1、作品の概要
『ノア 約束の舟』は、アメリカの映画。
2014年3月28日にアメリカで公開され、同年6月13日に日本で公開された。
監督・脚本は、『ブラックスワン』などのダーレン・アロノフスキー。
主演はラッセル・クロウ。
ジェニファー・コネリー、エマ・ワトソン、アンソニー・ホプキンス、レイ・ウィンストンらが出演している。
上映時間は138分。
ノアの箱舟の物語を新解釈で描いた。

2、あらすじ
はるか昔、神話の時代。
セトの子孫であるノア(ラッセル・クロウ)は、子供のころに父親をカインの末裔であるトバル・カイン(レイ・ウィンストン)に殺されてしまう。
伴侶(ジェニファー・コネリー)を見つけて、セム、ハム、ヤフェトの3人の子供に恵まれていたノアは、ある日洪水で世界が滅びる夢を見て、神が人間を滅ぼそうとしていることを知る。
祖父のメトシェラ(アンソニー・ホプキンス)と会うために家族を連れて旅に出たノアたちは、途中で賊に襲われた少女・イラ(エマ・ワトソン)を助けるが賊に襲われて危機に陥る。
泥の巨人のオグに危機を救われたノアはメトシェラと再会し、衝撃の事実を知る。
そして、自らの使命を悟ったノアは・・・。
3、この作品に対する思い入れ、観たキッカケ
この間、『トロイ』を観て、紀元前のヨーロッパとかの神話的な話の映画とかおもろいなって思って、『ノア 約束の舟』も観てみました。
主役がラッセル・クロウだったのも興味をひかれました。
ある時は剣闘士、ある時はロビン・フッド、ある時はバチカンのエクソシスト、そして今回は・・・預言者ノアです。
壮大な物語が圧倒的なスケールで展開していて、没頭しました。
4、感想(ネタバレあり)
この間ラッセル・クロウ主演の『ロビン・フッド』観て、次に観たのがまたしてもラッセル・クロウ主演の『ノア 約束の舟』で、どんだけラッセル・クロウ好きなんやろ?って感じです。
ワンチャン、明日目が覚めたらラッセル・クロウになってるかもしれませんね。
ラッセル・ヒロウ。

旧約聖書の『創世記』に出てくるノアの物語。
旧人類は全て滅びたので、ノアが現在の人類すべての祖先ということになるみたいっすね。
ちなみにノアは、950歳まで生きたとか。
ありえねー(笑)
でも、ラッセル・クロウならそのぐらいペロッと長生きしそうな説得力があります。
カインの末裔との対立、かつての光の天使が神の罰によって泥の巨人となっていること、そして箱舟で動物たちを連れて家族と共に洪水後の世界を生きようとするも、ノアが自分たちの家族が最後の人類だと信じていたことが聖書とは大きく違う点ですね。
聖書では、箱舟には妻と3人の息子とそれぞれの妻が乗り込んだことになっていますが、映画では伴侶を得ているのはイラと愛し合っていた長男のセムだけで、イラは賊に襲われて子供の産めない体になっていました。
しかし、祖父メトシェラの不思議な力でイラが子供を身籠ったから、さあ大変。
「産まれてきたきた子供が女の子なら殺す」と言い放つノア。
あれあれあれぇ~~~?
ノアって、聖人じゃなかったの?
これも神の使命のためとか、真面目過ぎる人がおかしくなっちゃう典型例っていうか、聖人だったのに急に殺人鬼みたいになっちゃって、こえ~って感じでした。
遠藤周作の『沈黙』じゃないけど、神は問いかけに沈黙し続けて、神の意向をどう解釈していいか悩み苦しむノア。
セムとイラが小舟で脱出しようとすると、舟まで焼いて、もはや鬼のような表情を浮かべていたノアでしたが、まあ結局可愛い孫を殺せるわけないよね~。
「生めよ。ふえよ。地を満たせ」で、結局ここから人類やり直していいんすよね?神様?って感じのラストは良かったです。
ただ、伴侶となるかもしれなかった女性がカインたちに踏み殺されちゃって、童貞をこじらせちゃって1人旅立っていったハムが不憫でしかたなかったですね。
わりと人間ドラマが生々しかったですが、壮大な聖書の物語は面白かったです。
5、終わりに
ハリーポッターでハーマイオニーを演じていたエマ・ワトソンも随分と大人のレディになっていて、オジサンはビックリでしたわ。
光陰アローの如しですね。
年末はまたいろいろ映画を観てみたいっす。
↓ブログランキング参加中!!良かったらクリックよろしくお願いします!!