなく夢想しているような様で、「死」という概念の中を揺蕩い、陶酔しているようにみえます。

ついには、自死も願ったりもしますが、どことなくリアリティがなくそういった自意識に酔っているような気もします。

 

最後の園子と一緒にダンスホールに行く場面では、私は衝撃を受けます。

この瞬間、私の中で何かが残酷な力で二つに引き裂かれた。雷が落ちて生木が引き裂かれるように。私が今まで精魂込めて積み重ねて来た建築物がいたましく崩れ落ちる音を私は聴いた。私という存在が何か一種のおそろしい「不在」に入れ替わる刹那を見たような気がした。

 園子は、「私」にとって「正常」「良心」など清らかなるものの象徴であり、園子と恋愛感情がないままに、会いたいと思って逢引を続けたのは園子を世間と「私」を繋ぐか細い命綱のように感じていたからではないでしょうか?

そして、この時に2つに引き裂かれたのは、現世と繋がり正常であろうと強く願う良識的な精神と、同性の逞しい肉体、粗野で野蛮な胴体に血塗られた妄想を止められない病んで倒錯した精神との2つであったのではないしょうか。

 

自分にとって清らかな存在の園子といながら、その存在を忘れて邪悪な妄想に耽る。

現実世界から禍々しい妄想(一種のおそろしい不在)の世界に入れ替わる瞬間を覚知し、愕然としたのかもしれません。

 

仮面の告白』の本質は、同性愛の志向を持ち女性を愛することができず、不能に嘆きながら、実は男たちの粗野で無知な肉体が血にまみれていくさまを妄想し、性的な喜びを得るある種自意識の分裂を描いた作品のように思いました。

 

もしかしたら「私」はその分裂、死の予兆さえも一種の倒錯した自己陶酔の一部として自らの精神の中に取り込み飴玉を舐めるように執拗に舐め尽くし、快楽を得ていたのではないかと感じました。

だとすると、とてつもなく入り組んで難解な精神構造を持った変態だと思いますが(笑)

 

一体、どこまでが三島本人のことで、どこまでがフィクションだったのでしょうか?

仮面の告白』というタイトル自体がとても意味深に思えてきます。

読み終えてなお、より深く入り組んだ迷宮の入口に立たされているように感じます。

 

 

 

5、終わりに

 

ショッキングな内容で性的な逸脱と苦悩を描いた作品でした。

我流の解釈で読み解いてみましたが、的外れなことを言っているような気もします。

以前、「名刺代わりの小説10選」にも選んだほど好きな作品ではあるのですが。。

 また、時間を置いて再読してみたいし、他の三島の作品も読み返してみたいと思いました。

 

 

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

 

 

↓良かったら、ポチッとお願いします!!

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村