☆日本代表VS中国代表前半マッチレビュー☆
3グループ6チームのリーグ戦でワールドカップ出場権を争う最終予選。
日本は、中国、オーストラリア、サウジアラビア、インドネシア、バーレーンとのホームアンドアウェイの10試合で1,2位のチームはW杯出場が決定し、3,4位はプレーオフに回るというレギュレーションになります。
サクッと2位以内を決定してW杯出場を決めたいところですが、サウジアラビア、オーストラリアは侮れません。
今回も北中米ワールドカップに向けて厳しい戦いが続きそうですね。
そんな日本代表のスタメンがこちら!!
3-4-2-1できました。
三苫、南野、久保、堂安の同時起用は4-3-3では難しいですね。
フォーメーションで全てが決まるわけではありませんが、攻撃に重きを置いた布陣と言えるでしょう。
上田
南野 久保
三苫 堂安
守田 遠藤
町田 谷口 板倉
鈴木
ヨーロッパのリーグ戦で結果を残しているタレントたちの起用。
でも、伊東、鎌田、菅原らがベンチに座っているんですから今の日本代表の層の厚さを思い知らされます。
序盤はボールを支配しながらも、決定的な場面をなかなか作れない展開。
するとCKから久保のクロスをデザインされた動きで遠藤がフリーになりヘディングシュート!!
ゴール!!
日本が先制!!
久保が精力的に動いて堂安とポジションチェンジしながらチャンスを作ります。
左サイドにも流れたりして、このフォーメーションではより流動的なアタックが楽しめそうですね。
しかし、決定的な場面は少なくアディショナルタイムへ。
久保の落としを受けた堂安が右サイドからクロス。
それを対角の三苫がヘッドでゴール!!
日本2-0中国
いい形で後半へ!!
☆日本代表VS中国代表後半マッチレビュー☆
中国は5-3-2にフォーメーションチェンジ。
先を見据えてこれ以上の失点を避ける戦いに。
しかし、日本の勢いはここから加速していきます。
このフォーメーションでの日本のポイントは、サイドのアタッカーがそれぞれ2枚いてポジションチェンジを繰り返すこと、時には逆のサイドにも出ていくこと、切り替えしてから逆サイドにクロスを送る攻撃パターンを持つことにあります。
ハマればとてつもない破壊力を生み出すシステムで、2列目に優秀なタレントを多く抱える日本の武器になりうると思います。
ここから日本は後半だけで大量5ゴールを生みますが、その全てが流れの中からアシストがついたゴールでした。
偶発的ではなく、しっかりと崩したゴールであることの証明だったと思います。
ポイントはやはり3-4-2-1の「2」の2人と「4」の外側の2人。
この4枚の連携が嚙み合うと凄まじいまでの威力を生み出す悪魔的なシステムとなります。
このシステムが最適解とは限りませんが、少なくとも攻撃的にいってボールを握れる場合にゴールを生み出すための有効なオプションであると思います。
南野の2ゴールに、前田1ゴール、伊東が1ゴール1アシスト、久保が1ゴール1アシスト。
いやー、素晴らしいッス。
ビューティフルゴールが多くて楽しい試合でした。
日本代表が新たな次元に突入したと確信させられるようないいゲームでした。
いやー、凄いもんみせられました!!
推しの高井幸大がA代表デビューしたオマケもありましたし、最高の1戦でした!!
次は中東のアウェイですが、頑張って欲しいです。
今日スタメンじゃなかった田中、伊東、菅原、鎌田らに期待したいですね~。
プレミアリーグ所属の菅原、鎌田がフツーに出場できないとか日本代表ってどんだけツワモノなんでしょうか( ;∀;)
アウェイ戦が地上波で観られないのは残念ですが、次戦も頑張って欲しいです!!
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