☆グループステージ第3節総括!!勝ち抜きを決めたチームは・・・。☆
さてさて、グループステージも第3節で、今節でグループステージ敗退が決まって荷物まとめて帰国する国と、決勝トーナメントに進んで戦い続ける国に分かれます。
4チームが8グループに振り分けられて、総当たり戦で3試合を戦い、上位2チームが決勝トーナメントに進出し、負ければ終わりのノックアウトステージを戦うのがワールドカップ。
決勝トーナメントに進んだのはどのチームだったのか!?
第3節を振り返ります。
○グループA
すでに敗退が決まったカタールを除き、オランダ、エクアドル、セネガルが決勝トーナメント進出をかけて争うグループA!!
オランダ対カタールは順当にオランダが2-0で勝利。
またもやガクポがゴール!!
現在23歳と若く、オランダ国内のPSV所属のガクポ。
ビッグクラブの熱視線が注がれています。
オランダが1位、セネガルが2位で決勝トーナメント進出を決めました。
○グループB
イングランド対ウェールズは、イングランドがウェールズを圧倒し、3-0の勝利。
ラッシュフォードが2ゴールと活躍しました。
アメリカ対イランはアメリカがプリシッチのゴールで1-0で勝利。
イングランドが1位、アメリカが2位で決勝トーナメントに進出しました。
○グループC
アルゼンチンがポーランドに2-0で勝利。
メキシコが2-1でサウジアラビアに勝利しましたが、アルゼンチンが1位、ポーランドが2位で決勝トーナメント進出が決まりました。
○グループD
すでにグループステージ突破を決めていたフランスが主力を温存してチュニジアにまさかの0-1で負け。
デンマーク対オーストラリアはオーストラリアが1-0で勝利。
デンマークがグループステージで敗退するとは予想外でしたね(^_^;)
フランスが1位、オーストラリアが2位で決勝トーナメントに進出しました。
○グループE
W杯史上類をみない目まぐるしい展開になり、時間帯により予選突破チームが頻繁に入れ替わる激アツでスリリングな試合状況に。
結局、ドイツ4-2コスタリカ、日本2-1スペインでドイツがまさかまさかの予選敗退。
ドイツはワールドカップ2回連続でグループステージ敗退になりました・・・。
そして、日本は2度目の大金星。
なんと日本が1位、スペインが2位で決勝トーナメント進出となりました。
ブラボー!!
○グループF
モロッコに0-2で敗北し、暴動が起きたベルギー。
予選突破のために強敵クロアチアを倒そうと攻勢を強めますが、クロアチアの堅守を破れずに0-0でタイプアップ。
モロッコがカナダを2-1で下し、モロッコが1位、クロアチア2位で決勝トーナメントに進出。
前回大会3位のベルギーはグループステージ敗退が決まりました。
○グループG
すでに決勝トーナメント進出を決めたブラジルはスタメン9人を入れ替えてカメルーン戦に臨みましたが、土壇場でヴィンセント・アブバカルが決勝ゴールを決めてカメルーン1-0で勝利。
セルビア対スイスは打ち合いを制したスイスが3-2で勝利。
ブラジルが1位、スイスが2位で決勝トーナメント進出を決めました。
○グループH
グループEと同じく、波乱の最終節となったグループH。
ポルトガル対韓国ではアディショナルタイムにファン・ヒチャンが決勝点を決めて韓国が2-1でポルトガルに勝利。
ウルグアイはガーナに2-0で勝利しましたが、勝ち点、得失点差で並んだ韓国が得点数でウルグアイを上回り、ポルトガルが1位、韓国が2位で決勝トーナメントに進出。
ベンチにいたウルグアイのスアレスはユニフォームで顔を覆い涙を流しました。
☆グループステージ終了!!いよいよ決勝トーナメントに突入!!☆
さてさて長かったグループステージが終わり、ベスト16のチームが出揃いました。
ここからが各国が死力を尽くした本当のワールドカップの戦いになります。
今回のグループステージは波乱の連続。
サウジアラビアによる、アルゼンチン相手のジャイアントキリングに始まり、日本がドイツ、スペインに、チュニジアがフランスに、モロッコがベルギーに、カメルーンがブラジルに、韓国がポルトガルにそれぞれジャイアントキリングをかましました!!
アジアが舞台であるということ、カタールの気候や、いつもと違う開催時期、それに伴うコンディショニングの難しさやチーム戦術を浸透させる時間の乏しさなど、色々な要因が重なって大番狂わせが多くなっているのだとは思いますが、やはり一番の要因は各国の実力差が縮まってきているということではないでしょうか?
