☆グループステージ第1節が終了☆
さてさて早いものでワールドカップも大会5日目を終えて、グループA～Hまで4チームを8グループに分けたグループステージの第1節が終わりました。
上位2チームがベスト16の決勝トーナメントに進出することができますが、初戦で負けるとグループステージ突破の可能性が低くなるため重要な1戦になります。
さりとて、優勝を狙う強豪国は先のことも視野に入れなければならず、最初からエンジン全開とはいかないのが難しいところ。
ワールドカップの舞台で初戦という独特の緊張感も相まって過去にも大番狂わせが起きているのが初戦です。
そんな中、驚きの大番狂わせがなんと2試合も起きてしまいました！！
サウジアラビアがアルゼンチンを2-1で破り、日本がドイツを2-1で破りました。
これは驚きのアップセットですね！！
2試合ともライブで観ていましたが、こんな結果は全然予想しておらず大興奮でした。
サウジアラビアは国中大喜びで翌日が急遽祝日になる浮かれっぷり(๑≧౪≦)
メッシ擁するアルゼンチンはいきなり躓き、グループステージ敗退の危機に。
まぁ、アルゼンチンの力ならメキシコ、ポーランドに連勝は可能だとは思いますが・・・。
立て直しできるか？
ただでさえイタリアが不出場で、アルゼンチンまで消えちゃったら決勝トーナメントの楽しみが少なくなるので、頑張って欲しいものですね(^_^;)
試合は前半にPKで1点を先制して、ゴール前に迫りまくりましたが、追加点が奪えずにそのまま逆転されてしまった感じでした。
日本対ドイツに展開が似ていますね。
スコアも2-1で同じですし。
ドイツも初戦に負けて、しかもグループ内に強豪スペインがいるのでアルゼンチンより旗色が悪く、グループステージで消える可能性が高まっています。
日本にベスト16に進んで欲しいですが、ドイツが消えるのは切ないですね。。
オランダ、イングランド、フランス、スペイン、ブラジルなどの強豪国は初戦を危なげなく勝利しました。
フランスは直前でベンゼマが負傷しW杯欠場が確定したのが残念で、中盤でもカンテ、ポグバなどが欠場していますが、それでも優勝を狙えるチーム力があり、エースのエムバペも1ゴール1アシストで絶好調ですね。
スペインはコスタリカをなんと7-0でボコボコにしました。
絶対的なストライカーはいませんが、中盤を中心にタレントが豊富で、ペドリ、ガビ、ブスケツの中盤のバルサトリオのパス回しはため息が出そうな美しさでした。
得点も完璧に崩した美しいゴールが多く、18歳のガビがスペイン代表のワールドカップ最年少ゴールをアウトサイドの美しいシュートで決めたりしていました。
ブラジルもセルビア相手に危なげなく勝利。
リシャルリソンの豪快なボレーシュートは第1節のベストゴールでしょう！！
ただ、途中交代したネイマールの怪我の具合が心配ですね・・・。
今までのワールドカップより、より攻撃的な試合が多くゴール数が多いように思いました。
選手交代枠が5人になった影響で、各国がよりアグレッシブにいけるようになった結果ですかね？
日本対ドイツでも、交代枠が3人だったらあの逆転劇は生まれてなかったかもしれません。
コロナ禍でコンディション調整の難しさを加味して、従来の交代枠の3人から5人にここ数年で一時的にレギュレーションが変更になりましたが、今後もずっと交代枠は5人でいいと思います。
☆第2節の注目カード！！☆
って、もう昨日から第2節が始まっていますが注目カードの紹介！！
初戦でイランを6-0でボコった優勝候補のイングランド。
多士済々のアタッカー陣が自慢ですが、中盤、守備陣も選手層が厚いですね。
中盤の19歳の俊英・ベリンガムのプレーが印象的でした。
対するアメリカもチェルシー所属のプリシッチをはじめタレントが豊富で、今大会のダークホース候補だと思います。
インテンシティの高いアツいゲームになりそうな予感がします。
次は、アルゼンチン対メキシコ。
勝つしかないアルゼンチンはクセ者メキシコと対戦。
本気のアルゼンチンが見られるか？
どう立て直してくるか注目です。
メキシコは初戦ポーランドと0-0で引き分けています。
メッシ大好き小柳ルミ子のためにも頑張って欲しいです。
そしてフランス対デンマーク。
デンマークもダークホース候補の一角と目されており、引き締まったレベルの高い戦いが期待できそうです。
エースのエリクセンを中心に総合力が高いチームですね。
フランスは連勝なるか？
中盤の出来が試合を左右しそうです。
いきなりのビッグマッチはスペイン対ドイツ。
お互い初戦は勝利して、引き分けぐらいで・・・みたいなノリで行われるはずだった優勝候補同士の対決は、ドイツが日本に負けるというありえない展開のため一気にヒートアップ。
ドイツは連敗するとグループステージ敗退が確定。
先に行われる日本対コスタリカの結果にもよりますが、ドイツはがむしゃらに勝ち点3を狙ってくるでしょうからアツい1戦になりそうですね。
初戦で大勝したスペインもドイツ相手に負ければ一気にクライシスに陥りますから、気を引き締めてこの1戦に挑むことでしょう。
スペインのパスワークをドイツの中盤とDF陣で分断できるのかが勝負の分かれ目になりそうですね。
スペインの翼くんと岬くんこと、ペドリとガビを止められるか！？
あとブラジル対スイス。
スイスもレベルが高いチームで、注目の1戦になりそうですね！！
2014、2018年と連続でベスト16に進出していて、EURO2020でもベスト8に進出した好チーム。
