☆いよいよ決勝トーナメント突入☆
さあさあ。
ドイツで開催中のEURO2024もいよいよ決勝トーナメントに入りました。
ここからは、負けたら終わりのノックアウト方式。
ヒリヒリする戦いが続きます。
決勝トーナメントからは、延長、PK戦もあります。
さてそんな決勝トーナメントラウンド16の対戦カードはこちら!!
ドイツ×デンマーク、フランス×ベルギーなどのビッグマッチがありました!!
ドイツ×デンマーク
イタリア×スイス
スペイン×ジョージア
フランス×ベルギー
オランダ×ルーマニア
オーストリア×トルコ
☆ドイツ×デンマーク、イングランド×スロバキア、フランス×ベルギーざっくりマッチレビュー☆
ぶっちゃけグループステージの初戦以降はそんなにフルで観てなかったのですが、ラウンド16の試合は3試合観ました。
どの試合も見応えありましたね~。
まずは、ドイツ×デンマーク。
ダークホースにも推していたデンマークは組織的で良いサッカーを見せてあわや先制ゴールの場面などもあり、ドイツを追い詰めたと思います。
ホイビュアとか、興味深い選手が多かったですね。
ただ、やはり今大会のドイツ代表の仕上がり具合は素晴らしく、2-0で勝利しました。
ムルシアの大会になるか?
イングランド×スロバキアは、スロバキアがまさかの先制で、優勝候補と目されていたイングランドに暗雲が・・・。
前線、中盤の個のレベルは間違いなくトップクラスなのですが、イマイチチームとしてのオートマティズムを感じられず、ステーションパスばかりで機能不全を起こしているように思います。
動き出しも少ないし、行き当たりばったりにビルドアップしているような印象が強かったですね。
1-1からの延長戦で、ケインのゴールが決まり、2-1で辛くもイングランドが勝利しました。
ただ、べリンガムの後半ロスタイムでのオーバーヘッドのゴールとか、劇的で勢いがつく勝ち方ではあったので、今後に期待できるかな?
そして、フランス×ベルギー。
至高の一戦。
こういう試合に巡り合うことがあるから、サッカー観戦はやめられません。
拙いビルドアップで機能不全に陥っていたイングランドを観た翌日に、高い能力を持った個が有機的に絡み合いながら高速でパスワークを交わしているフランスを観て、残酷なまでのチームの完成度の対比を見た気がしました。
フランスは全員が意思統一されていて、速いパスを少ないタッチでさばき、動き出しも素早く的確でした。
ベルギーも思った以上にいいデキで、ドクやカラスコがサイドからフランスゴールを脅かす場面もありましたが、サリバを中心に危機を凌ぎ、閃光のようなパスワークでベルギー陣内にボールを運んでいました。
この日も効いていたカンテ。
得意の守備だけではなく、あらゆるところに顔を出し、ビルドアップ時にも潤滑油となっていました。
まだまだヨーロッパの一線でやれるレベルですね。
右サイドで起点になっていたクンデも素晴らしかった。
テクニックに優れた選手ではありませんが、判断や、ポジショニングがよく存在感を発揮していましたね。
個人的にはグリーズマンの右ウイングでのプレーがとても興味深かったです。
相手の嫌なところ嫌なところに入っていく、動き出しの妙。
中央、右サイドを中心に運動量豊富に動き相手を攪乱し続けていました。
コロムアニのゴールで1-0で勝利したフランス。
グループステージではイマイチでしたが、決勝トーナメントに入って、ギアを上げてきた感じがしました。
☆ラウンド16結果&ラウンド8の見どころ☆
さてさて、ラウンド16の結果はこちら。
イタリア、負けちゃいましたねー。
あとはそこそこ順当なのかな?
オーストリアがトルコに負けたのは意外でした。
ドイツ、スペイン、フランスの充実ぶりが目立ちます。
スイス2-0イタリア
ドイツ2-0デンマーク
スペイン4-1ジョージア
フランス1-0ベルギー
ルーマニア0-3オランダ
オーストリア1-2トルコ
ラウンド8のカードはこちら。
いやー、左の山は激戦にもほどがありますね(;^ω^)
ドイツ×スペイン
フランス×ポルトガル
スイス×イングランド
オランダ×トルコ
注目の一戦はドイツ×スペイン。
いやー、正直言うと、ラウンド4か決勝で観たかったカードです。
ここで潰し合うのは勿体なさすぎますね。
☆今日、サッカー男子パリオリンピック代表のメンバー発表がありました☆
EURO2024も盛り上がっていますが、開幕直前のパリ五輪日本代表のメンバーが今日発表になりました。
オリンピックサッカーは、23歳以下の選手で構成されますが、3人のオーバーエイジ枠を使うこともできます。
ただ、所属クラブとの交渉が難しく派遣を断られるケースもあったりします。
そんなこんなで発表されたメンバーがこちら。
<GK> 1 小久保玲央ブライアン(ベンフィカ) 12 野沢大志ブランドン(FC東京)
<DF> 4 関根大輝(柏) 2 半田陸(G大阪) 16 大畑歩夢(浦和) 15 高井幸大(川崎F) 5 木村誠二(鳥栖) 3 西尾隆矢(C大阪)
<MF> 8 藤田譲瑠チマ(シントトロイデン) 7 山本理仁(シントトロイデン) 6 川崎颯太(京都) 14 三戸舜介(スパルタ) 13 荒木遼太郎(FC東京)
<FW> 17 平河悠(町田) 18 佐藤恵允(ブレーメン) 10 斉藤光毅(ロンメル) 9 藤尾翔太(町田) 11 細谷真大(柏)
ん?
どうやら、移籍の可能性ありで招集を断念したとのこと。
松木の不在は痛いですね。
オーバーエイジ枠は使わず。
んー、交渉も難しかったようですねがね・・・。
久保建英、鈴木唯人もクラブ事情で招集不可。
日本サッカー史上初めて、ベストメンバーを組めずに臨むオリンピックになりそうです。
ただ、ヨーロッパのチームに所属していて招集できないということは、大事な戦力として数えられているということで、逆説的にいうとこの現象は日本サッカーの成長の証とも言えます。
メンバー的には魅力的なタレントも多く、アジア予選には不参加だった斎藤と三戸のウイングが参加しているので、本大会での躍動を楽しみにしたいっす!!
期待している選手はCBの高井と、左ウイングの斎藤。
この2人が躍動すれば、フランスの地での日本代表の活躍も期待できると思います。