☆グダグダだったU-BOUNDデビューの時に先生が言っていた言葉☆
高倉健もビックリするぐらいに「不器用な男ですから」という言葉が似合うヒロ氏。
ただ、不器用なだけで寡黙さとか渋みとは無縁なのが痛いところですねぇ・・・。
そんな不器用な男なので、何かを新しく始めるとこれはまぁ笑えるぐらいにうまいこといきません。
僕の人生で、何かを最初からうまくできたことってあまりないように思います。
勉強はそれなりにできましたが、それ以外はからっきしで運動とか、工作とか、音楽系とか全部ダメダメですね。
でも、最初にできなかったことをできるようになる。
それって結構大事なことだと思いますし、人生において重要な成功体験なのではないかと思います。
最初にうまくいかなくてもそのうちにうまくいった経験をしていれば、何かでうまくいかないことがあっても、そのうちに状況が変わるかもしれない、いや俺がその状況を変えてみせる!!って考えることができるように思います。
反対にそんなふうに、うまくいかない状況をひっくり返した経験がなくて、逃げてしまってばかりだと、困難にぶち当たった時になかなか前向きに対処できないのではないでしょうか?
U-BOUNDの教室に通い始めた時、本当にできなくてだいぶ凹みました。
まぁ、でも僕の人生ではよくある1ページ(笑)
絶対に引っくり返してやるって思いましてし、先生もレッスン中に「できないことができるようになることが大事なんだよ!!」と熱く檄を飛ばされていました。
まさにそれは僕の想いと同じだったので、絶対にやってやろうと思いました。
それ以来、毎週ほぼU-BOUNDの教室に通い続けはや半年。
だいぶクラスの中でも動けるようになってきたのではないかと思います。
☆ちょっと上から目線でエールを送った話☆
ジムのスタジオプログラムのひとつのU-BOUNDですが、いつもは火曜日のガチコースで参加してますが、たまたま先日土曜日のちょっとビギナーっぽいコースに参加しました。
そしたら僕の目の前の男性が、まぁ始めたばかりの僕みたいにドヘタでした。
振り付けもなってないし、体幹も鍛えられてなくてヨロヨロしている。
まるで6か月前の僕みたいで、不思議な既視感を感じながらプログラムをこなしていました。
彼を物差しにするのは失礼かもしれませんが、僕も成長したなと感じて。
でも、はじめたばかりの僕のほうが酷かったかもなとも思いながら。
それ以降、その時間のプログラムには参加していませんが、彼も続けて頑張ってくれていたらいいなと思います。
☆うまくいかなかったことを乗り越えてその先へ☆
スポーツでメンタルを鍛えるうえで、「うまくいかないことを乗り越える」ということは大事な気がします。
最初はうまくいかないことが多いけど、そこを乗り越えて苦しい時もあるけど上達の喜びを覚える。
僕の考えはストイックなところもあるかもしれませんが、そういったメンタルトレーニングへのアプローチも重要な気がします。
人間、うまくいっている時はそれほど言うこともないですし、問題も起きない。
僕が思うに大事なのは上手くいかない時の過ごし方。
上手くいかなくて、ダメな時間の過ごし方と受け止め方、そこからのリカバリーこそが人生において最も重要なセッションなのではないかと思うのです。
そして、大げさかもしれませんが例えばスポーツなどにおいてもその要素を感じることができるように思います。
この思想をヒロソフィーとでも仮に名づけましょうかね。
フィロフィー(哲学)とヒロの造語ですが(笑)
まぁ、達人の域に達したわけでもないので、あまり偉そうなことは言えませんが(;^ω^)
それでも、できないことができるようになる。
その成功体験がもたらすことはとても大きいのではないかと思います。
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