☆今週のお題「おとなになったら」☆
拝啓、子供の頃のヒロ様。
15歳のあなたの瞳には45歳になった僕がどう映るのでしょうか?
泥酔して、盗んだタイツで走り出しそうなこの僕を・・・。
いまだにドラゴンボールとガンダムが好きだったりするこの僕を・・・。
そこはかとなく、人並み以上にスケベなこの僕を・・・。
こんなはずじゃなかった・・・。
海に出るつもりじゃなかった。
しかし、気付いたら想像もしなかった場所にいつの間にか流されてしまっている。
もう陸地も遠く、流されるままに大海へと運ばれていってしまう。
それが人生というものなのでしょう。
いや、でもだいぶ子供の頃に想像していた45歳とは違っちゃっていますねぇ・・・。
良くも悪くも。
この内容の記事、以前にも書いた気がしますが、まあお題に出ていたのでもう1回書いてみますがな。
☆子供の頃に想像していた大人像と現実との差異☆
こんなはずじゃなかったんですよ。
もっと品行方正で、穏やかな人生を送るんだと思っていたのに・・・。
なんでこんな珍妙な日々を、道化師のような人生を送るようになってしまったのでしょうか?
僕の人生をこんなふうにしてしまった責任者がいるなら出てきて欲しいです。
まあ、そんな愚痴を言ってもしょうがありません。
とりま、思い描いていたおとな像と、実際のヒロ氏(45歳)を比べてみましょう。
○子供の頃に思い描いていた大人像VS現実の中年ヒロ氏
スーツを着て会社で働いている⇔ジャージで出勤。(介護職員)
なんなら弁護士とかになってる⇔なんなら便所をゴシゴシしている。
車は普通車で銀色のやつに乗っている⇔軽で赤い車に乗って、俺はシャアっぽいってニヤニヤしている
慎ましく優しい妻と、可愛い子供達、一姫二太郎が理想⇔酒豪でしゅごい男らしい奥様と、ひねくれた子供達に囲まれている
毎朝、なんか新聞を読んでいる⇔なんかネット見てる
会社の接待とかで遅くなったりする⇔仕事終わったら風のように帰宅
休みの日はポロシャツとか着て、ゴルフとかに行ったりする⇔ボロシャツ着て、ジムとか行ってる
音楽はあまり聴かない⇔何なら爆音で音楽聴きながら超踊ってる
ビールを飲んで、タバコを吸って、パチンコにいったりする⇔ビールは飲んでいるが、タバコは吸わず、パチンコはしない
休日はゴロゴロしている⇔早朝から飛び起き、活発に活動
うん、全然違うがな!!
☆子供の頃に想像していたおとな像は自分の父親の姿☆
子供の頃に想像していたおとな像って何ならその当時の自分の父親の姿に近いってことに今気づきました。
いや、まあそうですよね。
一番身近な大人なわけですから。
自分もきっとこうなるんだろうなぁって思いながら、現実の父親の姿と、未来の自分の姿を重ね合わせていたわけですよ。
ということは、僕の子供たちは僕の今の姿を見て、大人になった頃の自分をイメージしているということになりますねぇ・・・。
うっわ、こわぁ!!
歩く反面教師である私が、子供達の未来へのマイルストーンとなるわけですよ。
参る・・・、参るぜ、マイルゼ・デイビス!!
せいぜい「俺みたいになるんじゃねぇぞ?」を決め台詞に、父・ヒロ氏の屍を乗り越えていって欲しいものであります。
子は親の背中を見て育つとか言いますが、実感として感じますね。
いやぁ、率先垂範。
常に襟を正さなければなりませんが、襟付きのシャツなんてあんまり持ってないぜエリー。
それと時代の変化で昔考えていたおとなの姿と、現代のおとなの姿が変わってきているのかもしれませんね。
昔は親が子供が観ているアニメを一緒に観るとか考えられませんでしたが、今はわりとある話ですし、ヒロ家では父・ヒロ氏が真っ先に情報をキャッチして漫画を子供たちに読ませて一緒にアニメを観たりしています。
『鬼滅の刃』も『呪術廻戦』も『チェンソーマン』も父親が勝手に漫画を買ってきている状況。
僕が子供の頃で言えば、『ドラゴンボール』『スラムダンク』『幽遊白書』を父親が勝手に買ってきて、映画にまで連れて行ってくれるみたいな状況っすよね。
いや、絶対にありえねー!!
僕らの頃って思春期になると親って明らかにウザイ存在だったけど、今の子供たちにとってそうでもないっていうのはそのへんのこともあるのかもしれませんね。
それが良いのか悪いのかは微妙なところかもしれませんが。
時代の流れもあって、おとなの姿や、親子関係に変化が生じているのでしょうね。