☆てぇへんだ、てぇへんだ!!村上春樹の新作長編小説が発売するわ!!☆
今日から2月。
なんか2月って、寒いし短いし、あんま好きじゃないんすよね~。
気持ちが落ちるっていうか。
寒いし、短いし・・・。
ってな感じで目覚めたヒロ氏。
するとBIGニュースが!!
な、な、なんと・・・。
村上春樹の新作長編小説が4月13日に発売決定しました!!
いやー、こいつぁ春(冬だけど)から縁起がいいや!!
そろそろかなとは思ってましたが、嬉しいっすね!!
春がめちゃくちゃ待ち遠しいですね!!
春よ来い!!
しかも原稿用紙1200枚で、めっちゃ長い感じっすね!!
『世界の終わりとハードボイルドワーンダーランド』が原稿用紙1300枚で、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』が700枚らしいので、600ページ超えの長めの長編になると思います。
税込2970円とのことで、だいぶ分厚い1冊の小説になりそうですね~。
この長編に関してわかっていることをまとめます。
○村上春樹の書き下ろし長編
○発売日は4月13日
○出版社は新潮社
○分量は原稿用紙1200枚
○1冊の長編小説
○値段は税込2970円
○電子書籍も同時に配信
○アマゾンなどではすでに予約開始
○ヒロ氏は発売日に本屋にダッシュして購入する旨を表明
と、以上になります。
現時点では、内容も、タイトルすらも非公開です。
これは妄想がムラムラしすぎる、ムラムラ村上春樹状態と言っても過言ではないのではないでしょうか?
☆絶対に当たらない新作長編の内容予想☆
タイトルすらわからずに、ヒントは0の状態で、小説の内容を予想することは不可能なのですが、それでも語ってみたくなるのがファン心というもの。
これはもう予想ではなくて妄想なのですが、そんな時間すら楽しめてしまうのが村上春樹という作家なのですよ。
逆に予想の範囲内だったらガッカリするかもですし、予想を飛び越えて欲しいぐらいの勢いですね。
まぁ、そんなこんなで考察してみますよ?やれやれ。
ここでちょっと村上春樹敵温故知新してみます。
やっぱり、新しきを知ろうとするならば、古きを温めねばなりませぬ。
最近の長編小説でいうと・・・。
・海辺のカフカ(初めて父親がガッツリ登場、少年と老人が主人公)
・アフターダーク(3人称を使った初めての長編、女の子が主人公)
・1Q84(オウム真理教、連合赤軍を彷彿とさせるような宗教団体、完全な異世界)
・色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(タイトルが長い)
・騎士団長殺し(夢を通じた受胎、序盤以外は閉じた環境、ある種の呪い)
まぁ、こんな感じで毎回そこそこ色んな新要素が盛り込まれたりしています。
近作2作では『色彩を持たない多崎つくる~』が三人称で実名ありで、『騎士団長殺し』が一人称で名前なしの「私」が主人公でしたので、まず主人公がどんな人物なのか?
一人称なのか、三人称なのか?
というところに注目が集まると思います。
ここは三人称で、主人公は60歳ぐらいの男性と予想します。
理由はやっぱまた三人称で書いてみるんちゃうんかいっていうのと、老境に差し掛かった川端康成的な「魔界」っぽい懺悔的な感じの物語をそろそろ書くんじゃないかなって予想するからです。
んー、でもまた女性の主人公とかの可能性もある気はしますが・・・。
『一人称単数』の『一人称単数』に出てくるなんかおどろおどろしいエピソード。
『女のいない男たち』の『木野』の蛇やら呪いっぽいアレ。
『騎士団殺し』のスバルフォレスターの男。
何か主人公を責め立てるような存在が近作では描かれているように思いますし、贖罪がひとつのテーマになって、人生の中で抱えてしまった罪と罰や、魔界が描かれるんじゃないかって気もしてます。
それと村上龍が、『MISSING 失われているもの』でとてもパーソナルかつ幻想的な作品を書いていて、村上春樹も最近のエッセイ『猫を棄てる』『職業としての小説家』などで、以前からしたら考えられないような自己開示を行っているので、作品にも何らかそういった老境に達した上での心境が語られるのではないかと思ったのも理由の一つですね。
あと、時事ネタがどれぐらい盛り込まれるか。
作家きっての村上春樹好きの川上未映子は、『春はこわいもの』でコロナ前夜を描きましたが、村上春樹の新作では新型コロナウイルスは描かれるのでしょうか?
僕の予想ではコロナは触れられずに、東日本大震災のことに触れられるのではないかと思っています。
『騎士団長殺し』のラストでも少し触れられてはいましたが、新作でガッツリ地震、津波、原発などの3.11のメタファーが盛り込まれた物語が描かれるのではないかと予想。
なぜ今、東日本大震災なのかについては、そもそもそういった事柄を物語に織り込むのに少し時間がかかる作家であるということであることが理由として挙げられます。
阪神淡路大震災を物語にした『神の子どもたちはみな踊る』は1995年に起こった地震を2000年に刊行した短編集に盛り込み、オウムの事件を盛り込んだ『1Q84』は2009年に刊行されたりと、その時代に起こった事件を盛り込むのにそれなりの消化時間を要する作家が村上春樹なのではないかと思うのです。
まぁ、全く当たる気はしませんが、妄想するのは自由なので発売までアレコレ妄想して楽しみます(笑)
待ちきれない。
☆絶対に当たらないタイトル予想☆
内容も皆目見当がつきませんが、タイトルとなるとさらに難解になります。
特に最近は変なタイトルばっかりですね。
『騎士団長殺し』とか、「はぁぁ?」って思いましたね。
こうなればタイトルを当てるのなんて不可能に近いと思うのですが、まぁネタ的にちょっと妄想を膨らませてみます。
・世界の終わりと、海辺の森でつかまえて
・吾輩はイリオモテヤマネコである
・何もかもU2な夜に、僕とボノと時々オトン
村上春樹が僕のブログを読んで、「おいキズキ、ここはひどい世界だよ」って言っているかもしれません。
ちょ、ちょっとマジメに考えてみましょう。
・こんにゃく畑でチェケラッチョ
・山羊をめぐる冒険
・カエルくん地球を救う
いや、無理無理無理!!
無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァッァァ!!!!!!
タイトルはマジで予測不能ですね。
まぁ、追加情報を楽しみにしましょう!!
↓ブログランキング参加中!!良かったらクリックよろしくお願いします!!