☆オーストラリアVS日本マッチプレビュー☆
さてさていよいよやって参りました!!
サッカーW杯アジア最終予選最大の山場。
アウェイでのオーストラリア戦!!
現在、勝ち点19でサウジアラビアが1位、勝ち点18で日本が2位、勝ち点15でオーストラリアが3位となっています。
全10試合のアジア最終予選も残りあと2試合。
オーストラリア戦はW杯本大会出場への最後の山場になります。
召集メンバーは、あまり代わり映えのメンバーでしたが、主力の富安が前回に引き続き怪我で召集外なのに加えて、大迫、酒井が怪我で離脱。
に加えて前田大善も謎の召集辞退・・・。
あまり雰囲気は良くありません。
Jで好調の上田、シャルケで活躍中の板倉、ベルギーで好調維持で前節もゴールしている伊東純也、復帰した天才ドリブラー三苫に期待したいです。
選手選考にはだいぶ疑問がありますが、ここまできたからにはとにかく頑張って欲しい森安JAPAN!!
本音で言うと、勝たなくていいからせめて引き分けに持ち込んで欲しいところですね。
まさに負けられない戦いですが、勝たなくてもOKな戦いでもあります。
☆前半マッチレビュー、カウンターの応酬でハイテンポなゲーム展開☆
日本のフォーメーションは、4-3-3。
浅野
南野 伊東
守田 田中
遠藤
長友 吉田 板倉 山根
権田
オーストラリアは、4-4-2。
中盤はフラット?
2トップの一角、10番フルスティッチがテクニカルで要注意。
オーストラリアは大雨のため、ピッチコンディションが心配なところ。
キックオフ。
序盤から中盤で丁寧に繋いでくるオーストラリア。
日本の中盤のほうがクオリティーが上で、パスカットからタテに早いショートカウンターを連発。
開始早々3分に浅野がタテパスから抜け出して、グラウンダーの折り返し。
オーストラリアはわりとプレッシャーがユルく、あまりコンパクトでないので日本は伊東を起点に攻勢を仕掛ける。
11分には田中のインターセプトから縦パス、浅野が抜け出してシュートするも外れる。
浅野の裏への飛び出しが効いて、なかなかラインを上げられないオーストラリア。
24分オーストラリアのコーナー。
権田がかぶって山根がオウンゴール。
と、思いきや権田へのファウルでノーゴール!!
いや、めっちゃ危なかった。。
ファウルになりましたが、際どい場面でした(^^;;
31分伊東のクロスから南野のヘッド。
クロスバー直撃!!めっちゃ惜しかった。。
と思ってたら、即座にオーストラリアがカウンター。
フルスティッチがドリブルで仕掛ける。
岡ちゃんも言ってましたが、ワールドカップ出場がかかったゲームだと思えないくらいオープンな試合で、ショートカウンター合戦でゴール前のシーンが多く、スリリングなゲームに・・・。
引き分けでOKなアウェイの日本にとっては、ちょっとリスクが高い展開になってました。
観てる方は面白かったんですがねぇ。
浅野、南野の先発には疑問だったのですが、この日は効果的でした。
伊東が右サイドでチャンスメイクして、南野が中に切り込んでフィニッシュっていう形が多く、南野は前半だけで実に6本のシュートを放っていました。
好調だっただけにゴールが欲しかったですね(^^;;
☆後半マッチレビュー、三苫!!三苫!!三苫!!W杯出場決定おめでとう!!☆
後半開始早々はオーストラリアのペース。
フルスティッチのFK、ミドルシュート。
この日は10番のフルスティッチが脅威になっていました。
ただ、徐々に落ち着いて繋いで、コンパクトに陣形を保ちだした日本のペースに。
前半はタテに早く仕掛けたり、パスを出したりしていたところを横や後ろに出して、敢えてペースダウンしながら、相手を自陣に押し込む展開に。
日本は、引き分けで十分の試合だし、リスクを冒す必要は低い。
とても、クレバーな試合運びで、後半は監督の指示で修正してきたようでした。
その分、日本のチャンスも減りましたが、カウンターを浴びる機会も減ってきました。
試合としては動きは少なくなりましたが、理想的な試合運び。
63分 日本が選手交代。浅野、長友OUT 上田、中山IN
長友はイエローカードももらっていたし、最近はこの交代が定番化していますね。
この交代は効果的で、69分には上田がミドルシュート。
前半からのプレスやポストプレイなど、かなり効いてましたね。
いや、彼がスタメンでも良かったぐらいの出来でしたね。
中山も、安定感抜群。
攻撃参加も効果的でした。
79分ここまでで最大のチャンスで、伊東が右からのカットインからエリア内の守田へ繋ぎ、南野に折り返しシュート!!
