☆スペインの首位決戦!!レアル・マドリードVSバルセロナ!!☆
さあさあ、やってきましたエル・クラシコ!!
クラシコと名の付くサッカーの試合、歴史の古いダービーは数多くあれど、エル(真の)クラシコはスペインの2大巨頭・レアルマドリードとバルセロナの試合しかありません!!
その歴史と因縁は古く120年以上の歴史があります。
独裁政権のフランコ将軍と結びついていたレアル・マドリードと、カタラン語の使用を禁止されたカタルーニャのクラブであるバルセロナ。
独裁と民族主義、体制と反体制。
対立するイディオムを持ち合わせたの両クラブが鎬を削るエル・クラシコは、サッカーを越えた政治的、民族のアイデンティティをも掛けた戦いでありました。
現在でも、多民族国家であるスペインは分裂の可能性があり、カタルーニャ地方はその機運が最も高いみたいですね。
でも、そうなったらスペイン代表からヤマル、ガビらが離脱しちゃうのかな(;^ω^)
おおむね単一民族国家である日本に住む僕としてはにわかに信じがたい歴史です。
政治的意味合い以外にも、何かと因縁の多い両チーム。
ただの上位対決以上の盛り上がりがあります。
フィーゴ・ショックとかもありましたしね(;^ω^)
前置きが長くなりましたが、勝ち点27の首位バルセロナと、勝ち点24のレアル・マドリードがマドリーのホームスタジアムである、サンチャゴ・ベルナベウにて激突しました。
直前にロドリゴを失ったマドリーは、4-4-2の2トップにヴィニシウスとエムバペ。サイドにべリンガムを回しました。
対する好調バルサは、4-2-3-1でCLでバイエルンをボコったのと同じメンバーを起用。
マドリーは中3日、バルサは中2日と日程的には不利なバルサですが、苦手だったバイエルンを大差で破り勢いに乗っています。
しかも、ダニ・オルモ、ガビ、デヨングらのケガ人も復帰。
前節のガビの1年ぶりの復帰は泣けました。
序盤はホームのマドリーが勢いに乗り、出足の早いプレスでバルサのビルドアップを阻害。
ヴィニシウスとエムバペの2トップが素早い攻撃を仕掛ける展開。
しかし、この日はペーニャが奮起。
ゴールを割らせません。
バルサは徐々にラインを押し上げ、ボールを握ると、ラフィーニャ、レヴァンドフスキ、ヤマルの3枚で攻撃を仕掛けます。
時にはハーフウェイラインまでラインを押し上げて、ハイラインを維持。
マドリー相手にこのライン設定は狂気的な蛮勇。
しかも2トップはバロンドール級の2人。
見ててヒヤヒヤしましたが、最終的に12ものオフサイドを取りました。
27分には抜け出したエムバペが先制ゴールを決めたかに見えましたが、これはVARチェックの末にノーゴール。
うわー、めっちゃアブねー!!
バルサは、カサードとペドリのピボーテのパス回しが素晴らしく、カサードの中盤の守備が効いていました。
クンデは攻守に好調を維持していて、この日もヤマルのサポート、左に流れるヴィニシウスのマークと重要なタスクをこなしていました。
いやー、右サイドバックで躍動していますね!!
後半頭からデヨングを投入、ペドリを1列前に押し上げます。
これが奏功し、よりボールを握るようになったバルサ。
すると後半9分にカサドの絶妙なスルーパスから抜け出したレヴァンドフスキが右足でゴール!!
さらにその2分後に、バルデのクロスからヘディングでレヴァンドフスキがこの日2点目のゴール!!
リーガ14点目のゴールで、早くも今シーズンのピチーチは決まったか(笑)
マドリーはモドリッチを入れて中盤の主導権を握りにかかりますが、今度はダニ・オルモを投入して、より前の推進力を強めるハンジ・フリック。
名将・アンチェロッティ監督に後手を踏ませます。
後半32分、DFラインからのロングボールを落ちてきたレヴァンドフスキが後方にすらして、左サイドを抜け出したラフィーニャが右サイドのヤマルにパス。
ヤマルが右足でゴールの天井に突き刺す激アツゴール!!
はい、クラシコ最年少ゴール更新(笑)
いや、どこまですごくなるんかなヤマル君よぉ。
しかも、まぁまぁ当たり前のように決めたというか。
クラシコの大舞台でアウェイなのに全く物怖じしていません。
これはいよいよメッシ越えが現実味を帯びてきました。
って、何回も言っていますが(笑)
そして、最後はイニゴ・マルティネスのロングボールに抜け出したラフィーニャがループシュートでオシャレなゴールを決めました!!
