明日開会式のパリオリンピックですが、サッカーは一足先に開幕。
グループDの日本代表は、南米予選を1位で通過したパラグアイと対戦。
今回はあのブラジルが予選敗退するという衝撃的な結果になりました。
ちなみにオリンピックサッカーはヨーロッパはそこまで力を入れていませんが、南米はだいぶガチで来ます。
今回、U23日本代表参加国中唯一、オーバーエイジ枠を使用しておらず、しかも所属チームの事情などで久保建英、鈴木唯人、松木玖生などの選手を招聘できませんでした。
ぶっちゃけ、メンバー発表で萎えちゃってパリオリンピックのサッカーへの興味を失っていました。
ただ、それでもやっぱり気になるオリンピック。
U23アジアカップでは招集できなかった斎藤、三戸が招集されているのもいいニュースですし、なんとかグループリーグを突破してほしいものですね。
大事な初戦のスタメンはこちら。
順当なスタメン。
いつもの4-3-3ですね。
パラグアイはブライトンのエンシソがいます。
推進力がえげつない強力なアタッカー。
細谷
斎藤 平河
三戸 山本
藤田
大畑 木村 高井 関根
小久保
さてさて大事なパリオリンピック初戦。
U23日本代表はまずまずの立ち上がりを見せます。
左サイドの斎藤が圧倒的な存在感を見せ、所属チームのスパルタ・ロッテルダムでも同僚の三戸とのコンビネーションで左サイドを席巻します。
最近、斎藤のプレー集をよく観てましたがキレキレのドリブルももちろんながらパスも上手ですね~。
仕掛けるところと、パスを出すところの判断がハッキリしていて、パスの精度も高い。
いい選手ですね~。
左サイドバックの大畑もタイミングよいオーバーラップで2人に絡み、左サイドを活性化していました。
そんな3人が絡んで綺麗に左サイドを崩した前半19分の先制点。
斎藤のパスから大畑が左サイドのポケットを取り、グラウンダーの折り返しを三戸がダイレクトでシュート!!
GOOOOOAAALLLLLLLLLLL!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
日本1-0パラグアイ
完璧な崩し!!
美しい連携からの流れるようなゴールでした!!
そして25分。
試合の趨勢を決定づけた決定的なシーンが、パラグアイのビエラのレッドカードでした。
関根の足を踏みつけた悪質なプレーでした。
数的優位の日本はペースダウンする時間帯もありましたが、おおむねゲームをコントロール。
個人的にMVPなデキだった藤田が攻守に躍動。
豊富な運動量、適切なポジショニング、ターンして相手のプレスをかいくぐる技術、ボールを刈り取る技術、決定機を演出する高いパス能力・・・。
アジアカップも凄かったですが、この試合でさらに研ぎ澄まされた才能を存分にアピールしていました。
これはシントから羽ばたく日も近いですね。
アンカーであれだけテクニカルなプレーができる選手はあまり見たことがないです。
後半立ち上がりは、パラグアイペースでしたが、そこまで危険を感じさせるシーンはありませんでした。
推しのCB高井は、不安定なプレーとさすがだなと思わせるプレーが交互に出ている感じでした(;^ω^)
それでもやっぱポテンシャルを感じさせる選手ですね~。
パラグアイが2人選手交代をして、攻撃に転じようとしたその刹那再び日本の左サイドが牙を剝きます。
斎藤の超絶キレキレ変態ドリブルで突破した斎藤のクロスから三戸がフリーでヘディングシュート!!
GOOOOOAAALLLLLLLLLLL!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
斎藤の最高のドリブル突破からの完璧なクロス。
からの三戸のヘディングシュート。
最高の崩しでした!!
日本2-0パラグアイ
続けて斎藤のパスから山本のミドルシュートが決まり3-0!!
いや、祭りか!?
この展開は予想しておらず感情が追いつきません!!
試合を支配する日本はサブの選手を投入し、さらに藤尾が2ゴール!!
終わってみれば5-0の歴史的な大勝!!
いやー、誰がこんな結果を予想したでしょうか?
素晴らしすぎる。
望外の結果ですね。
これ以上は望めない素晴らしい試合でした。
平河の怪我は気になるところですが・・・。
グループステージ突破に向けて視界良好ですね。
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