1、作品の概要
『フォロウィング』はイギリスの映画。
1999年にイギリスで公開された。
『オッペンハイマー』『インセプション』のクリストファー・ノーランが監督・脚本・製作・撮影・編集を務めた。
この映画がクリストファー・ノーランのデビュー作となった。
上映時間は70分。
主演はジェレミー・セオボルド。
2024年4月に映画公開25周年を記念して、デジタル技術で修復されたHDレストア版が公開された。
製作費はわずか3000ドル。
2024年6月現在、アマゾンプライムビデオで配信中。
2、あらすじ
作家志望で無職のビルは、無作為に誰かを尾行し、創作のヒントを得ようとしていた。
しかし、ある日尾行したスーツの男・コッブに尾行していることがバレてしまう。
コッブはビルに空き巣に一緒に入ることに誘うが、コッブの目的は住人の私生活を覗き見することだった。
2人でチームを組み、空き巣を楽しむが、やがて1人の女をきっかけにとんでもない事件に巻き込まれてしまう・・・。
3、この作品に対する思い入れ、観たキッカケ
『オッペンハイマー』を生み出した、天才クリストファー・ノーランのデビュー作『フォロウィング』のHDレストア版が、2024年6月6日よりアマゾンプライムビデオで独占見放題配信!!みたいな記事を読んでソッコー観ました。
いやー、やっぱノーラン監督最高ってなる映画でした。
4、感想(ネタバレなし)
時系列をバラバラにした難解で奥深いストーリー、暗いトーンの映像、独特の音楽。
この時からクリストファー・ノーランはクリストファー・ノーランですね。
とっても個性的。
4つの時間軸が並行して進む物語。
はじめはその繋がりを認識することはできませんでしたが、時間が進むにつれてビルがたどった運命が明らかになっていく。
想像を超える展開。
物語は想像を超えて、何度も覆り驚愕のラストへと繋がっていきます。
どこにも無駄がない完璧な70分。
本当に素晴らしかったです。
5、終わりに
いやー、良かった。
デビュー作からもうクリストファーがノーランしてました。
やっぱり彼の作品は難解で謎めいていて、最高です。
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