ヒロの本棚

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【音楽】ストーン・ローゼス~初夏の木漏れ日のようなまっさらなグルーヴ~

☆ザ・ストーン・ローゼスとは?何ぞや?☆

 

ストーン・ローゼス知ってる?」

「知っとる知っとる!!めっちゃ有名なイギリスのバンドやろ?」

「おお、知ってるんだ。俺、すげー好きなんだよな」

「いいよなー。ミック・ジャガー

「そりゃ、ローリング・ストーンズやがな!!」

「あれ?悪魔は憐れまないん?」

「バンド名似てるけど全然違う!!」

「あっ、わかった!!」

「おっ?」

Welcome to the Jungleとか歌ってた、アクセル・ローズのバンド!! 

「そりゃ、ガンズ・アンド・ローゼスやがな!!」

「いや、だからローリングストーンズとガンズ・アンド・ローゼズ合併して、ストーン・ローゼスになったちゅう話やろぉ(ドヤァ)」

「全然ちゃうわ!!市町村やあるまいし、合併なんかするかっ!!」

「ども、ありがとうございました~~~~」

 

・・・。

ってな、やり取りを予備校時代に出会った友人とリアルガチで繰り広げたんですが、まぁわりと紛らわしいバンド名ですね(笑)

ストーン・ローゼス

hiro0706chang.hatenablog.com

 

 

 

☆ザ・ストーン・ローゼスがシーンに与えた多大な影響☆

 

1980~90年台のイギリスの音楽シーンに多大な影響を与えたバンド、ザ・ストーン・ローゼスは1983年にヴォーカルのイアン・ブラウンと、ギターのジョン・スクワイアを中心に結成されて、1989年にリリースされた『ザ・ストーン・ローゼス』でマンチェスターを中心にムーヴメントを生み出しました。

同時期にシーンを盛り上げたバンドが、ニューオーダー、ハッピーマンデーズ、ザ・シャーラタンズらです。

ストーン・ローゼスの存在は、後の「ブリットポップ」のムーヴメントにも繋がりオアシス、ブラーらのバンドにも大きな影響を与えました。

 

しかし、これだけ偉大なバンドでありながらリリースされているアルバムはたったの2枚。

多くの人を虜にした奇跡のようなファースト・アルバム『ザ・ストーン・ローゼス』が当時のシーンを席巻して、後の世にまで大きな影響を与えました。

って、もう33年前にリリースされた作品なんですねぇ(^_^;)

 

ファースト・アルバムから5年半の時を経てリリースされた『セカンド・カミング』は歴史的な駄作としてメディアにこき下ろされまくりました。

リリースまで間が空いた理由としては、事務所とのトラブルや、バンドメンバーの環境の変化があったようですね。

今聴くと、まぁわりといい曲もあるんですが、あのストーン・ローゼスのセカンドアルバムとして期待して聴くと、大きな肩透かしを喰らったのだと思いますし、ファースト・アルバムの時に散見された光り輝くような奇跡のグルーヴが消え失せて、サウンド的にも大きな変化を遂げていました。

ギターのソロがやけに重厚で、少年がいきなりオッサンになったような印象でしたね(^_^;)

 

ドラムのレニ、ギターのジョン・スクワイアが相次いで脱退し、1996年に解散しました。

イアンは、ソロ活動、ジョンは新バンドも解散後にソロ活動、マニはプライマル・スクリームに加入、レニは新バンドを結成とそれぞれの道を歩み、2011年に再結成するも、再び解散しています。

失ったものは取り戻せない、のだと思います。

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☆ザ・ストーンローゼスの代表曲!!☆

 

一瞬のきらめきだったかもしれませんが、歴史に名を残したり何かを変革する人達の輝きというのは往々にして長い歴史においてほんの一瞬なのかもしれません。

そのたった一瞬の光が多くの人たちの記憶に刻まれて、語り継がれていく。

それこそがスーパースターの所以なのでしょう。

 

イエス・キリストは3年半の布教機関で世界を変えて、ゴッホも10年ほどの活動期間で取り憑かれたように絵を描き続けて多くの名作を残しました。

音楽に関して言うと、セックス・ピストルズNIRVANAらもわずかな期間で世界中の人達の記憶に刻まれるような革新的な音楽を創造しました。

ザ・ストーン・ローゼスの新しい音楽を聴くことは叶いませんが、彼らの名曲は時を経てもその輝きを失うことは決してないのだと、僕は思います。

ってなわけで、ストーン・ローゼスの名曲紹介行ってみよう!!

 

 

 

『I Wanna Be Adored』


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1stアルバムのオープニングを飾るこの曲。

マニの印象的なベースのリフから厳かに幕開けして、レニのドラムが待ちかねたようにリズムを刻んで、どこか幽玄なジョンのギターが重なっていく・・・。

どこまでもイノセントなイアン・ブラウンのヴォーカル。

いや、もう素敵です。

 

『She Bangs the Drums』


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とてもリズミカルで爽やかな、5月の日曜日の晴れた朝みたいな曲ですね。

コーラスワークがとってもきれいで好きです。

 

『Made of Stone』


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ギターのリフが印象的で、どこか内省的な曲ですね。

 

『Foolds Gols』


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1st発売後にリリースされたシングルで、後に発売されたアルバムには収録されています。

いきなりファンクになってまってますが、これがめっちゃカッコイイ!!

当時のクラブシーンでもめっちゃ盛り上がったみたいですね。

1989年のNMEシングル・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた名曲。

 

『Elepahant Stone』


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こちらも現在の1stアルバムに収録されている曲で、僕は彼らの曲の中でこの曲が一番好きです!!

ノイズっぽいギターからノリノリのイントロ。

最高です♪

 

 

 

☆ってか、ドキュメンタリー映画とかあったんや!?☆

 

知らなかったんですが、いつの間にかドキュメンタリー映画とかやってたんですね!!

めっちゃ観たい!!

って、サクッとネットで検索してアマプラとかで観れずに、地元のTSUTAYAに走るのがオッサンクオリティーですね(^_^;)


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