村上春樹
☆前書き、父親との関係を語る内容☆ 村上 春樹の新刊が出ました!! 「文藝春秋」2019年6月号に掲載されていた『猫を棄てる』ー父親についてかたるときーというエッセイです。 そろそろ短編集が刊行されるかなと思っていたら、エッセイのほうが先でしたね。 …
1、作品の概要 1983年に刊行された18編からなる短編集。 伊勢丹主催のサークル会誌「トレフル」に連載された。 2、あらすじ?・目次 えっと、18偏もあるので細かいあらすじは割愛しますが、不思議な話と、エッセイとショートショートの間の子みたいな話が多…
1、作品の概要 1985年に刊行された村上春樹の4作目の長編小説。 初めての書き下ろし小説。 第21回谷崎潤一郎賞受賞。 文庫版では上下巻で刊行された。 物語は「ハードボイルドワンダーランド」と「世界の終わり」の2つの物語からなり、全部で40章からなる。 …
1、作品の概要 村上春樹初の短編小説集。 1980年~82年に掲載された7編の短編小説が、1983年に刊行されたもの。 時期的には、「羊をめぐる冒険」と「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の間に刊行された。 hiro0706chang.hatenablog.com 2、あら…
もうすぐクリスマスですね~。 毎年、子供たちのプレゼント希望が2転3転して、振り回される季節がやってきましたよ(^_^;) 今日は、クリスマスにピッタリなこの絵本を紹介します 村上春樹の『羊男のクリスマス』です♪ 『羊をめぐる冒険』で出てきた、あのヘ…
1、作品の概要 村上春樹の第3作目の長編作品です。 『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』の「僕」と「鼠」の物語。 初めて書いた文庫本で上下巻になる「長い長編作品」で、それまでジャズバーを経営しながら小説を書いていましたが、店を人に譲り専業作家…
今回は、村上 春樹の『1973年のピンボール』を取り上げたいと思います。 ちょうど最近読み返しました。 この作品は秋になると読み返したくなります。 1、作品の概要 『1973年のピンボール』は、1980年に出版された村上春樹の2作目の長編になります。 「僕」…
村上春樹について語るの続きです。 前回も書きましたが、時系列順に作品を追って紹介していく試みは色々な発見がありますね!! 時代背景とか、同時期に出した短編集なんかとの関連も興味深かったです。 hiro0706chang.hatenablog.com 『ねじまき鳥クロニク…
村上 春樹のデビュー作『風の歌を聴け』の書評です。 初夏がくると読み返したくなる大好きな作品の一つです。 風の歌を聴け (講談社文庫) 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2004/09/15 メディア: 文庫 購入: 43人 クリック: 461回 この商品を…
こんにちは☆ 今日は休みで、掃除、洗濯等々家事を一通りしてからこのブログを書いてます。 ブログ始めて6日目ですが、改めて自分の文章力の無さを痛感しております(^_^;) 自分の文章には致命的に構成力が欠落しているように思います。 なんだか書いてるうち…
ってなわけで、村上 春樹です。 これほど世界的に高い評価を受けながら、これほど好き嫌いがはっきり分かれる作家がいるのでしょうか? いや、いない(反語) アンチの人は、表現が回りくどくてキザったらしいとか。 主人公に主体性がなくてイライラするとか…