☆読書しながら音楽って聴きますか?☆
今回は、読書と音楽のマリアージュ(結婚)について。
マリアージュはフランス語で、ワインと料理の相性について語る時に使われる言葉でもあります。
例えば生牡蠣と白ワインのシャブリのマリアージュは完璧だとよく言われていますが、貝類は苦手で味わったことはありません(^_^;)
ワインと料理の最良の組み合わせを見つけることで、お互いのポテンシャルを120%引き出す・・・。
(呪術廻戦「渋谷事変」のあのシーンみたいですが・・・)
それが、マリアージュです。
今回のテーマは音楽と読書のマリアージュですが、読書する時にはあまり音楽は聴かないという方も多いと思います。
特に日本語の歌を歌っている曲だと、読んでいる時でも歌の歌詞の意味を追ってしまって、読書に集中できなかったりしますね(^_^;)
読書している時に傍から話しかけられているようなそんな集中できない状態に陥ってしまいます。
ですので、僕が読書をしている時に聴く曲は主にインストの曲で、あまりアップダウンが激しくない曲にしています。
クラシックでも例えば交響曲みたいなスケールの大きい曲だと主張が強すぎてそぐわない感じだったりしますね(^_^;)
☆ってか、もう無音で集中して読めばいいんじゃ・・・って思っているそこのアナタに贈る読書にマリアージュする音楽たち☆
やっぱそうなると読書中に聴くのはピアノの曲とかがいいっすね。
ピアノならなんでもいいかってそういうこともでもなくて、僕はポーランドのピアニストのスウヴェク・ヤスクウケをオススメします。
その中でも『Park Live』はヤスクウケがどっかの森の中でライブした音源で、鳥の鳴き声なんかが天然のサウンドエフェクトととなって、めっちゃ落ち着きます。
読書とのマリアージュには最高の一枚だと思っています。
特に昼下がり。
コーヒーを飲みながら、一人リビングのソファーで読書するみたいな感じのシチュエーションにマリアージュしまくりですわ!!
もう394回ぐらい聴いてる名盤です。
まぁ、読んでいる本の内容とか、時間帯、天候、季節なんかにも左右されるので一概には言えませんが、わりとしっくり読書の邪魔をせずにお互い高めあってくれるような音楽を紹介してみます。
Calmの『MOONAGE ELECTIC ENSEMBLE』なんかもそんな一枚で、僕がクラブに行くキッカケににもなったクロスオーヴァージャズです。
夜に1人リヴィングで内省的な音楽を読むのにこれ以上の音楽はないように思います。
半野喜弘はこれからもずっとパワープッシュしていきたいクリエーターで、映画監督もしているし、もうなんか大好きです。
そんな彼の作品『Lido』を推しておきます。
あとはやっぱりJAZZっすねぇ。
マイルス・デイヴィスは全裸de正座して聴かなきゃいけない感じですが、ビル・エヴァンスは読書しながらスタイリッシュに聴けそうです。
そんなわけでとマリアージュする音楽を独断で紹介してみました~。