ケーキにイチゴが乗りましたね!!
試合はこのままタイムアップで、終わってみれば0-4でバルサの歴史的大勝に終わりました!!
危ないシーンもありましたが、ボール支配率もバルサが58%で、シュート数も上回り、圧倒的完勝でした。
いや、素晴らしい!!
マドリーはエムバペ加入後によくある「スター取りすぎちゃって機能しない問題」を抱えちゃっていますね。
べリンガムも守備に奔走し、バランスをとることに苦心している感じで、昨年のような圧倒的な決定力をゴール前で発揮することができていません。
共に左サイドが得意なゾーンであるヴィニシウスとエムバペの共存も難しそうですね。
バルサはもう本当に素晴らしい。
最後まで動きが落ちませんし、ハイラインからのハイプレスが徹底されていて、選手たちがイキイキしていますね。
ラフィーニャ、イニゴ・マルティネス、ペーニャら放出候補や、控えだった選手たちが輝きを放っているのもチームの底上げにつながっています。
10代、20代前半の生え抜きの選手たちがどんどん躍動している姿は眩しいです。
あと、個人的にペドリの復活は嬉しいなぁ。
やっぱり独特の間と、パスのセンスは秀逸です。
中盤はカサードの成長もあり、めちゃくちゃ層が厚くなりましたね!!
今後のバルサが楽しみです♪
☆アーセナルVSリヴァプールのプレミア上位対決!!バロンドールはロドリでレアルマドリードさんは激おこ・・・☆
今週はエル・クラシコに匹敵する好カードがアーセナルVSリヴァプールでした。
前節まで、リヴァプールは勝ち点21で首位、対するアーセナルは勝ち点17で3位でした。
ウーデゴーを始め、主力にケガ人続出のアーセナル。
冨安もケガで、今節はサリバも出場停止。
トーマスが右サイドバックで、ホワイトがCBに回る急造布陣でした。
ああ、こういう時に冨安が万全の状態だったら、チャンスもらえていたのになぁ・・・。
試合は、後方からのロングボールからサカが右サイドを破りゴラッソでアーセナルが先制!!
セットプレイからお互い1点ずつ決めて2-1のアーセナルリードで後半へ。
メリーノ初ゴール良かったですね~。
今シーズンのアーセナルはセットプレイが一味違います。
しかし、後半9分にガブリエウが怪我でアウト・・・。
CBにキビオル投入。
くそやべえ。
そして、後半31分にティンバーも怪我でアウト。。
なんか知らない若手が投入。
いや、冨安~~~~。
後半36分にアーセナルの左サイドを閃光のようなカウンターで破られ、サラーがゴール。
最終的には2-2の引き分けでした。
いや、もうDFラインにケガ人が続出でどうすんの?って状態ですね・・・。
ガブリエウも、ブラジル代表に選出されたことと、今回の怪我は無関係ではないでしょうね・・・。
昨シーズンのようにサリバ、ガブリエウでCBをずっと回すのは難しい状況になってきています。
こんな時こそ、冨安の出番のはずなのに・・・。
まあ、本人が一番歯がゆいのでしょうが(;^ω^)
アーセナルは早くも今シーズンの正念場です。
そして、バロンドール(欧州最優秀選手)の発表がされ、スペイン人のロドリが受賞しました!!
スペイン代表、マンチェスターシティでタイトルを獲得して、中軸として活躍していますし、僕的には納得との選出です。
おめでとう、ロドリ!!
あれ?
でもなんか事前にヴィニシウスが受賞って噂が流れていたけど・・・。
とか思ったら、ぶちぎれたマドリーの面々が授賞式をボイコットしたみたいですね!!
あれあれあれ~?
レアル・マドリードさんって、紳士のクラブじゃなかったのかなぁ?
舞台裏でなにがあったかは知りませんが、クラブぐるみのボーコットに物議を醸す行動となりそうです。
カーサでバルサに0-4で負けた後に、バロンドールも逃して残念だったなぁぁぁぁぁ!!!!ざまぁぁぁぁ!!!!!!(愛媛在住クレより)
マドリーさんは踏んだり蹴ったりでしたね( *´艸`)
今シーズンも欧州サッカーは面白いっす。
↓ブログランキング参加中!!良かったらクリックよろしくお願いします!!