今回のベスト16には日本、韓国、オーストラリアのアジア3ヶ国が進出したはじめてのワールドカップになりました。
なぜ各国の実力差が縮まってきているのでしょうか?
それはヨーロッパのサッカーリーグのスカウト網がインターネットなどの普及で世界の隅々まで張り巡らされるようになり、今まで見向きもされなかったアジア、アフリカなどの国の才能ある選手がヨーロッパのチームに獲得され、活躍するようになったからだと思います。
日本代表にしても、ほとんどがヨーロッパのチームに所属する選手たちで、久保のように若い頃からスカウトされる選手も出てきました。
この流れは今後も加速して、各国の実力差はますます埋まっていくのではないでしょうか。
ドイツ、ベルギーの敗退はショッキングでしたし、残念でもありますが、彼らを倒した日本やモロッコがどこまで行けるか楽しみでもあります。
さてさて、もう今日から決勝トーナメントラウンド16がスタートします。
グループステージの戦いと違って一発勝負、決着をつけるために90分で同点なら延長戦の30分を戦い、それでも同点ならPKで決着をつけます。
負けたら終わり。
グループステージよりされに緊迫感がある、壮絶な死闘が繰り広げられることでしょう。
優勝を目指す強豪国にとってこれからが本番。
ブラジル、フランスなどの強国はどんどんギアをあげていくでしょう。
ここからが真のワールドカップと言っても過言ではないと思います。
オランダ対アメリカ、イングランド対セネガル、ポルトガル対スイスあたりは波乱があるかもだと思います。
あとは順調に行くかな~。
☆我らがブラボー・ジャパンは12/5の24:00にクロアチアと激突!!☆
スペイン撃破の余韻も冷めやらぬ日本代表ですが、間を置かず月曜日の夜にはクロアチアとベスト8をかけて戦います。
もし勝てれば日本史上初のベスト8進出・・・。
4年前にあと一歩のところですり抜けていった夢の続きをみることができます。
ああ、本当にグループステージを突破できて良かったなぁ。
ユーゴスラビア連邦の分裂により誕生した新国家のクロアチアは98年のワールドカップが初参加で、初参加ながら3位の好成績を残し、エースのシュケルは得点王に輝きました。
3位はフロックではなく、スター集団が才能を発揮した結果でした。
この時のグループリーグ第2戦でクロアチアと対戦した日本はシュケルに決勝ゴールを決められて、0-1で敗北しています。
2度目の対戦はドイツワールドカップ2006で、この時は0-0の引き分けでした。
前回大会で準優勝のクロアチアですが、中心選手のモドリッチも37歳になるなどチーム力はそれほど高くなく、日本にも付け入る隙は十分にあり、ドイツ・スペインに比べると数段実力が劣る相手だと思います。
ただし、守備力が高くグループステージを1失点で乗り切ったチームなので、これまでのように前半で先制されて、後半で巻き返すような勝ち方をイメージすると痛い目をみるかもしれません。
ドイツ・スペインは先制したあともある程度前に出てきてくれましたが、クロアチアはそのまま守備的に戦う可能性が高いように思います。
カナダ相手には4得点したものの、モロッコ、ベルギー相手には1点も取れなかったことを考えると攻撃力はあまり高くないように思えますし、先制点を与えてそのまま逃げ切られる危険性が高いので、日本は絶対に先制点を与えてはなりません。
前半からある程度前からプレスをかけてペースを握って、先制点をとるイメージで戦ったほうが良いように思いますね。
勝敗を握るのは、クロアチアの中盤の3枚、モドリッチ、コバチッチ、ブロゾビッチにいかにいい形でボールを持たせないか。
中盤を厚くして彼らに自由にプレーさせないのが上策ではないでしょうか。
そんなわけでスペイン戦に引き続き3-4-3が良いと思います。
前田
久保 堂安
長友 田中 遠藤 酒井
伊藤 吉田 冨安
権田
こんなスタメンはどうでしょうかね?
久保と堂安ってアンダー世代でも一緒にやっていて、わりとコンビネーションがいいイメージなんですよね。
五輪代表の時も良かったし、ここで同時起用してベンチには三苫、伊東、鎌田、南野らのアタッカーが控えるっていうのも面白いとおもいます。
酒井、遠藤、冨安の復帰を期待したいですね。
簡単な相手ではないけど、勝機はあるかと思いますのでクロアチアに勝って、まだ見たことのない景色を見せて欲しいです!!
頑張れ日本代表!!
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