ヒロの本棚

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【雑記】東日本大震災から13年。被災地から遠く離れて。

☆13年前。被災地から遠く離れた愛媛とインターネット上の集団ヒステリー☆

 

13年前の今日。

仕事中でご利用者さん宅にいて、ついていたTVでそのニュースをみた。

東北で大きな地震があって、津波が押し寄せているらしい。

次々に波に呑み込まれていく民家と車。

とても現実のものとは思えなかった。

 

夜、帰宅してTVをつけると炎に包まれた被災地の映像が流れていた。

まるで地獄の業火のように禍々しい炎が闇を照らしていた。

関東で働いていた義理の兄は、1晩歩いて家に帰ったらしい。

関東の友人もそれぞれトラブルに見舞われていた。

僕が住んでいた愛媛はピクリとも揺れず、日常が続いていた。

 

次の日は休みで、息子を連れて公園に行った。

息子は朗らかに公園を走り回った。

たくさんの親子連れが笑顔で家族の時間を楽しんでいた。

スマホ越しに見るインターネットの世界では惨状が伝えられていた。

地獄のようだった。

目の前にある平和な現実と、被災地で起こっている惨劇のギャップが大きすぎて混乱した。

 

SNSではまるで集団ヒステリー状態のように被災地のことを投稿していた。

mixiで繋がっていた関東出身で愛媛に出張で来ていた友人は「愛媛にいる奴らは完全に他人事で、楽しんでニュースを見てるぞ!!」と投稿していた。

彼のことを完全に否定はできないと思った。

次の日、訪問先の家族さんが「おいニュース見たか?津波すごかったなぁ!!」と目を輝かせて言った。

なにも言えなかった。

でも、友人と家族さんと僕とその3人の間でなにが違ったのだろうか?

 

被災していない。

身内も被災していない。

そのことをなにか引け目に感じるような変な精神状態になっていた。

自分が現実的にできることは寄付しかないと思ったので、できる限りの額を寄付した。

被災地では窃盗や性犯罪が横行していた。

地獄だと思った。

 

自粛が相次いでCMはACのみになった。

ぽぽぽぽーん。

被災はしていないけれど、あの日々のことは忘れられない。

 

 

 

☆昨年、長男が愛媛から被災地に向かった☆

 

「子供たちに被災地のことを伝える」という試みが愛媛でもあって、昨年夏に長男が愛媛から被災地をめぐる旅に出ました。

3.11で被災した方が愛媛に移住されていて、この経験を子供たちにも伝えたいと、NPO法人を立ち上げて、立ち上げた活動でした。

7泊8日でバス移動のめちゃくちゃハードなツアーでしたが、長男が参加を希望して僕も説明会に参加しました。

初日から20時間のバス移動で愛媛から青森に移動するという過酷なツアーでした。

 

青森から福島まで被災地を巡り、当時の体験を地元の方から聞くという旅。

ラストは主催者の家に行くという企画でした。

 

主催者の方のお宅は福島原発の程近くにあり、いまだに自由に立ち入ることができない地域にありました。

許可を取って署名しなければ入れないバリケードに囲まれた地域。

家に帰ることはできずに、動物に荒らされている自宅をどうすることもできない。

辛いとか悲しいを通り越して、もうただただ理不尽な状況だと思います。

 

そんな得難い経験をして長男はなにを思ったのか?

あまり多くを語りませんが、だいぶ貴重な体験をしたと思います。

今すぐに言語化できなくても、何かしら思うところが得るところがあればいいなと思います。

 

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