☆日本代表VSアメリカ代表マッチプレビュー☆
日本代表は、板倉、浅野など怪我人も出て、大迫がコンディション不良で選外になりましたが、ワールドカップ本番のメンバーはほぼ今のメンバーの中から選ばれるでしょう。
今回選ばれたメンバー30名で、ワールドカップ本選に登録できるメンバーが26名ということで、ここから4名落選となり崖っぷちの選手たちに関しては最後のアピールの場となります。
今回の注目ポイントは、センターフォワードに誰を起用するかということと、鎌田の起用法。
大迫の代わりに起用するのは順当に行けば古橋かなと思います。
本戦でドイツ、スペインの格上と戦うことを考えると、押し込まれた展開からのショートカウンターで古橋が裏に抜け出して・・・という展開を期待するのもありかな。
そして、いま日本代表で一番好調な選手・鎌田をどこで起用するか。
4-3-3のセンターハーフで起用するのか、はたまた4-2-3-1のトップ下で起用するのか?
4-3-3のセンターフォワードの位置でゼロトップ気味で起用するのも面白いんじゃないかと思いますがどうでしょうかね?
他に左サイドバックは中山、長友、伊藤のうち誰が出るのか?とか、不調の南野を左で起用するのか?はたまた好調な久保を先発で起用するのかなど見どころが多いですね。
中立地ドイツでの開催により、ヨーロッパで戦う選手たちの移動の負担も少なく、良いコンディションで戦えるのは良いですね。
対戦するアメリカもチェルシー所属のエース・プリシッチをはじめ、ACミランのDF・デスト、ユベントスのマッケーニーをはじめタレントが揃っているようですね。
直前で主力3人が怪我で離脱したのは痛いですが、相手もワールドカップ前のテストマッチですし歯ごたえありそうな相手です。
注目のキックオフは今日9月23日の21:25!!
金曜ロードショーの『竜とそばかすの姫』とどんかぶりで、我が家でも熾烈なチャンネル争奪戦が起こりそうですが、僕も日本代表も負けません!!
☆前半戦マッチレビュー☆
日本代表は4-2-3-1のフォーメーションで、鎌田をトップ下に起用してきました。
3の左には久保を起用。
サプライズは、ワントップの前田大善でした。
アメリカはプリシッチがベンチにも入ってなくて、残念でした。。
しかし、レイナ、マッケーニー、デスト他クオリティの高い選手が多く、格上の相手。
前田
久保 鎌田 伊東
守田 遠藤
中山 富安 吉田 酒井
権田
1分 伊東がパスカットからドリブルで持ち込んでシュート!!キーパーがセーブしましたが、いきなり日本がチャンスを迎えます。
日本は序盤、前線からプレスをかけてアメリカDF陣のミスを誘います。
アメリカは、DF陣に直前でけが人が出た影響もあったのでしょうか?
ビルドアップのミスが多かったです。
もちろん高速プレス職人の前田の起用も奏功していましたし、日本は、ボールを奪ってから手数をかけずにスピーディーなショートカウンターが徹底されていました。
7分、アメリカも右サイドバックのデストのクロスからフェレイラのヘディングシュート。
前半、アメリカの攻撃を驚異に感じたのはほぼこのシーンぐらいでした。
日本は前線でボールを奪われたあとのネガティブトランジションが素早く、すぐに前線でプレスしてボールを奪い、前線の選手のスピードを活かして一気にゴールに迫るか、ワンタッチでボールを回して崩す展開に持ち込んでいました。
12分の久保のパスカットからスルーパスして鎌田の決定的なシュートもそんな展開でした。
以後も、DFラインからのビルドアップが不安定なアメリカは攻撃を組み立てられず、コンディションが不安視された酒井、富安も危なげなくプレイしていました。
そして、24分前線のプレスからボールを奪った日本はボールを素早く繋ぎ、守田のパスから抜け出した鎌田がGOAAAAAAAAAALLLLLLLLLLL!!!!!!!!!!!!!!!!
クラブでの好調をそのまま代表に持ち込みましたね。
その後は危なげない展開で1-0で前半終了。
個人的には久保のプレイが印象的。
運動量豊富でいろんな局面にからみ、守備においても献身的で、ペナルティエリア内まで下がってデストを止めるシーンもありました。
中山、鎌田との連携も良く、シンプルにプレイする場面と、仕掛けるべき場面をしかkりと使い分けていました。
☆後半戦マッチレビュー☆
日本は権田outシュミット・ダニエルin、酒井out伊藤in、前田out町野in
伊藤が4バックのCBバックでも対応できるか。
富安が日本代表の右サイドバックでもプレイできるかのテスト。
富安が90分できるのかのコンディションの確認の意味もあったのだと思います。
アメリカもメンバー交代して左のヘンダーソンから攻め込みますが、決定的なチャンスを作れず。
膠着状態。
日本は、前線の守備の意識が高く、7分の伊東のアーリークロスがクリアされてから伊東が快速を飛ばして鬼プレスバックしたようにボールを奪われたあとの切り替えが早いです。
ドイツ、スペイン相手にどう戦うかを想定していて良い感じでした。
19分久保のパスカットから、鎌田へのパスからまたもや決定的なシュートも決めきれず。
この試合、鎌田が再三決定機を迎えます。
ふわふわしたポジショニングからの飛び出しをアメリカDFは捕まえきれていないようでした。
22分久保、伊東out、堂安、三笘in
久保も伊東もいいプレイをしていました!!
35分吉田のミスパスからアーロンソンがシュートもゴールならず。
アメリカは最大の決定を逃しました。
この日、三笘はさほどドリブルで仕掛けて相手を崩すシーンを作れていませんでしたが、42分に中央から左サイドに展開されたパスからドリブルを開始し、3人のDFを引き連れながらPA内に侵入し抜ききる前にシュート。
GOOOOAAAAAAALLLLLLLLLLL!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
途中出場からでも抜群の存在感を示すスーパーサブがまたしてもワンプレイで存在感を示しました。
ホント、漫画みたいなプレイヤーですね(๑≧౪≦)
ブライトンではレギュラーを獲れていませんが、本大会までの時間でチャレンジして欲しいところ。
ライバルのプライヤーがめっちゃ強力ですが(^_^;)
試合はこのままタイムアップで2-0で日本代表が勝利!!
アメリカの出来があまり良くないのもありましたが、前線からのプレスとボールを奪われてからの切り替えがスピーディーでとても良かったです。
古橋、旗手は使わんのかーいとか思いましたが、なるべくリスクをかけずにスピーディーに相手ゴールに迫るこの戦い方は悪くないと僕は思いました。
まぁ、本番ではこんなに簡単にプレスにハマってはくれないでしょうが(^_^;)
久保、鎌田、伊東が好調を維持して、酒井、富安に復調の兆しが見え、伊藤を4バックのCBで起用できたのは収穫だと思います。
27日のエクアドル戦も期待したいですね!!
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