☆ワールドカップ開幕4日目!!波乱もアリ☆
さてさてワールドカップも早いもので、今日で4日目。
ここまで印象的だったのは、イランを6-0でボコッたイングランド。
前線に多士済々のアタッカーを揃えたその破壊力は本物ですね!!
ここまでは順調でしたが、昨日のアルゼンチンVSサウジアラビアでは波乱が・・・。
メッシのPKでアルゼンチンが順調に先制したものの、サウジが追いつき、さらに逆転ゴールをゲット!!
サウジが2-1で歴史的な勝利をおさめました!!
サウジは大盛り上りで、今日が急遽祝日になったようです(笑)
どんだけ!!
それだけワールドカップでの勝利、しかも強豪国からの大金星価値があるということでしょう。
フランスもオーストラリア相手に大勝し、オランダもクセ者セネガルになんとか勝利しました。
そして、大会4日目の今日。
いよいよ我らが日本代表の登場であります!!
☆日本代表VSドイツ代表マッチプレビュー!!やっぱ強よそうだな、ドイツ・・・☆
日本の初戦の相手ドイツ。
グループステージ全3試合の1試合目ですが、2試合目にコスタリカ、3試合目に強豪スペインと戦う日本としては引き分け以上の結果を残さないとグループステージ突破は難しくなってきます。
しかし、ドイツはワールドカップで通算4回優勝。
2014年のブラジル大会でも優勝している強豪国。
各ポジションにもレベルの高い選手を揃えており、フィジカル、テクニック、戦術とレベルが高いチームだと思います。
前回大会の2018年ロシア大会でグループステージ敗退となり、昨年のEUROではベスト16止まり。
ここ数年はちょっと不調ではありますが、やはり侮れない相手です。
注目選手はFWにチェルシー所属のカイ・ハヴァーツ、トップ下にミュラー(欠場するかも)、両翼にバイエルンのニャブリ、ザネ(欠場?)などのタレントたち。
そしてボランチはマンCのギュンドアン、CBにはレアルマドリーのリュディガー、GKにはレジェンドのノイアー!!
いや強すぎやろがいっ!!
ムココや、ムシアラなどの若手アタッカー陣も驚異的ですね・・・。
隙ねぇなぁ(^_^;)
コンディション面に不安を抱えるザネ、ミュラーなどがいますが、日本もコンディション面では不安を抱える選手が多いですしねぇ。
相手にとって不足なさすぎて、お釣りがきます!!
☆日本対ドイツ スタメン発表!!サプライズはあったか?☆
さて、日本のスターティングメンバーです。
前田
久保 鎌田 伊東
田中 遠藤
長友 吉田 板倉 酒井
権田
んんー、やはり守田は間に合わずに代わりに田中碧が。
彼もコンディション的にどうなのか不安ですが・・・。
そして、冨安も間に合わずに板倉。
板倉も復帰間もなくコンディションと試合勘に不安が・・・。
まぁ、なかなか万全で挑めているチームはすくないかとは思いますが不安です。。
そして、ドイツ代表のスタメンは・・・。
ハヴァーツ
ムシアラ ミュラー ニャブリ
ギュンドアン キミッヒ
ラウム リュディガー シュロッターベック ズーレ
なんと19歳の新鋭ムシアラをこのW杯初戦に抜擢してきました。
フォーメーションは、日本と同じ4-2-3-1かな?
両翼がより攻撃的で、ボランチのギュンドアンはボールさばきが上手な司令塔タイプで、日本のメンツより攻撃に重きを置いた布陣ですね。
☆日本対ドイツマッチレビュー(前半)☆
序盤はドイツのミスを誘った日本が攻撃を仕掛けるシーンもありました。
4分ドイツのミスパスから伊東が右サイドをドリブルでCK
7分はギュンドアンから鎌田がボールを奪い右の伊東へ。ドリブルからアーリークロスが中央の前田へダイレクトシュートがゴール!!と思いきやオフサイドでした。
日本の良い場面はここまででここからは一方的な展開に。
左サイドのラウムがウイングのような高い位置を取り、日本の右サイドから繰り返し攻め込む。
19分左サイドのラウムのパスからハヴァーツがミドルもオフサイド。
ドイツは左サイドを起点にダイレクトを多用した高速パスワーク。
日本は段々とドイツに押し込まれて、ボールを奪うことができなくなってきている。
前の4枚と後ろの6枚の間が空くようになりドイツにいいようにボールを回されてしまい、苦し紛れのクリアも拾われて日本が攻撃する場面がほぼない。
ドイツが強いのはわかっていましたが、ちょっとやられすぎで右に左に早いパスワークで日本は翻弄され続けました。
28分、サイドを起点に中央で受けた選手がワンタッチで落とし、ギュンドアンがミドル。
背筋が凍るような場面が続く。
そして31分左サイドを抜け出したラウムがフリーで、権田が倒してしまいPK。。
32分ギュンドアンがPKを冷静に決めて0-1。
ドイツがPKを決めて先制。
その後も左サイドのラウムだけではなく、右からニャブリが仕掛け、ワンタッチのパスを繋ぎキミッヒ、ギュンドアンが攻撃参加し、ミドルシュートを打つ。
ドイツは圧倒的にゲームを支配し日本はドイツの攻撃陣を捕まえきれずに混乱させられていました。
48分ドイツのハヴァーツがゴールと思われましたが、オフサイド。
日本は首の皮一枚繋がりハーフタイムへ。
最少失点で済んでたとはいいえ、2~3点取られてもおかしくない展開。
絶望的な戦況でした。
☆日本対ドイツマッチレビュー(後半)☆
