えー、大好きなUKのロックバンド『RADIOHEAD』についてです。
最近はそこまで聴いてないのですが、大学時代に一番好きなバンドでした。
こちらでも触れましたが、この頃はUKロックにめっちゃハマってましたね。
RADIOHEADの魅力は内省的でシニカルな詩に、繊細で電子音なども使った多彩なサウンド、トムヨークのファルセットを多用した独特のボーカルが魅力です。
ロックではありますが、オルタナっぽいサウンドでストレートでノリの良いロックがお好きな人からは「暗い」とか敬遠されそうな感じもありますね(ーー;)
1stアルバムの『パブロハニー』に収録されている『クリープ』が大ヒットして、その頃はグランジロックの後継者みたいな扱いをされましたが、セカンドアルバム以降は実験的なサウンド。
独自の世界観を打ち出していきます。
僕は、2nd『ザ・ベンズ』、3rd『OKコンピューター』、4th『キッドA』あたりがめちゃくちゃ好きで、レディオヘッドならではのサウンド、世界観に圧倒されました。
中でも、1997年発売の『OKコンピューター』はめちゃくちゃ好きで繰り返し聴いていました。
ジャケのアートワークもスゴイ好きだったな~。
アルバム1曲目に収録されている『AIRBAG』
ギターのリフが荘厳でまるで交響曲のようです。
浮遊感があってとても不思議なサウンドです。
Radiohead - Airbag @ Glastonbury 2017
2曲目収録の『パラノイド・アンドロイド』は何度も転調を繰り返しながら展開していく長い曲で、複数の曲をまとめたような不思議な作りになってます。
とても実験的で野心的な曲で、僕も初めて聴いた時は「なんじゃこりゃ!?」ってなりました。
Radiohead - Paranoid Android | Live at Glastonbury 2003 (HQ)
4曲目収録『エグジット・ミュージック』は映画『ロミオ&ジュリエット』で使われました。
若き日のディカプリオとクレア・デーンズがナイスカップルです。
ジュリエットが自殺する場面にインスパイアされた曲です。
暗いですが、好きです(笑)
Radiohead - Exit Music (For A Film) lyrics
10曲目の『ノー・サプライゼス』ですが、この美しく、キラキラした曲にもトムのアイロニーがたっぷり込められています(笑)
そんで、1997年に観た赤坂ブリッツのライヴ。
後年に千葉の幕張メッセのライヴにも行きましたが、ブリッツのオールスタンディングの狭めのハコでやった時とはやっぱり迫力が違いましたね。
友達と2人で行ったのですが、メンバーが出てきてギターのノイズ音が『エアー・バッグ』のイントロに変わった瞬間、暴動が起きたみたいに前に殺到する群衆に飲み込まれて散り散りになりました。
うねるグルーヴ。
もうトリハダ立ちまくり。
今だにあの衝撃は忘れません。
その後、物販でツアーTシャツを買ったのも良い思い出です(笑)
画像は、『OKコンピューター』が何故か見当たらなかったので、『KID A』ですw
にほんブログ村