ヒロの本棚

本、映画、音楽、写真などについて書きます!!

【雑記・お題】『雪対策』について!!雪を舐めていたある愛媛県人が白い悪魔の洗礼を受けた魔の山での出来事・・・。

☆雪を舐めちゃいけねぇだよ!!今からしっかり雪対策!!☆

 

いやー、愛媛県は南国ですから平地ではあんまし雪が降らないんですよね~。

しかも、僕が住んでいる松山市では冬季の降雪量が極端に少なく、ここ10年以上雪が積もったこともないですね!!

ってなわけで、雪対策はしてません!!

 

 

【完】

*今まで応援ありがとうございます!!ヒロ先生の次回作にご期待下さい!!

 

 

 

・・・。

とか言ったら、何しに来たんだとか石投げられそうっすね。

いや、今日はちゃんとしますよちゃんと。

たまには恥性ではなくて、大人の男の知性をひけらかしたいのですからね!!

そんなわけで、今日はDIT井上さんの、『知を求める新聞倶楽部』の11月のお題『雪対策』についての記事を書かせていただこうと思います。

ビールもまだ1本しか飲んでません。

素面ですよ、ぼかぁねぇ。

tiwomotomeru.hatenablog.com

 

先ほど、愛媛県では平地では雪はあまり降りません、と言いました。

しかし、ちょっと車で山を登れば・・・。

トンネルを抜けるとそこは雪国だった、ってな感じで夜の底が白くなって川端康成もビックリな劇的な変化があります。

高速道路も山の中を走るのでちょいちょい通行止めになったりしますね(^_^;)

何年か前の正月に実家に帰ろうとして家を出たら、高速道路も国道も普通に不通になりUターンしたことがありました。

で、あるからして南国だから雪は降らぬとタカをくくっていては危険なのですよ。

さてさて主に車の話になりますが、雪対策の話をしていきます。

 

 

 

☆20年前ぐらいに年末に山梨に旅行に行った話☆

 

ちょっと記事書いていてそんなに前の話になるんかいって自分でドン引きしましたが、20年前ぐらいに結婚前の奥様と山梨(たぶん)に旅行に行きました。

1泊2日の貧乏旅行で、やっすいペンションをネットでカタカタ探して、行ったのですが出発の日に大雪になり始めました。

確か新宿から高速バスで行ったように思いますが、都内でもけっこー雪が降っていたと思います。

 

なんかあんまりよく覚えていませんがゴハンを食べて早々にペンションにチェックインすることに。

ペンションのおばちゃんが車で迎えに来てくれました。

あたりは一面の銀世界。

ペンションは山の上にありましたが、おばちゃんは慣れたもので車でスイスイ上がって行きます。

 

しかしその途中で慣れない旅行客の車が雪の中で動かなくなって立ち往生していました(^_^;)

こわー。。

「ありゃりゃ、慣れんもんはチェーンも巻かずに来たりするからね~。」とおばちゃん。

中には車から降りて何人かで押している人もいましたが、全く動かず。

数台の車が道端で立ち往生していました。

「こういう時は4WDでもダメなんだよね。1回停めると動かなくなるから低速でも動き続けないとねぇ」やっぱり慣れってあるんですね~。

ラストにここ登るの?みたいなヤバい坂を登りながら、昔スリップして死にそうになった話をしてくれたおばちゃん。

いや、マジで雪の坂道は怖いっす!!

 

ちなみにペンションは富士山が綺麗に見えて、温泉もいい感じで、料理も美味しくてめっちゃ良かったですよ~。

 

 

 

魔の山で、白い悪魔に翻弄された苦い記憶☆

 

仕事で山の上に住むお宅に訪問していた時の話。

あれは10年前だったでしょうか?

平地を走っていた時は全く雪なんて降っていなかったのに、対向車の屋根に雪が積もっていて、「あれ~、おかしいな~、なんかいやだな~、怖いな怖いな~」って稲川淳二風に思ったんですよ。

 

そして、向かう先の山を見ると白く煙っている。

えっ、やばくね?

と、ちょっと思いましたがとは言え車でほんの20分ほど登ったところですし、まぁ大丈夫だろうと謎の正常性バイアスが働き、僕の運転する車は白い悪魔の待つ魔の山へと足を踏み入れてしまいました。

 

山を登るごとに雪の粒が大きくなっていき、フロントガラスに叩きつけるように降り始めました。

視界も悪く、木々には雪が積もり始めています。

こ、これは死ぬかも・・・。

とか思いつつも、仕事だしとか謎の使命感なのか、もはややけくそなのかとにかく目的地を目指しました。

 

目的の家は坂の下にあってそこはさすがにヤバイので手前に駐車。

30分後、仕事を終えて車に乗ると、道路にまで雪が積もり始めていました。

早く帰らなきゃ!!と、車に乗り込みアクセルをふかしましたが、タイヤが空回りして車はピクリとも動きません。

マジか!?

焦ってさらにアクセルを踏み込みますが全く車は動きません。

 

このまま俺は雪の中で死ぬのか・・・。

思えば雪のような儚い人生だったな・・・。

真っ白に全てさよなら降りしきる雪よ全てを包み込んでくれ・・・。

白日じゃなくて白目を剥きそうだぜ・・・。

と、辞世のポエムを作りそうになったときでした。

「おお、めっちゃ埋まってるな兄ちゃん!!押してやるからアクセルふかしな!!」と、メシア(近所のオッサン)の声が・・・。

オッサンが神に見えたことは言うまでもありません。

ジーザス・クライスト!!

 

僕はなんとか魔の山を脱出し、白い悪魔から逃れたのでした・・・。

 

 

 

☆そんな経験から僕が伝えたい雪対策(車編)☆

 

・雪山にはノーマルタイヤで上がるべからず!!死ぬでマジで!!

・ってか、雪山には車で行くなや!!

・どうしても行かないかん時はスノータイヤをはけや!!パンツは履かなくてもいいからスノータイヤはけや!!

・それか、チェーン巻けや!!

・でも、チェーンは死ぬほどめんどくさいで!!

・あと、止まるな!!車を止めるな!!

・雪山を車で走る時はマグロになった気分でいけや!!

・その心は「止まったら死ぬ!!」

・あと、下り坂のブレーキもスリップして危険やから、エンジンブレーキやで!!

・雪だけやなくて、凍結も気をつけなな!!

・日向は雪が溶けていても、日陰はアイスバーンになっているから要チェックや!!

 

 

って、なぜか怪しげな関西弁になりながらも、注意点を箇条書きで過剰にまとめてみました。

皆さんも雪を舐めたらいけません!!

冬場の運転にはご注意をっ!!

 

 

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