☆初めて猫を飼う☆
あれは、4年前のことだったでしょうか・・・。
人生で初めて・・・。
猫を飼ったあの日は。
ぶっちゃけそこまで動物好きではないのですが、長男が猫を飼いたいとうるさかったのでついに根負けしました。
ただ猫を飼う上で僕にもひとつこだわりが・・・。
それは保護猫を飼うこと、でした。
なんで保護猫を飼うことを考えていたかというと、どうせ飼うなら行き場のない猫を引き取ってあげたほうが良いのではと思っていたからです。
保護猫のことを知る前は、保健所で保護されて処分されそうな猫を飼ったらいいんじゃないかと思っていましたが、保護猫のほうがトイレトレーニングなどもされていて飼いやすいという印象がありました。
実際にナツを紹介してくれた保護猫の団体『えひめイヌ・ネコの会』ではトイレトレーニングもしていて、予防接種などもしてくれていました。
おそらく全国的にもこのようなNPO法人があるのではないかと思いますが、様々な理由で飼えなくなってしまった犬や猫たちを保護して、里親を見つける団体のようです。
核家族化が進み、結婚や、出産なども減っていき独居世帯が増えていくと思いますがそのような世帯で飼われるペット達は飼い続けることが難しい状況に陥り、放置される状況が増えていくと思います。
そのような苦境に陥ったペット達を保護して里親とのマッチングをしてくださるイヌネコの会ですが、ブログで保護した犬猫達の情報を公開して、性格や、年齢なども含めて里親が求める条件をすり合わせて、尚且つペットを飼う上でのハウツーまで教えてくれます。
ウチも猫を飼うのは初めてだったので、とても有難かったですね♪
やり取りは妻がしてくれましたが、ブログを見て飼いたい猫を選んでイヌネコの会のスタッフさんと話をして、1週間のトライアルを経て飼うようになりました。
トライアル期間があるのも良いですね、猫と里親が幸せに過ごせるようにとの配慮が随所に感じられて良かったです。
これからの世の中にとても必要な有意義な活動だと思います。
↑ちょっとやさぐれている目つきの悪いナツ氏。
この子もいわゆる「多頭飼育崩壊」の末に保護された猫とのこと。
ちなみに多頭飼育崩壊とは・・・。
ペットを自宅など同一ヵ所で最初は適正頭数を飼っていたが、不妊手術など適正な措置を行わないままに無計画に飼った末、飼い主の予想を超えて異常繁殖が繰り返され過剰多頭飼育となり、経済的にも破綻して飼育放棄に近い状態になる現象が各地で起こっている。現場では、糞尿の垂れ流し、餌不足、病気、餓死、共食い、害虫・ネズミの発生、鳴き声による騒音、悪臭などが発生し、図らずも動物虐待や近隣トラブルとなっているケースも多い。
飼い主の孤独死や病気、行方不明などで問題が深刻化し、近隣住民からの悪臭などの苦情・通報により発覚するケースも多い。動物愛護団体などボランティア組織が発見したり、介入したりするケースもあるが、その後に保護先が確保できずにそのまま放置される場合もある。日本では2016年時点の最新調査で全国で約1800件の多頭飼育による苦情件数が報告されている。環境省が2頭以上の犬・猫飼育に対して複数の住民から苦情を寄せられたケースを、動物愛護担当部局がある115自治体について集計したところ、2016年度で2199件あった。飼育頭数が50以上というケースもあった。
独居の高齢者などが多頭飼いして、健康状態の悪化などからトラブルになるケースも多いようですね。
今後は、大きな社会問題になりそうですね。
さて、一週間のトライアルで我が家にやってきたナツ。
最初は警戒心が強く、餌もあまり食べませんでしたし、どこか怯えている様子が心配でした(^-^;
しかし、徐々に僕と妻、2人の息子に慣れて伸び伸びした様子も見られるようになりました☆
ナツはきっと性格が穏やかで飼い易いネコということもあるのでしょうが、思ったより手がかからず家の中も汚れていないので安心です。
いや、猫を飼うとそこらへんに糞尿をして、イタズラしまくって毛も飛び散りまくりだと思っていたので(^-^;
ナツはきちんとトイレで用を足しますし、イタズラなどもしないしいい子です。
ちょっと過去のブログの文章もコピペして水増し請求プレイもしてみましたが、かつてはビクビクしていたナツもだいぶふてぶてしくなってきて、我が家のドンの風格も備わってきたように思います(笑)
犬・猫を飼うのにさほど種類などにこだわりがない方は、保護猫、保護犬を引き取ることをおすすめします。
これから大きな社会問題になっていくと思いますし、行き場のない動物たちを引き取ることは意味のあることなのではないかなと思います。
EHMでも、以前は僻地にあった動物愛護センターが中心地の公園に『はぴまるの丘』としてリニューアルオープンしたりして、動物愛護の風潮が高まっている気がします。
悲しい想いをするペットたちが少しでも減る世の中になればよいなと思います。
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