☆シティがついに悲願達成!!☆
ヨーロッパサッカーのシーズンの終わりを告げる至高の戦い。
UEFAチャンピオンズリーグの決勝戦が昨夜行われて、1-0でマンチェスター・シティがインテルに勝利しました!!
今シーズンこそシティが獲るかな?と思っていたので嬉しい限りです。
シティを応援していたというよりは、監督のペップことジョゼップ・グアルディオラがCLを制覇することころを再びみたかったという感じです。
ペップはFCバルセロナで現役時代に稀代のピボーテとして、中盤の底から卓越したテクニックと戦術眼でチームの要になっていた選手。
彼のインサイドキックの美しさは今でも僕の脳裏に焼きついています。
現役を退いてから、バルサの下部組織から監督をスタートさせてバルサのトップチームの監督として初年度からいきなりの3冠達成。
4年で全てのタイトルを勝ち取ります。
タイトルだけではなく、メッシ、シャビ、イニエスタ、ブスケツなど多くのカンテラーノを育てました。
ゼロトップなど斬新なシステムを使いながら攻撃的なサッカーを展開しました。
その後にバイエルンを経て、2016年からマンCを指揮。
就任5年目にしてのCL制覇という快挙を成し遂げました。
おめでとうペップ!!
シティの今季の戦いはそれほどみていたわけではないのですが、ハーランドという強力なゴールゲッターの存在も大きかったのではないでしょうか?
中盤も決勝では負傷交代になりましたがデ・ブライネをはじめにテクニカルな選手が多いですし、ペップが理想とするサッカーを展開することができたのだと思います。
☆今シーズンの日本人選手の活躍!!☆
冬にカタールワールドカップを挟んだ今シーズンのヨーロッパサッカー。
変則的なレギュレーションの中、多くの日本人選手が活躍しました。
これだけ多くの選手が活躍したのは史上初ではないでしょうか?
まずは、イングランドのブライトンで大暴れして、ワールドカップで大暴れした三苫薫。
彼の活躍でブライトンはELの出場権をゲット。
プレミアリーグでも好成績を残しました。
ドリブルだけではなくて、スタミナや守備力、切り替えの早さなど、世界最高峰のプレミアリーグで戦う能力を持っている三苫。
リヴァプールや、アーセナルなどの強豪相手にもゴールしたりして通用していた点も大きいですね。
移籍の噂も絶えませんが、まずは来シーズンもブライトンで地保を固めて欲しいです。
そして僕のイチ推しの久保建英。
ラ・リーガの強豪のレアル・ソシエダで押しも押されぬエースとして活躍。
シーズンを通してコンスタントな活躍をみせてチームのMVPや、スペイン紙のリーグベストイレブンに選出されるほどの大活躍!!
9ゴール4アシストと結果も残し、飛躍のシーズンになりました。
これでまだ22歳になったばかり。
レアルマドリードも買い戻しの動きを見せてはいますが、ソシエダは4位でフィニッシュして来シーズンはCLに参戦することもあり、移籍する理由はないでしょう。
このままチームの王として君臨して、ヨーロッパの舞台で大暴れするところをみてみたいものです。
バモ!!タケ!!
その他にもセルティックで得点王を獲りリーグのMVPになった古橋恭吾。
ベルギーリーグで22ゴールを決めて得点王2位だった上田綾世。
AZで中心選手として活躍した菅原由勢。
オーストリアでゴールを連発し、日本代表に初選出された中村敬斗。
ドイツのボルシアMGで守備の要として活躍した板倉滉。
などの選手の活躍が際立っていました。
鎌田も伊東も良い活躍をみせて、ステップアップの噂が出ていますね。
☆さて、来シーズンは・・・☆
最近の海外移籍の傾向として、20代の早いうちにヨーロッパに移籍して、ベルギー、ドイツの2部などの比較的戦いやすいリーグで評価を高めて4大リーグへとステップアップするケースが増えており。
身の丈にあったクラブへ移籍するようになってきていると思います。
いきなり高いレベルのリーグに行って出場できないみたいなケースはだいぶ減ってきましたし、日本人もヨーロッパのマーケットを理解してきたような印象ですね。
Jリーグを経由せずに海外移籍するケースも増えており、福田師王やチェイス・アンリらにも期待したいですね。
ヨーロッパのリーグ戦が終わって、9月までヨーロッパの移籍マーケットは騒がしくなりそうです。
日本人選手では、セルティックの監督がトッテナムに移籍したことで古橋のトッテナム移籍が囁かれていたり、上田、菅原、鎌田あたりも移籍の可能性が高そうですね。
新たに海を渡る選手もおり、シーズン開幕が待ち遠しいです!!
とりあえずは6月の日本代表戦。
6/15にエルサルバドル、6/20にペルーと対戦しますが、フレッシュなメンバーに期待したいですね~。