☆僕の好きな絵画、画家☆
好きな画家はたくさんいますが、一番好きな画家はやっぱりクリムトですね。
あんなにゴージャスでエロティックで煌びやかな作家はいません。
ゴージャスでエロティックな僕にピッタリですよ!!
ゴッホも好きな画家ですね。
彼の作品からは迸るような情念や狂気を感じますね。
「星月夜」はとても好きな絵画で、おとぎ話のような彼の絵画の世界に閉じ込められてしまいそうなほどの強烈な存在感と吸引力を感じます。
たいして詳しくはないですが、表現すること、アートはとても好きですね。
文学、音楽、映画そしてアートは表現すること、美を具現するということで繋がっているのだと思いますよ・・・。
そうした表現者の息吹を感じながら、自分の感性に作品を浸していく瞬間がとても好きなのですよ。
えっ、それだけアートが好きなら、さぞかし絵を描かせたら上手なんでしょうね、って?
も、もちろんですとも。
ぼかぁね、愛媛のダリって言われていた男ですよ!!
時計どころか、蜜柑だって溶けちゃいますよ!!
ええ、本当です。
よろしい、そこまで言うなら僕の絵をご覧にいれましょう。
☆満を持してヒロ画伯が降臨。美がビビビっと溢れ出す☆
今夜私が描いた絵がこちら。
・・・。
えっ、何の絵かって?
そりゃ、あなた『コッペパンマン』ですよ!!
まるでピカソとミロとムンクを足して3で割ったような独特のタッチと大胆なフォルムが素敵でしょう?
・・・。
いや、すません!!
引っ張っておいてコレかいっていう。
ちなみにこのキャラクターは実際に僕が中学生の時に学校新聞で1年半ぐらい連載していた伝説の4コマ漫画『コッペパンマン』の主人公のコッペパンマンです。
いや、こんなんだっけ?
27年ぶりぐらいに描いたんでどんなんだったか忘れました(^_^;)
☆ノリで描いた4コマ漫画が学園に旋風を巻き起こす☆
あれはたぶん中2の時でした。
友人のMが学校新聞を作る係で、ネタ作りに悩んでいました。
M「わー、どうしよう。締切近いのに新聞できてないや」
ヒロ「大変そうだな!!頑張れよ!!」
M「って、お前手伝えよ!!」
ヒロ「えっ、そんじゃ俺4コマ漫画でも書こうか?コボちゃんみたいな奴」
M「マジか!!よろしく頼む!!」
ってな流れで気付けば4コマ漫画を描いていました。
内容は、給食のコッペパンのまずさを批判しつつ戦うダークヒーローモノで、東京喰種やGANTZ、ワンパンマンなどの作者も僕の漫画に影響を受けたのでしょう。
親友のクリストファー・ノーランも、「ヒロのMANGAはファンタスティックだね!!僕も彼のMANGAにインスパイアされて、『ダークナイト』を撮ったのさ。ヒーローでありながら、心に闇と弱さを抱えている危うさが、とても現代的なヒーローの姿だと感じたよ。信じられるかい?彼はこの作品を27年前に執筆したんだよ!!」と、僕の妄想の世界ではコメントしていました。
しかし、芸術家にありがちな奔放さ、完璧主義者ぶりから時おり原稿は滞り、学校新聞がヒロ氏の原稿待ちという憂慮すべき自体を引き起こしていました。
中3の時は学校新聞の担当が友人Mから真面目な女子Sに変更されていましたが、何故か僕の漫画『コッペパンマン』の連載は続いており、「締切は明日ですが原稿はまだなんですか!!」っていう漫画家が言われるアレを僕は中学生の頃から言われていて、バクマンもビックリな新宝島でした。OH!!
*関係ないけど、『バクマン』めっちゃ好きな映画やでぇ。
そんな艱難辛苦を乗り越えて、芸術家特有の苦悩に苛まれながらも僕は『コッペパンマン』を執筆し、ある時には生徒に人気あってちょっとひねくれてる感じの社会の先生に「コッペパンマンいいな!!君が書いているんだろ?あの批判精神がいいよ!!頑張ってね!!」的な思わぬ賞賛を受けました。
また、ある時は下級生から「コッペパンマンの作者ですよね!!アレ面白いっすよ。頑張ってください!!」と支持を表明されてたりしました。
届いている。
読者の心に。
そう創作者の喜びを感じた僕は、漫画を描いて誰かに喜ばれる作品を描くことの喜びを覚えて、漫画の道に突き進む・・・、ことはなく普通に進学して、大根を切っていたら介護職員になってました。
しかし、誰かに何かを届けたい。
自分の想いを表現したいというその源流が『コッペパンマン』にはあったのかもしれません。
給食のコッペパンは不味かった。
『コッペパンマン』の第一話で自分の頭をお腹が空いた子供に食べさせようとして、「犬も食わねえよ」と罵らられるコッペパンマンの姿を描きましたが、飽食の時代でお腹を空かせている子供なんてほとんどいないし、給食のコッペパンを有難がる子供なんてほとんどいないんでしょうねぇ。
そんなわけで、昔書いていた漫画の話でした!!
ちなみに美術はいつも5段階中の「2」ぐらいでしたよ(๑≧౪≦)
おあとが宜しいようで・・・。