1、作品の概要
2021年に公開されたアメリカのアニメーション映画。
前作『SING』の続編。
『ミニオンズ』などで知られるイルミネーションが製作。
自分たちの劇場を飛び出して、エンターテインメントの聖地であるレッド・ショアでの成功を夢見て奮闘するムーンたちの活躍を描いた。
クレイ・キャロウェイ役をU2のボノが務めたことで話題になった。
主題歌「Your Song Saved My Life」はU2が新曲を提供した。
2、あらすじ
ムーンの「ニュー・ムーン・シアター」のショウは連日大人気。
ムーンたちは更なる成功を求めてエンターテインメントの聖地であるレッドショウへと乗り込み、表舞台から消えた伝説のロックスターのクレイ・キャロウェイを出演させることを条件に、ショウビズ界の大物社長のジミー・クリスタルからショウをプロデュースされることを依頼される。
テーマはSFに決まるが、社長の娘のポーシャの乱入、ジョニーのダンスの不出来、ミーナの相手役との相性の悪さなどトラブル続出。
出演依頼をオファーしたクレイ・キャロウェイからはノーを突きつけられたムーン。
公開日が迫る中、ムーンたちは公演を成功させることができのか!?
3、この作品に対する思い入れ、観たキッカケ
前作を観て、音楽を題材にした楽しい作品だなぁって思っていたのと、次男が「観たい!!」って言っていたから観に行ってきました(笑)
どうせ観るなら英語版で観たかったですが・・・。
まぁ、子供と一緒なので日本語吹替版で観ましたね(^^;;
面白かったし、好きな曲が流れたシーンなんかはテンションあがりました!!
やっぱり音楽が題材の映画って好きだなぁ♪
レンタル開始したら英語版でもう一回観たいし、サントラも聴いてみたいですね~(^O^)
4、感想
音楽のシーンのウキウキと沸き立つような感じと、ミニオンズを手がけているイルミネーションならではのコミカルなシーンで約2時間あっという間に楽しめましたね!!
個人的にイグアナのミス・クローリーがめっちゃツボでした(笑)
前半部分は上手くいかないことだらけだけど、最後で大逆転!!
まぁ、ストーリーの筋はよくある感じなんですけど、音楽シーンの素敵な演出とダンス、ジョニー、ニーナ、ロジータの葛藤からの成長なんかがあって良かったですね。
個人的にジョニーとか、ニーナとか不器用で普段は言いたいことも言えない、自分の力をうまく発揮できないキャラクターが舞台上で持てる力を出して状況を引っくり返す場面なんかはとても強いカタルシスを感じます。
サッカー漫画『ジャイアント・キリング』の椿の覚醒とか、バンド漫画『BECK』のコユキのステージ上での豹変ぶりみたいな。
って、例えがマニアックですね(笑)
コンプレックスを抱えていて、普段うまく振る舞えない。
でも、胸の奥底にはマグマのように吐き出したい何かが渦巻いていて、解放される瞬間を待っている。
そういうコンプレックスとか、鬱屈した感情っていうのも、しかるべき時に突き進んでいくエネルギーになるのかもしれませんね。
もしかしたら、僕もそんなタイプなのかな。
まぁ僕は酒を飲んで、ブログで駄文と自分を開放しているだけですが(おっと韻を踏んだ)
まぁ、そんなわけでお気に入りのジョニーとミーナのシーン!!
ジョニーがコールド・プレイの「A Sky Full of Stars」 、ミーナがアレサ・フランクリンの「I Say A Little Prayer」 を歌うシーンとかめっちゃ好きですね!!
ってか、2曲ともめっちゃ好きやし~。
好きの宝石箱やぁ~~~~~。
日本語吹替版は、唯一世界中で許可が下りたそうで並々ならぬ熱意で製作されたみたいですね!!
前作に引き続きの豪華キャスト、ムーン(内村光良)、ロジータ(坂本真綾)、ジョニー(大橋卓弥・スキマスイッチ)、ミーナ(MISIA)、グンター(斎藤司)、アッシュ(長澤まさみ)に加えて、クレイ・キャロウェイ役にßźの稲葉浩志が!!
ちょっとU2のボノとはイメージがかけ離れたキャスティングな気もしましたが、喋り声は渋かったです。
ラストのSFのミュージカルショウはセットも含めてアニメということを忘れさせられるような迫力で楽しかったです!!
そして、最後にクレイ・キャロウェイがU2の往年の名曲「I Still Haven’t Found What I’m Looking For」を熱唱♪
もうちょっと歌って欲しかったけど、ラストに相応しい盛り上がりでした!!
5、終わりに
他にもビリー・アイリッシュ「bad guy」や、アリアナ・グランデの「Break Free」 など名曲がズラリ!!
あっという間の2時間でした(^O^)
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