ワールドカップの欧州予選では同組のイタリアを蹴落とし首位通過しています。
ベテランのシャキリやジャカを軸にエース・エンボロに命運を託します。
ブラジルは、連勝なるか？
ネイマールの怪我の状態も気になります。
初戦は勝利したポルトガルですが、そこまでチーム状態は良くなさそうな感じもありますね。
ただワールドカップ5回目の出場のC・ロナウドをはじめ中盤にブルーノ・フェルナンデス、ベルナルド・シウバらのテクニシャンがひしめき、サイドアタッカーもレオンやジョアン・フェリックスなどレベルが高いです。
ウルグアイは、レアル・マドリーの中心選手に成長したバルベルデ、リヴァプールのFWヌニェスら若手も台頭してきていて、既存の主力のベテラン、スアレス、カバーニ、ゴディンらと融合できれば面白い存在になるかもしれないですね。
前回大会ではベスト8。
ラウンド16ではウルグアイがポルトガルを破ったという因縁もある１戦です。
☆日本代表、グループステージ突破を目指してコスタリカに挑む！！☆
他国の試合もいいけど、やっぱりワールドカップは自国が活躍してナンボ！！
ワールドカップの抽選会で日本がドイツとスペインと同居する「死の組」に入った時は「オワタ」「森保ぅぅぅぅぅぅうぅぅぅ」（監督がクジ引きしてグループ分けが決まる）ってなりましたが、初戦のドイツ戦に勝利したことでグループステージ突破の可能性が大きくなりました。
いや、ドイツに勝ったんだから行かなきゃダメでしょ！！ってな感じですね。
ちょっと気が早いですが、グループステージを突破した場合に戦う相手はグループステージFの1、2位になります。
日本がいるグループEですが、1位抜けならFの2位と、2位抜けならFの1位と当たります。
Fの1、2位はおそらくベルギー（前回3位）とクロアチア（前回準優勝）。
もし日本がベルギーと当たれば、前回大会でラウンド16で負けたベルギー相手に目標とするベスト8入りを賭けて戦うというクソアツい展開になりますね！！
そこで勝利すれば、もう漫画レベルの展開ですし、今度こそ翌日は祝日になるでしょうね(๑≧౪≦)
前回大会ではタレントを揃えて3位だったベルギーですが、今は4年前より力が落ちていると思いますし、チャンスはあるでしょう。
おっと、その前にグループリーグ突破ですね。
初戦でアップセットを演じたことで、96年のアトランタオリンピックのブラジル戦に勝利して、勝ち点6をあげながら決勝トーナメントに進めなかったことが言われていますが、当時とは経験も違いますし、状況も違います。
当たり前ですが、日本はまずコスタリカに勝つことが重要。
スペインが7-0でボコってくれたお陰で意気消沈しているんじゃないかと期待はしていますが・・・。
キーパーはマドリーのキーパーをつとめたこともあるケイラー・ナバスですし、エースのキャンベルもフィジカルが強く厄介なフォワードです。
対して日本はドイツを破ったことでモチベーションは天井知らずのブラボー長友状態ですが、フィジカル的にはドイツ戦の死闘でDF陣を中心にダメージが大きいと思います。
んー、やっぱり中山の代わりに町野はなかったんじゃ・・・とか思ってしまいますね(^_^;)
酒井と冨安は練習を欠席していて、次は使わない（使えない）んじゃないかなって思います。
ここは第1戦で出番がなかった山根に期待したいですね。
コスタリカ戦は、ドイツ戦よりは当然イニシアチブを握って攻撃的にいける展開になるかと思いますので攻撃力に優れた山根が右サイドバックに入るのは良いと思います。
それと中3日で、しかもカタールの暑い気候を考えると少しずつ選手を入れ替えて戦うことも考えられますね。
本来はレギュラーの守田も復帰すると思いますし、コンディション優先でドラスティックに先発メンバーを入れ替えて来る可能性もあるかと思います。
選手たちのコンディションがわからないので予想はできませんが、例えばこんなスタメン。
上田
相馬 鎌田 堂安
守田 遠藤
長友 吉田 板倉 山根
権田
ワールドカップ直前のカナダ戦で控え組を出場させて、「全員で戦う」という森保監督の言葉を鵜呑みにしていなかったのですが、初戦を観てコレ本気なんじゃ・・・って思いました。
相馬はコンディションがいいし、ここで抜擢する可能性も。
堂安、上田はここで起用すれば面白いかなって感じですね。
上田は上り調子ですし、同格のコスタリカ相手に起用したいFWだと思います。
決定力は今回のメンバーで随一。
ポストプレイ、裏への抜け出し、シュート力など総合力が高いFWですね。
日本対コスタリカの結果を受けて、ドイツ対スペインの戦い方も変化するでしょうね。
日本が仮にコスタリカに勝っちゃえば、本当にドイツはスペインに勝たなきゃグループステージが難しい展開になりますし、日本がコスタリカに負ければより状況は複雑になり、混沌としてきます。
他国の試合の結果で命運が左右されるのもワールドカップのグループステージの面白いところではあります。
まぁ、でも日本はとにかくコスタリカ相手に勝ち点3を目指して欲しいですね！！
あのスペイン相手に勝ち点を取れるとは思えないので(^_^;)
NHKのワールドカップ放送のテーマソング、KING GNUの『Stardom』がMV公開しました！！
何度も耳にしているこの曲、最高ですね！！
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