もうすぐクリスマスですね~。
毎年、子供たちのプレゼント希望が2転3転して、振り回される季節がやってきましたよ(^_^;)
今日は、クリスマスにピッタリなこの絵本を紹介します
村上春樹の『羊男のクリスマス』です♪
『羊をめぐる冒険』で出てきた、あのヘンチクリンな羊男の話です。
佐々木マキさんの挿絵が可愛いですね☆
村上春樹のファンタジー全開のストーリーと佐々木マキさんのイラストのコラボが絶妙です。
羊博士や、『1973年のピンボール』の双子などおなじみの登場人物に、ねじけや、なんでもなし、海ガラスの奥さんなど訳のわからないキャラクターがわんさか出てきます(笑)
はて面妖な。。
☆あらすじ☆
ある夏の日、羊男は「羊男協会」なる謎の組織から、クリスマスまでに「聖羊上人様」なる怪しげな人物に捧げる曲の作曲を以来されます。
作曲ははかどらず、羊博士に相談する羊男でしたが、作曲がはかどらない原因は羊男が呪いにかかっていることだと指摘されます。
呪いを解くため秘密の穴の底に入っていく羊男。穴の底で、ねじけ、双子、海ガラスの奥さん、なんだもなしなどの珍妙な者どもと巡り合い呪いを解くために奔走する。
羊男は無事に呪いを解いて、クリスマスまでに作曲をすることができるのか?
心温まる不思議なお話です♪
村上春樹の小説では、羊男とか、騎士団長とか奇天烈なキャラクターがたくさん出てきますね(笑)
羊男なんかは、小説を書いてる最中にいきなりポンと頭の中に思い浮かんだみたいですね(^_^;)
村上春樹の頭の中はどうなってるんでしょうね。
100ページぐらいで、字も大きくて絵もたくさんあるので、小学生の低学年ぐらいの子でも読めちゃうかもですね☆
僕も、息子たちに読ませてみようと思います!!(絶対読まないと思うけどー(ToT))