フジロック2021が政府からの基準を守りながら、8/20~22の3日間に渡って開催されました。
このご時世ですし、批判も多かったことでしょうし難しい決断だったかと思いますが・・・。
出演のアーティスを日本人に絞っての開催だったようですが、KING GNU、電グル、くるりなど僕の好きなミュージシャンも参加していました。
コロナ禍に開催されることの可否ははっきり言ってよくわかりませんが、遠い田舎にいて参加できない僕もちょっと嬉しかったですねぇ。
しかも、今回はYouTubeで無料配信されていたようで、ツィッターのTLが盛り上がっていたのに気づかずに大好きなKING GNUのライブを見逃してしまいました(^_^;)
それでも最終日の電グルはYouTubeで観れて、フジロックを少しだけ味わえました♪
いやー、やっぱライブはいいっすね!!
早く気兼ねなく盛り上がってウェイウェイしたいもんですなぁ!!
来年の今頃は状況が改善されていたら良いですねぇ~。
☆21年前にフジロックに参戦したおもひでボロボロ☆
大学4年生の夏休みに・・・。
フジロック2000に1日だけ参戦しました!!
って、就職活動はどしたんって感じですが(^_^;)
サークルの連合会活動みたいなやつで仲良くなった音楽好きのNと勢いで行ったのですが、本当にマジで人生観が変わるぐらいの衝撃を受けました。
チケ代も安くはなかったんで悩みましたが、本当に行ってよかったと思います。
ちなみにこちらの画像が、タイムテーブル!!
僕達は、3日目に参戦しました。
ケミブラ、フーファイターズ、プライマルスクリーム、イアン・ブラウンなど海外のビッグネームが参加していてめっちゃ豪華ですね!!
3日目に参加したのはイアン・ブラウン(元ストーンローゼスボーカル)、プライマルスクリームが一番のお目当てだったかな?
でも結果的には、ブンサテを始めとする日本のアーティストにノックアウトされました。
☆フジロック号なる鈍行列車に揺られて電車でGO☆
貧乏学生だったんで行き帰りを鈍行列車で車中泊しながら0泊3日で行き帰りする弾丸ツアーチケットを買いました。
ええ、新幹線で行ってホテルに泊まる金などありませぬよ。
天気さえ良ければ、テント泊なんかも楽しそうですけどね~。
確かフジロック号とか名付けられた専用の鈍行列車が東京から夜行で出ていました。
でも、寝台列車ではなくフツーのBOX席タイプの列車で、興奮状態もありほぼ寝られずに東京から苗場に向かいました。
列車の中で単身フジロックに向かう女の子と仲良くなり3人でワイワイ盛り上がりました。
こういうのも旅の醍醐味ですね~。
苗場に着いたのは5時とかめっちゃ早朝でやることもないんで会場に向かい、テキトーに時間を潰しました。
最初に観たのはAIR。
一番小さいステージでしたが、柔らかいヴォーカルにラウドなサウンドがカッコよかったですね♪
そっから夜までほとんどホワイトステージにいたと思います。
当時ダンスミュージックが好きになり始めたころで、ロックシーンでもケミブラやファットボーイスリム、アンダーワールドなんかがシーンを席巻していました。
そんなわけで、MOBYなんかもいい感じでめっちゃ踊れましたし、バッファロードーターもオルタナでカッコよかったです♪
そして、この日一番の衝撃だったブンブンサテライツ・・・。
21年経った今でもあの衝撃は忘れられないですね。
ヨーロッパなどの海外で人気に火が付いた当時流行りのブレイクビーツっぽいサウンドのバンドですが、電子音も使いながら骨幹となるサウンドはバンドサウンドで、もうライブがめちゃくちゃグルーヴィーでカッコよかったですね!!
最前列で金網にかじりつきながら聴いてましたが、観衆の熱気とバンドのタイトなグルーヴがぶっ飛びまくっていて、脳ミソが蒸発しそうなぐらい興奮しました!!
どのアーティストを観るかはバンドやってたNにお任せしていましたが、さすがのチョイスでたくさんの未知の音楽に出会えて本当に感謝してます。
そして夜も更けて、電気グルーヴ登場!!
名作『VOXX』からの曲を中心に、リリカルで美しい名曲「虹」、そしてフジロック定番の「富士山」など笑いあり涙ありの90分!!
MCも、瀧の着ぐるみパフォーマンスも大爆笑(笑)
記憶が曖昧なんですが、虹の時に流星群が流れていたような・・・。
VJの映像もコミカルかつ美しくて最高でした!!
汗だくで死にそうになりながら踊りまくりました。
ブンサテとか、電グルが良すぎたせいかプライマルスクリームの印象がほとんどありません(^_^;)
一番楽しみにしていたはずなんですがねぇ。
ライブの出来もそんなに良くなかった気がしますね。
でも、プライマルがこの時期に出したアルバム「エクスターミネーター」は最高だったし、「Swastika Eyes」はとある理由で僕達のアンセムになりました(笑)
そして、事情は忘れましたがメインステージに突如最後に出演したのがソウル・フラワー・ユニオン。
もうお腹いっぱいになっていて、汗びっしょりで踊り疲れていた僕たちでしたが、気がつけば彼らの音楽に魅了されていました。
もう日が変わろうという深夜の時間帯でしたが、ステージ前では肩を組んでぐるぐる回る人々の姿が・・・。
あの光景は一生忘れませんし、音楽のマジックがもたらす奇跡だと思います。
僕がクラブ通いして、DJを始めたのも全てはあの光景をもう一度見たい。
自分もその光の中にいたいという気持ちからでした。
その願いは、僕が想像をしていた以上の熱量と感動を持って叶えられました。
本当に僕は幸せだと思います。
そして、全ての始まりはフジロックにあったのだと思いますし、あの夜感じた音楽の魔法は僕の胸の中でずっと鳴り続けています。
とか言いつつ、このフジロック2000以来フジロック行ってないなぁ~。
コロナが落ち着いたら、子供と一緒にキャンプして楽しめたら最高ですね♪
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