☆今週のお題「試験の思い出」イエア!!☆
いやー、新年開けると受験シーズン真っ盛りですねぇ。
先日共通テストも終わったようですが、これから受験生の皆さまは追い込みシーズンですね!!
頑張れ受験生!!
って、応援してみるけど結局受験ってゼロサムゲームなわけで、誰かの頑張りは誰かのマイナスになっちゃうんですけどね・・・。
みんな100点取ったら、全員合格ってわけではないですからね~。
むしろ気分は『ブルーロック』的な感じで、蹴落とし合うのが実情だったりします。
世知辛い!!
そんなこの世の儚さに狼狽しつつ、蝋梅を愛でるこの昨今ですがいかがお過ごしでしょうか?
大学受験ネタは過去に書いちゃってました。
やべー、出がらしやでぇ。
この2つのエピソードはわりと面白いと思うんで、良かったらぜひぜひぜひ!!
↓大学受験の時に大雪が降ってテンパった話。
↓浪人後に2度目の大学受験で筆箱を忘れて、受験直前に走って買いに行って、現国で『ノルウェイの森』が問題に出て号泣しながら回答したら無事に落ちた話。
わりとカラフルなエピソードですね(笑)
今は大学受験も親同伴のことが多いみたいですが、当時はフツーに1人でホテルに泊まって受験してました。
☆高校受験のエピソード!!サンドイッチとコーヒー☆
大学受験のことは書いちまったので、高校受験の話でも書きましょうか。
いや、まぁそんな面白い話でもないんですけどねぇ。
受験は地元でしたし、チャリでビューって行って、ビューって終わりましたよ。
あっけないもんです。
しかし、田舎の受験って今考えると怖いんですが選択肢がなさすぎてヤバいです。
県立高校も近隣に3~4こぐらいしかなくて、私立はバスで1時間通ったとこにしかなかったですね。
県立高校の受験に失敗したら終わりみたい「DEAD OR ALIVE」みたいな空気が流れていました。
クソやべぇ。
僕の高校受験は合格ラインギリギリのとこを受けていたので、受験シーズンはピリピリしながら公園でサッカーとかしてました。
いや、勉強しろやっ!!
受験で覚えているのは、弁当がサンドイッチとコーヒーだったことです。
何でなんでしょう?
食べやすいから、とかだったのかな?
ちなみにコーヒーはいつもブラックで、好きなジョークもブラックジョークです。
そして、ドキドキしながらの合格発表。
掲示板に張り出す古風なアレね。
受験番号必死に探すやつ。
たまたま一緒になった知人が「いや、俺たぶん落ちてるから・・・」とか言っていて、友人と「大丈夫だよ!!絶対受かっているって!!」とか言いながら受験番号の貼り出しをガン見・・・。
ん・・・?
んんん・・・?
あったーーーーー!!受かったぜぇぇぇ!!!いえあああああああああ!!!
って、友人と喜びを爆発させるヒロ氏。
しかし。
「やっぱり、俺。落ちてたわ・・・」と言う知人の一言が場の空気を凍りつかせました・・・。
肩を落として帰る彼の後ろ姿にかける言葉は見つかりませんでした。。
☆介護福祉士の受験でテンパった話。いつも大体テンパってるなぁ・・・☆
介護職員のヒロ氏。
たまに介護ショック員ってミスタイプしてしまうほどに、ショックを受けがちな毎日ですが、まぁぼちぼち頑張っています。
介護職員の代表的な資格といえば「介護福祉士」が挙げられるでしょう。
今でこそ高校の福祉科で受験して、高校生でも取れちゃう資格になった「介護福祉士」ですが、まさに介護ショック員ですね。
僕が試験を受けた時はまだまだ過渡期で、福祉科の大学を出たにもかかわらず、資格を取ったのは社会に出て介護の仕事をしたあとでした。
当時は障害者の方の作業所で働いていて、取っても取らんくても別に給料変わらんけどまぁ取ってみるかの~ってな感じでふわっとしたかんじで、ふわっと受験しました。
みんな受験してたしね~。
まずは1次試験が学科。
これはほぼ電車とバスの通勤時間で勉強してパスできました。
当時は片道1時間半も通勤時間があったので勉強する時間は豊富にありましたね。
休日はクラブに行くのとフットサルをするのに忙しかったので、勉強する時間などあるはずもなかったのです。
学科試験は受かりましたが、問題は介護実技試験。
モデルの人を(左麻痺の人をベッドから車椅子に移乗してどこそこまで連れて行ってくだちぃ)っていう感じのGANTZのミッションみたいな感じ(いや違う)だったのですが、これが問題でした。
なんつーか、僕がやっていた介護と支援の内容とはかけ離れていましたし、審査委員みたいな人が見ている中でその場でやることを提示されて介護するわけですよ?
カリスマテンパリストの僕がテンパらないだろうか?いや、テンパる(反語)
ってなわけで、試験中無事にテンパりました。
しかも、介護のモデルの人はヒューマンネイチャーなんですよ?
しかも、うら若き女性なんですよ?
いくら朴念仁で有名な僕でもテンパらないはずがありません。
手が滑ってオッパイとか触っちゃったらどうしよう?即失格?
とか思っちゃうわけですよ。
テンパりながらもモデルの女性に声かけするヒロ氏。
ヒロ氏「こんにちは~。じゃあ、これから起きていただいて、○×△ほにゃららっらららら」
モデルの女性「はい?」
介護の試験では声掛けが重要でしたが、テンパってほにゃららら言っていたヒロ氏の語尾は壊滅的でした。
壊滅的な語尾。
この瞬間のテンパり指数は人生有数の高得点だったことは言うまでもないと思います。
やたらと脇に変な汗をかきながらも介護するヒロ氏。
ちょっと調子が出てきてあと少しで終わるという時でした・・・。
「では、ここの椅子に・・・」
「はい、終わりです」
そうです。
制限時間があったのです。
タイムアップとか言うやつです。
ラブ・イズ・オーバーです。
悲しいけれど終わりにしようなやつです。
あゝ無情。
僕は、目を剥いて審査委員の肩を呆然と見やりました。
もし現代だったらVARを要求する場面だったと思います。
アディショナルタイムは7分ぐらいないものか、と。
しかし、判定は覆らずに試験場を後にしたヒロ氏。
当然、試験の結果は、桜散るでした。
付け加えると、翌年の試験には受かったことをお伝えしておきます。
まぁ、色々ありますが受験生の皆さま悔いのないように、力の限り、ベストを尽くして下さい。
元受験生の僕から一言だけ、メッセージを贈りたいと思います。
人生にVARはない。
そうです、あとで抗議してもVARはないのです。
だから悔いのないように・・・。
現場からは以上です。
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