ハーフタイムで日本は選手交代久保OUT、冨安IN。
日本はシステム変更で3-4-3に。
前田
鎌田 伊東
田中 遠藤
長友 酒井
冨安 吉田 板倉
権田
後半開始から日本はプレスが機能するようになり、5分にプレスから鎌田が右の酒井に展開し、伊東がドリブルでしかけて鎌田がミドル。
ドイツはすぐにムシアラのドリブルでDF陣が翻弄されシュートを打たれるも外れる。
11分に日本は長友、前田OUT、三笘、浅野がIN
左アウトサイドに三笘を入れて超攻撃的布陣へ。
12分吉田のインターセプトから前線に展開し、右の伊東からクロスに浅野
が飛び込む。
日本が攻め込む場面が増えてきた。
日本ペースに傾いた時間帯でムシアラとギュンドアンがパス交換で攻め込みシュート。ポストをかすめて外れる。
心臓が止まりそうになったシーンでした(^_^;)
15分日本のカウンターで中央を三笘がドリブルで仕掛け、左の浅野にパス。シュートも外れる。
日本のペースに傾きつつあった時間帯にドイツも選手交代。
ギュンドアンからゴレツカに替えてきたところで中盤で圧力をかけようとする狙いか。
24分ドイツの後半最大のチャンス。
波状攻撃で短い時間に3回の決定機が。
権田が神がかりのセーブでゴールを守る。
このプレイで完全に日本に流れが来る。
26分田中OUT堂安IN。
27分伊東がシュートもこぼれを酒井がシュートも外れる。
29分足を痛めていた酒井がOUT南野がIN。
攻撃陣を投入しまくりで超攻撃的に!!もはやウイイレ状態。
浅野
南野 堂安
鎌田 遠藤
三笘 伊東
冨安 吉田 板倉
権田
イケイケの日本がボールを支配し始めて、ハイプレスからのショートカウンターを浴びせまくる。
そして30分三笘が左からドリブルで持ち上がり、スルーパスで抜け出した南野がシュート。ノイアーが弾いた先に堂安が詰めてシュート。
GOOOOOOOOOOOOOAAAAALLLLLLL!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
日本1-1ドイツ
33分ハヴァーツ、ムシアラOUT、ゲッツェ、フェルクルクIN
38分吉田の自陣からのFKのタテパスから抜け出した浅野が完璧なトラップからエリア内に侵入しノイアーと1対1に。
ほとんどコースはなかったが浅野はニアの天井をブチ抜きGOOOOOOOAAAALLLLLLL!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
日本2-1ドイツ
リードした日本でしたが、ドイツもロングボールを使って必死の攻撃に。
攻撃的な布陣の日本はDF陣の負担も大きく冨安が痛む場面も。
最後はGKのノイアーまで日本のゴール前に上がりゴールを狙うがそのままタイムアップ。
なんと・・・。
日本があの強豪国ドイツに・・・。
2-1で歴史的な大勝利!!
いや、この文章を書いている今でも夢の中にいるようです。
サウジに続く、アジア勢のジャイアントキリング!!
いやー、もうすばらしい!!
☆勝因と今後の展望☆
日本代表の試合で前半と後半でこれだけ違う展開になった試合は記憶になく。
特に格上相手に前半のように圧倒されて劣勢になるとそのまま消極的になって負けるパターンが多かったのですが、盛り返して逆転をしたところに今までとは違う日本の強さを垣間見えました。
後半開始から3バックにするシステム変更に踏み切り、攻撃的な選手を次々に投入した森保監督。
カミカゼアタックかと思いましたが、見事に試合の流れを変えて日本を逆転勝利に導きまhした。
今までの采配は何だったんだってなぐらいの見事な采配でした。
交代で入った浅野と堂安がゴールしたのですし、神がかり的な采配でしたね。
もちろんピッチ上の選手たちは死力を尽くして戦っていました。
吉田、板倉、酒井、遠藤あたりが特に身体を張っていて印象的な活躍をみせていました。
GKの権田も後半はビッグセーブを連発しましたね!!
次戦は27日の19時からコスタリカ戦。
中3日の過酷なスケジュールで、現地時間で16時開始のキックオフになるので酷暑での戦いになります。
怪我人のリカバリーも含めてデリケートな選手采配が求められますね。
冨安、酒井のコンディションが心配ですが果たして・・・。
守田は次はスタメンで頑張ってくれそうな気がしますね。
スペインVSコスタリカの結果も気になりますね~。
次のコスタリカに勝てればほぼ決勝トーナメント進出が決まるので、スペイン戦の前にできれば勝ち点6を積み上げておきたいですね(^_^;)
カナダ戦で控えメンバーを起用したのに懐疑的でしたが、今日のベンチのまとまり具合を見て、森保監督の采配が正しかったことを実感しました。
今回のチームは控えメンバーも含めて本当に一丸となっていますね。
こういうチームは本当に強いです。
いやー、本当に嬉しいし考えられないような勝利でした。
嬉しいやら、興奮するやら。
これであまり盛り上がっていないと言われていたワールドカップも日本でも盛り上がりますね!!
普段サッカーに興味がない人も、今まで散々ディスってどうせドイツに負けるとか言っていた人も、みんなで盛り上がっていきましょう!!
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