1、作品の概要
『BE BLUES!~青になれ~』は田中モトユキのサッカー漫画。
「週刊少年サンデー」で2011年9号から2022年46号まで連載されていた。
全489話でコミックスが全49巻で刊行されている。
天才と呼ばれていたサッカー少年が大怪我を乗り越えて日本代表を目指す物語。
↑1巻と最終巻の49巻が同じ構図の龍でなんかジンときました。
2、あらすじ
日本代表を目指す天才サッカー少年の一条龍は、埼玉の大浦SCでプレーし、全国少年サッカー大会に出場を決めた日に、親友の青梅優人を庇って階段から落ち、腰椎の骨折などの日常生活を危ぶまれるほどの大怪我を負ってしまう。
長いリハビリの末に中学2年でサッカー部に入部するが、過去の感覚からは程遠く、中盤でのプレーを諦めてFWの位置で再起を図る。
そんな折、龍の父親のマレーシア転勤が決まるが、龍のために奮起した仲間たちに背中を押されて1人日本に残り、高校のサッカー部に入ることを決意する。
全てはサッカー日本代表になるという夢を叶えるために・・・。
元・ユーゴスラビア連邦の代表監督コヴァッチのアドバイスを受けて、よりサッカーの本質に近づいた龍は、名門・武蒼高校のサッカー部に入部。
龍のサッカーに懸けるアツい高校生活が幕を明ける。
3、この作品に対する思い入れ
だいぶ初期から集めている大好きなサッカー漫画です。
小学生時代が天才でチートだったのに、怪我で転落してそこからまた這い上がるってストーリがいいっすね。
主人公の龍の最大の武器はメンタリティーだったんだと思います。
やっぱ、アスリートが大成するためにはメンタルとインテリジェンスが不可欠なんだろうなと思わされるような物語でした。
4、感想
↑天才な小学生時代。
↑伝説のペレのゴールを小学生で再現!!龍、ヤバすぎやろ!!
↑でも、友達をかばった不慮の事故でこんな感じになってしまって・・・。
↑それでも諦めないのが一条龍。
↑中学生で復帰!!でも、ブランクがあり昔の状態には程遠く・・・。
↑元ユーゴ代表監督のコヴァッチ。彼との出会いで龍は一気に進化を始める。
↑18歳で日本代表になるために埼玉の名門・武蒼高校に入学。
↑武蒼では因縁の宿敵とチームメイトに。こいつは性格悪いけどテクはハンパない。
↑高校サッカーでライバルたちと切磋琢磨していく・・・。
↑ノアとレノン。いい感じの個性的なキャラがたくさん
出てきます。
↑作中で最も成長したのは優人だったのだと思います。初期のひ弱さからこの成長・・・。マジでこのシーンはシビレました。
熱き高校サッカー漫画の『BE BLUES!』だいぶリアルで戦術性も高いサッカー漫画です!!
5、終わりに
今回のワールドカップで、きっと日本代表の「青」を目指すサッカー少年が増えたことでしょう。
ワールドカップを戦う日本代表の戦いは、その国の未来を目指す少年たちをどれだけ魅了できるかのその国サッカーの未来を左右する戦いでもあります。
今回のサムライブルーの戦いを観て、きっとあのユニフォームを着てワールドカップで戦う夢を観た少年たちがたくさんいたと思います。
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