ヒロの本棚

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【音楽】UKロックが好きだった。オアシス、ブラー、レディオヘッド♪在りし日のブリットポップ論争。

時代の寵児!!UKロックバンドの雄OASIS

 

1996年に見事に大学受験に失敗した僕は高知で予備校時代を過ごしたのですが、その頃ロック好きの友人と出会い、UKロックにめっちゃハマりました。

 

元々、オアシス『MORNIG GLORY』好きでよく聴いてました。

本当に全曲名曲で捨て曲が全くない超名盤です。

 

以前、『WANDER WALL』を貼ったので、今日は『Champagne Supernova』を貼ります!!

アルバムの最後の曲ですが、よく晴れた休日の最後に流したくなるような、素敵な曲です。

もちろん『D'ont Look Back in Anger』も名曲ですが♪


Oasis - Champagne Supernova

 

彼らは、ビートルズをリスペクトしていて正統派のUKロックバンドとしてスターダムを走り続けました。

メロディーメーカーでギターのノエルと、歌が上手くてトラブルメーカーのリアムのギャラガー兄弟がバンドの中心でした。

こいつら仲が悪くてしょっちゅう殴り合いの兄弟喧嘩してました。

1、2枚目のアルバムは最高でしたが、3枚め以降はイマイチでした。

あっ、僕の私感ですが。

 

ドキュメンタリー映画もDVDで観ましたが、映画開始から90分後には平日の昼間から『WONDER WALL』歌いながら号泣しているおっさんが爆誕しました。


『オアシス:スーパーソニック』予告 HD

 

うん、でも間違いなく最高のバンドでした。

ちなみにマンチェスターCの大ファンで、昔プレミアの試合観てるとギャラガー兄弟がカメラに写されていました。

当時は2部から上がって喜んでましたが、いまや世界に名だたるビッグクラブですね。

 

 

 

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☆ブラーとブリットポップ論争☆

 

この当時、「ブリットポップ論争」というUKの音楽シーンでオアシスとブラーが対立していて盛り上がっていました。

お互いのCDのセールスで競いあったりしていたのですが、ブラーが2枚組のCDをリリースしてズルをしたりして(笑)

でも、セールス的にも実力的にもこの頃のオアシスは圧倒的でした。

 

ちなみにOASISはイギリスの英語では「オエイシス」と言うらしく、僕もイキって「オエイシスは~」とか言ってました。

若気のいたりですね(笑)

 

でも、ブラーのデイモンもポップセンスに溢れていて、オシャレで好きでした。

ギターのグレアムもよかったですね。

荒くれ者のOASISと、アカデミー育ちのおぼっちゃんブラーというイメージで面白かったですねw


Blur - Parklife

 

んで、ブリットポップ論争に敗れて闇落ちして作った曲『ビートルバム』がコチラ(笑)

これも計算づくの気もしましたが・・・。

でも、とても素晴らしいアルバム、曲でした!!

song2とか名曲が多いです。


Blur - Beetlebum

 

その後のアルバム『13』の『TENDER』も良かったですね。

スケールが大きいジャンルを超えた名曲です!!


Blur - Tender

 

 

SUEDE三島由紀夫的な耽美の世界~☆

 


Suede - The Drowners

三島の『仮面の告白』とかSUEDEのイメージですね。

同性愛とか、性的なタブーについてスキャンダラスな楽曲を作ってデビュー時からUK音楽シーンに衝撃を与えたバンドです。

 

ボーカルのブレット・アンダーソンのナルシストかつなよなよした感じと、ギターのバーナード・バトラーの歌うような官能的なフレーズのギターが最高でした。

バーナードはセカンドアルバムでで抜けてしまいますが、3rdアルバムは路線変更してちょっとポップな感じになって良かったです。

日本にもツアーに来ていて、福岡のドラムロゴス(だったかな?)までライブに行きました!!

 

バーナードのギターはとにかくエロいですね。

この曲も耽美的です。


Suede - We Are The Pigs

 

 

☆MANIC STREET PRECHERS ギターが太宰、三島好きのバンド☆

 

このバンドは3rdアルバムまでめっちゃ好きだったんですけど、ギターのリッチーが行方不明になってしまい・・・。

いや、音楽的にはギター&ヴォーカルのジェームスがすごいんで問題ないんですけど、それ以降は普通の良いバンドになっちゃいましたね・・・。

 

デビュー時に30曲入りの2枚組のデビューアルバムを発表し、世界中でナンバーワンにした後、解散する」といった内容の解散宣言をして、インタビュー中メディアに馬鹿にされたリッチーがキレて腕にカミソリで「4 REAL」と刻む騒動がありました。

さすが三島好きなだけはありますね、歌詞も陰鬱で、狂気に満ちてました。

 

今はCDも手元にないし、歌詞を伝えられないのは残念ですが歌詞と世界観が好きなバンドでした。

 


Manic Street Preachers - Stay Beautiful

 

 

 

RADIOHEADトムヨークが大好きだった☆

 

1st『パブロハニー』の『CREEP』でグランジのような音作りでブレイク。

『The Bends』ではアコースティックで独特の世界観を持った名曲を多数生み出し。

そして・・・。

3rd『OK Computer』で世界を変えた今も最前線を走る世界的なUKロックのバンド『RADIOHEAD

実験的かつ音楽性の高い歴史的な名盤になりました!!

この時の赤坂ブリッツのライブはめちゃくちゃヤバかったです。

映画『ロミオ&ジュリエット』でも2曲楽曲を提供しました。

 


Radiohead - Fake Plastic Trees


Radiohead - Airbag @ Glastonbury 2017

 

また、この頃映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」でビョークと主題歌をデュエットしてます。

これは、トムが歌ってないバージョンですがw

この映画もそのうちレビューします。

ビョークの歌声が凄まじいです。


Dancer in the Dark : Bjork - I've seen it all (HQ)

4thアルバム『KID A』ではミニマル的な音作りで高い評価を得ました。

正直、5枚目以降はあまりピンと来ないですが(^_^;)

 

 RADIOHEADについては、また別にじっくり記事にしたいと思います。

『OK Comuputer』の思い出だけで4000字いきそうですね(笑)

 

 

☆STONE ROSES☆

 

今まであげたバンドよりちょっと古いですが、『STONE ROSES』の紹介。

彼らは、ボーカルのイアン・ブラウン、ギターのジョン・スクワイアを中心に結成。

ファーストアルバムの『ザ・ストーンローゼズ』が大ヒットを記録する。


The Stone Roses - "Elephant Stone"

 

なんだろうこのまっさらでキラキラしたグルーヴは。

何だか泣きたくなる。

新緑の季節の木漏れ日みたいです。

 

でもこのあと2rdアルバムをリリースしてバンドは解散してしまいます・・・。

バンドって一度奇跡みたいなピークが訪れて、その後萎れていくパターンが多いように思います。

まぁ、そんなものなんですかね。。

 

カート(元はニールヤングですが)も「徐々に色褪せていくぐらいなら、いっそ燃え尽きたい」って言ってましたからね。

 

 

どうでしたかね?現在はUKロックと言うとCOLD PLAYとかなのかな?

なんかいいバンドがあったら教えて欲しいですね。

最近は、音楽記事がKING GNUばっかりだったので、また色々な音楽を紹介したいですね♪

 ジャム、スミス、クーラ・シェイカーなども好きです(^O^)

 

 

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