EURO2024もついに決勝戦!!
カードはスペイン×イングランドになりました。
これはなかなかに興味深い対戦。
開幕から下馬評を覆し、ずっと好調のスペインと、優勝候補と言われながらもなかなか調子が上がらないイングランド。
対照的な2チームの戦いになりました。
ただ、イングランドもラウンド8のスイス戦から3バックフォーメーションを変更し、ラウンド4のオランダ戦ではだいぶ流動的なアタックができるようになってきていました。
イングランドは、もともとケイン、べリンガム、サカ、フォーデン、ライスなどタレントを抱える優勝候補のチーム。
ギリギリで勝利しながら、徐々にチームの歯車が嚙み合って来たのは好材料だと思います。
スペインは日替わりにヒーローが生まれる優勝チームにありがちな理想的な展開で勝ち進んできています。
ここまで延長にもつれこんだ試合がなく、90分で勝ち進んできたのもコンディション面を考えると好材料。
ペドリの離脱は残念ですが、代わりに入ったオルモが大活躍したりと、チームは好循環で機能しています。
両翼のニコ・ウィリアムス、ラミン・ヤマルも絶好調で、相手チームにとって大きな脅威となっていました。
☆決勝戦にふさわしい好試合!!☆
前半戦は、スペインの両サイドのアタックを警戒してか、イングランドは守備時は4バックでスペインを迎え撃ちます。
待ち人来たり。
スペインの両ウイングはサイドバックとボランチが連携してケアし、イングランドはスペインのストロングポイントを封じ込めることに成功します。
しかし、その代わりイングランドもDFの意識が高く、有効なアタックを繰り出すことができません。
メイヌーの高いテクニックを拝むシーンも少なくちょっと残念でした。
まあ、決勝戦ってこんな感じだよね。
でも、なんつーかもうちょい攻撃しあう感じの試合が観たいなぁ。
とか思っていたら、後半早々カルバハルのダイレクトパスを右サイドで受けたヤマルが切り込んで逆サイドのニコ・ウィリアムスにパス。
これを叩き込んでスペインが先制!!
スペイン1-0イングランド
スペインらしい流麗なアタックからのゴールでした!!
このゴールをキッカケに試合はオープンな展開に。
スペインの両翼がイングランドゴールを脅かします。
しかし、後半28分に交代で入ったパーマーがべリンガムの落としから、矢のようなミドルシュートをスペインゴールに突き刺します!!
スペイン1-1イングランド
イングランド起死回生のゴール!!
いやぁ、今大会のイングランドは劇的な同点、逆転ゴールが多い!!
このゴールで勢いを増したイングランドはスペインゴールに迫り、スリリングな展開に。
後半41分に決勝ゴールを決めたのはエース・モラタに代わって投入されたソシエダのエース・オヤルサバルでした。
素早いパスワークから、中央のオヤルサバルがダイレクトで左サイドバックのククレジャに展開、ククレジャがダイレクトでグラウンダーで中央に折り返し、オヤルサバルが押し込みゴール!!
ダイナミックなワンツーパスからのゴール!!
スペイン2-1イングランド
試合はそのままタイムアップでスペインが優勝!!
いやー、この日も日替わりのヒーローが生まれました!!
オヤルサバルが劇的な決勝ゴール!!
ル・ノルマン、オヤルサバル、スビメンディ、メリーノと久保建英の同僚のソシエダ勢もレギュラーじゃなかったけどしっかり活躍しましたね~。
今シーズンは、この中から何人かは移籍してしまいそうですが(;^ω^)
☆EURO2024大会総括☆
まあ、ちょいちょい塩試合もありましたが、個人的にはEURO2024楽しませていただきました!!
大会を通じてスペイン、ドイツがやはりハイレベルなサッカーを披露していて、ラウンド8でこの2チームが相まみえたのは不運としか言いようがありませんでした。
フランスは地力がありながら、エースの負傷もありいまいち波に乗り切れず。
イングランドも、豊富なタレントを最後まで活かし切れなかった印象です。
まあ、何と言ってもABEMAさんがMVPっす!!
ABEMAさんのおかげでEURO2024を無料視聴できました。
ありがてぇありがてぇ( ;∀;)
全国のサッカーファンを代表して謝意を表します。
大会MVPはアンカーのロドリ番長でしたが、若手最優秀選手は我らのラミン・ヤマルくんでした。
大会中に17歳になった彼ですが、メッシのみならず、ロナウド、あまつさえレジェンドのペレとも比較されるようになりました。
某パリのチームが400億円でオファーしたようですが、売るわけないっしょー。
来季はバルサでニコ・ウィリアムスとラミン・ヤマルの両翼が揃い踏みなれば、この決勝のようにべリンガム擁する白いユニフォームのあんちくしょうをけちょんけちょんにできるかと思います。
#槙野適当、が真実になりますように(笑)
それと若い選手が躍動した大会でしたね。
ヤマルとニコ・ウィリアムス。
イングランドでは、べリンガム、メイヌー。
トルコのギュレル、ドイツのヴィルツ、ムシアラ。
メッシと、C・ロナウドの時代が終わって、新しいスターが求められています。
EURO2024は、ヤマルの1ゴール4アシストの活躍で彼の大会となりました。
しかし、来る新シーズンで捲土重来を期す他の若手選手の活躍も期待され、新しい時代の到来にムネアツです!!
さてと、EURO2024が終わって寂しがる間もなく、次はパリオリンピックですね!!
U23日本代表の躍進に期待したいっす!!
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