は惜しくもブロックされました。
いや、決めろよぉぉぉぉ!!!!
動きは悪くなかったですが・・・。
84分日本が選手交代。
南野、田中OUT、三苫、原口IN
交代からわずか4分後、88分でした。
ピッチ中央から右へとドリブルで流れてきた原口が右サイドの山根へとパス。
伊東が中に切り込んでDFが釣られたところでエリア内への守田へパス。
ワンツーで侵入した山根がギリギリでマイナスへとグラウンダーで折り返し、その先には三苫薫。
グラウンダーのシュートでオーストラリアゴールをこじ開ける!!
GOAAAAAAAAAAL!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オーストラリア0-1日本
フロンターレトリオ(OBも含むw)の連携から、交代の三苫が価千金の先制ゴールを叩き込みました。
いや、もうこれだけでも劇的な展開!!
しかし、ドラマはまだ終わりませんでした。
わずか4分で、この日の主役になった日本代表の21番はさらなる驚きを提供します。
93分左サイドにボールは展開されて、三苫へ。
一瞬動きを止める三苫、バックパスか?時間稼ぎのボールキープか?
普通は仕掛ける場面ではありません。
セーフティーに行って欲しいとこだけど、三苫らしいドリブルもみたい・・・。
そんな願いが通じたのか、突如鋭く切り返しDFを1人かわすと、中へと鋭くカットインしていく三苫。
2人、3人・・・。
追いすがるDFを振り切り、右足を鋭く振り抜く。
ボールはキーパーの足元をすり抜けてネットに吸い込まれていく・・・。
GOOOOOOOOOOOAAAAAAAAAAL!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オーストラリア0-2日本
いや、もう叫びましたわ!!
とんでもないゴールでした!!
このままタイムアップして、終わってみれば0-2で快勝の日本代表!!
苦しい戦いでしたが、W杯本戦出場の切符を手に入れました!!
いやー、ほっとした!!
3000円払ってDAZN契約しておいて良かったわぁ!!
最後は、三苫の独壇場でしたね!!
いやー、本当に良かった。
しかし、この日出ていなかった久保建英、堂安律らの東京オリンピック世代の逆襲にもこれから期待したいですねぇ。
今日は三苫がヒーローでしたが、中盤の3人のクオリティの高いプレイが日本を支えていましたし、吉田のパートナーで板倉も危なげなくプレイしていて良かったですね!!
個人的には、守田にMOMをあげたいぐらいの獅子奮迅の活躍だったと思います。
運動量、ボールキープ、判断力、長短のパスの精度・・・。
全てがハイクオリティでしたし、足裏を使ったボールキープの仕方がフットサルっぽくて好きですね(笑)
田中がシャビ・アロンソなら守田はデコですね。
って、ちょっと古いかな(笑)
最後にガゼッタ・ヒロ・スポルトのテキトー採点してみます(๑≧౪≦)
浅野 6.0 まぁ、裏への飛び出しとか良かったやん。
南野 6.0 わりと良かったし、チャンスに絡んだけど決めろや。
伊東 6.5 攻撃の起点に。スタミナ豊富で、守備にも貢献。
守田 7.0 攻守に効果的なプレイ。チャンスにことごとく絡む。
田中 6.5 守備面での貢献大。パスも正確。
遠藤 6.5 体張って中盤で潰し。前線へのタテパスも○
長友 5.5 フルスティッチに裏取られてウィークポイントに・・・。
吉田 6.5 キャプテンさすがやで!!危なげなかった。
板倉 6.5 安定感あって、落ち着いていた。ビルドアップも良かった!!
山根 6.0 先制点をアシスト。だけど、やらかしそうな感じもあった。
権田 5.5 CKで飛び出してかぶったり、シュートの弾き方とか、危なっかしい。
SUB
中山 6.0 もうスタメンで良くね?安定感抜群。以外に攻撃参加も良い。
上田 6.0 69分のシュートを決めてれば、君がヒーローだった。
原口 6.0 普通に頑張った。
MOM:三苫 薫
さて、11月のカタールW杯が楽しみになってきましたぁ~~~~!!