☆村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』とRADIOHEAD『Hail to the Thief』☆
先日、村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』の100分de名著を見ていた時。
聴き覚えのある曲が流れてきました。
あれ、これRADIOHEADじゃん・・・。
なんだっけこの曲?
わりと最近のやつじゃ。
もしかして、トム・ヨークが村上春樹好きなん知ってて流してるんかな。
おそるべし、エネーチケーよ。
とか、思いました。
ちなみにこの時に流れていたのが『Sail to the Moon』です。
次の日から、この曲が収録されているアルバム『Hail to the Thief』をヘビロテしまくりました。
正直、発売当初は『OK COMPUTER』『KIDA』の衝撃には及ばず、「パッとしないアルバム」だと思っていましたが、改めて聴きかえしてみると暗くて良いっすね。
ちなみに第2回の放送にもこのアルバムの他の曲が流れていました。
なんでこの『Hail to the Thief』の曲が100分de名著で使われているのか?
それは『Hail to the Thief』の発売の時の日本のROCK雑誌(たぶんクロスビートだったかな?)で、アルバム製作中に村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』を読んでいたと、バンドのフロントマンでありヴォーカルのトム・ヨークが言っていたのです。
うおおおお、推しと推しのコラボぉぉぉぉぉぉぉx!!!!!!!
NHK恐るべし、これが国営放送の底力というやつか・・・。

これにより、RADIOHEADのファンが村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』を読んで、村上春樹主義者になってしまうという現象も起きていました。
実際に前の前の職場のY先輩(超ナイスガイ!!)もRADIOHEADが好きで、一緒にライブに行ったりもしていたのですが、これきっかけで村上春樹にハマってました。
『海辺のカフカ』の話とかできて、最高に素敵なパイセンでしたよ!!
ちなみに、RADIOHEADのカバーをライブで披露するイベントにも出演されていて、アーティスト名が「ねじまき鳥」でした♪
☆カフカ少年と『KID A』、『ノルウェイの森』のサントラ☆
2002年に刊行された村上春樹『海辺のカフカ』ですが、僕より先に読んでいた友人が「おい!!村上春樹の新作で15歳の少年がRADIOHEADの『KID A』聴いてるぞ!!」って興奮気味に僕に連絡してきました。
何だって~~~~。
って、ちょっと「MMR(マガジン・ミステリー・ルポタージュ)」みたいな反応をしたヒロ青年。
村上春樹の作品で出てくる音楽と言えば、古いロック、ソウル、ジャズ、クラシックがメインでしたからね。
当時、15歳の少年が主人公でMDウォークマンで、RADIOHEADとかプリンスを聴いているとかめっちゃ衝撃でした。
えっ、村上春樹も『KID A』聴いたのかな!?
やだ、ドキドキしちゃう!!
って、別に僕のアルバムとかではないのにドキドキしました。
ちなみに、たまにジムに行って『KID A』を聴きながらトレーニングをするという、「田村カフカくんプレイ」をして、世界で一番タフな47歳になっているのは内緒の方向でお願いします。
2000年にリリースされたアルバムですが、エレクトロニカとの融合がとてもエキサイティングで、奥深いサウンドの傑作でした。
この当時、エレクトロニカとロックの融合がさかんに試みられましたが、その最たる成功例とも言っていいのではないかと思います。
世界観の深みがハンパないっすわ。
それでは、聴いてください。
RADIOHEADで『Everything in Its Right Place』
こっちも最高っす。
『The National Anthem』
15歳でこれ聴きながらジムでトレーニングしてるとかさ(笑)
こんな15歳はなかなかいないっすよね。
それから映画『ノルウェイの森』のサントラがRADIOHEADのギタリストジョニー・グリーンウッドの作品だったりします。
・・・。
いや、村上春樹とトム・ヨーク(RADIOHEAD)、絶対仲良しやろ!!
もう、付き合っちゃえよ!!
一緒にロンドンのパブとかで飲んでるんちゃうん!?
ってか、俺も呼べやっ!!
なんか、精神性も似てる気がするんすよね~。
アイロニカルで、隠喩を多用しているところとかさ。
権力とか、体制にノーを突きつけそうなところとか。
バンド名のRADIOHEADも、なんとなくネーミングが『TVピープル』っぽいし。
そんなわけで、RADIOHEAD好きな方には村上春樹読んでほしいですし、村上春樹好きな方にはRADIOHEADを聴いてほしいですね(笑)
なんだ、その暴論。
最後にこちらの名曲を聴きながらお別れいたしましょう。
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