1、作品の概要
1980年に公開されたアメリカの映画。
アメリカの人気音楽TV番組「サタデー・ナイト・ライブ」のジョン・ベルーシと、ダン・エイクロイドが主演。
コメディタッチの映画だが、音楽シーンは秀逸。
ジェームス・ブラウン、アレサ・フランクリン、レイ・チャールズなどの大物アーティストも出演し、話題となった。
2、あらすじ
窃盗で3年間収監されていたジェイクは、迎えに来た弟のエルウッドから自分達を育ててくれた孤児院が立ち退きの瀬戸際にあることを知る。
ジェイクは孤児院を救うためにバンドを再結成して、必要な固定資産税の費用5000ドルを稼ぐことを思いつく。
バンド「ブルース・ブラザーズ」の再結成のため、昔のメンバーを探し出し説得する2人。
ようやくオリジナルメンバーが集結するが初ライブは行き当たりばったりの酷い内容で、メンバーから失望されてしまう。
果たして、バンドの活動で5000ドルを稼いで、孤児院を救うことができるのか?
3、この作品を観たキッカケ
以前から噂は聴いていて、観たいと思っていました。
先日、アレサ・フランクリンの『リスペクト』を観たことで、アレサ本人が出ているこの映画が観てみました。
いや~、アレサの歌唱シーンは凄かったですね!!
さすが!!
旦那に物申すシーンjが、THINKの歌詞とシンクロしていて良かったとですよ!!
4、感想・書評
映画としては、そんなに完成度が高いシロモノではないかもしれませんが、ソウル好き、音楽好きの方にはオススメですね!!
音楽以外の部分は、「西部警察」バリのむちゃくちゃなカーチェイスやら、爆発やらちょっと笑っちゃうコメディタッチの作品ですね。
主役の2人もどうしようもないロクデナシで、特に兄のジェイクはやることなすことテキトー(笑)
そんなハチャメチャな展開の中で、まず序盤のプロテスタント系の教会でジェームス・ブラウン扮する牧師が歌えや踊れやのグルーヴィーな礼拝が激アツでしたね!!
こんな楽しい礼拝なら、毎日でも通いたいっす(笑)
そして、バンドのメンバーが楽器屋に行くと店主がレイ・チャールズ(笑)
ウケるw
そして、何故か外で踊りだす人達が(笑)
そして、ラストの大観衆の前でのライブ!!
もう音楽シーンだけ観ときゃいいような感じもしますね(笑)
そして、ラストシーンの税務署の職員がスティーブン・スピルバーグって(^^;;
ゲストが豪華な映画でした。
最近、シリアスな映画を観ることが多かったので、肩の力を抜いて楽しく観られて良かったです♪
5、終わりに
ずっと気になっていた映画だったので、アレサの『リスペクト』を観たタイミングで観られて良かったです。
やっぱり、音楽が全面に出てる映画って好きですね~。