☆前口上、不退転のエロス☆
歌って演技もできて、べしゃりもイケて、嫁もガッキーとか美人嫁で、尚且つ下ネタを言ってもなんとなく女子に受け入れられてしまう存在・・・。
羨ましい。
僕もかくありたいものです。
シモネタヲイッテモ
クニモサレズ
サウイウモノニ
ワタシハナリタイ
と、宮沢賢治なら言ったことでしょう。
そんなわけで今日は下ネタかまします!!
ツィッターの女性フォロワーが100人ぐらい減りそうな勢いですが、俺は退かねぇぜ!!
退かぬ!!媚びぬ!!顧みぬ!!
が北斗の拳世代の俺達の合言葉!!
たとえ傷だらけになっても、僕は今日エロいことを書きたいんです!!
☆TVのゴールデンタイムにオッパイがポロンポロンしてた時代☆
昭和という時代。
それは、志村けんのバカ殿様で普通にオッパイがポロンポロンしてた時代だと言えるのかもしれません。
あるいは。
若い人は、「嘘でしょ?このエロ中年がっ!!メガネ割るぞ!!」などと言われるかもしれません。
お怒りごもっとも。
そんなバカな話があるものか、と思われるでしょうね。
僕も今となってはブラウン管に溢れていたあのオッパイ達が現実だったのか?
それとも、僕が見た白昼夢だったのか?
現実と夢想の狭間が融解していきそうな、危うい感覚を抱いています。
でも。
確かにオッパイはあったのです。
あのうだるように暑かった198×年の夏。
確かにブラウン管の中で躍動していたのですよ。
今と違って家族団欒で、リビングでみんなでTVを観る時代。
野球中継で父親がジャイアンツの試合を応援していると、僕達はドラゴンボールは観れない時代だったのですよ。
その時、悟空の最強の敵はフリーザではなくてジャイアンツでした。
そんなわけで一家全員で志村けんのバカ殿を観ていて笑っていたら、突然のオッパイポロン。
子供心にめっちゃ気まずかったですよ。
視線をどうしたら良いのか?
見続けるのか?外せば良いのか?
何か喋れば良いのか?それとも黙っておくほうが良いのか?
平和な一家団欒に唐突に闖入してくるオッパイは我々にたくさんの選択を突きつけてきました。
ブラウン管の中のオッパイはかくも哲学的な存在だったのです。
バカ殿だけではなくて、CM中も油断ができません。
「見えすぎちゃって困るの~」とか言いながら下着姿の女性が出てくるけしからんCMなんかもあったのですから・・・。
これはまさにエロスの奇襲攻撃。
歴史的に言うと、エロ桶狭間の戦いとも言えるでしょう。
TVを観ている間はいついかなる時でもエロスの襲来に備える必要があったのです。
気を抜ける瞬間などなく、まさに群雄割拠の下克上。
エロスの戦国時代と言っても過言ではありませんでした。
おそろしや。
あな、おそろしや。
☆草むらから唐突に出てくるエロ本!!それが昭和あるある☆
じゃあ、家にいなくて外で遊んでる時は大丈夫だったのでしょう。
そう、あなたは言うかもしれない。
しかし、その考えは甘すぎるし、草むらにも、街角にも、至るところでエロは身を潜めて僕らを待ち構えていました。
例えば、もしあなたがかくれんぼをしていたとしよう。
数を数え続ける友人に気取られぬように、ひっそりと草むらに身を潜めたあなた。
その目に留まる1冊の書物がそこにはあるかもしれない。
そう、EROHONだ。
そのEROHONは、草むらの中であなたを待ち続けていたのだ。
あなたはEOHONを震える手でめくり、夢中で読み続けるだろう・・・。
ってなことが、割と頻繁にあるんですよ!!
なんで?って思うでしょう。
僕もそう思います。
でも、それが昭和クオリティーなんですよ!!
草むらや、公園、山なんかに行くとなぜか落ちているエロ本。
某怪奇番組の「誰が?一体何のために?」というセリフが浮かんできますね。
今は、草むらにエロ本が落ちているなんてことは絶対にないでしょうね(笑)
そもそもエロ本やアダルトビデオも今後衰退していきそうで嘆かわしいですね。
ドキドキしながらエロ本を買いに行ったあの夏の自由になれた気がした15の夜が懐かしいです。
☆変わる風景と無菌社会☆
父親の会社で毎年作られていたカレンダー。
それは、ヌードカレンダーでした。
いや、普通にみかんを作ってる会社だったはずですが(笑)
今考えると有り得ないですが、本当の出来事です。
しかも、父親はフツーに寝室に貼っていました。
昭和とはそんな猥雑な時代だったのです。
セクハラの意識低さや、デリカシーのなさなんかは昭和の世代の悪いとこかもですね(^^;;
団塊の世代のその辺の感覚は、同性でも眉をひそめる時があります。
時代は変化していくのだからそれに合わせて変わっていかなければいけないのだけれど、昭和の猥雑な感覚がまだ残っていて変わることができないのかもしれませんね。
エロい映画のポスターが堂々と貼ってあったり、ビニール本(っていうエロ本)の自販機があったり、雑貨屋の横にコンドームの自販機が置いてあったりなどなど・・・。
だいぶカオスな時代だったのだと思います。
ただ、その分エロスに対してオープンであったし、内に籠る感じはなかったように思います。
いや、誇れることかどうかはわかりませんが(笑)
今の町の風景は、少し無菌な気がしますし色々とうるさいようにも思います。
TVの深夜番組では「11PM」や「ギルガメッシュナイト」などというけしからん番組が放送されていおり、あまりのけしからなさにこっそり見ていました(笑)
と言っても、もちろん自室にはTVなどなく。
1度寝たふりをして深夜に滑るように部屋を抜け出して、TVのボリュームを絞りこっそりと観る「ギルガメッシュナイト」は格別でした。
このこっそり感は、今の若いもんにはわかんねぇだろうなぁぁぁ。
親の寝室のドアがいつ開くかわからないという極限の状況のスリル。
少しの音も聞き逃さないように高まった僕の集中力は研ぎ澄まされて、危うくゾーンの領域まで達しそうな勢いでした(笑)
そうです。
あの優れたアスリートのみが到達できる究極の集中力を発揮できる状況「ゾーン」です。
あの頃、全国の中高生は「ギルガメッシュナイト」を観るためにみんな「ゾーン」の領域に達していたことでしょう。
いや、なんか別のことにその集中力を発揮しろや!!
飯島愛さんのご冥福をお祈り致します。
長い間ぁぁぁ、クソお世話になりましたぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!(BY ヒロサンジ)
いや、お目汚しを致しました。
大江健三郎もビックリな性的人間ですみません。