さぁさぁ、やってきました東京五輪!!
U24サッカー男子代表の初戦、南アフリカ戦です。
南アフリカ代表に選手2人が新型コロナウィルスに感染してしまい、試合自体の開催も危ぶまれていました。
6時間前のPCR検査で問題がなく、無事に開催しました。
日本はなぜかCBの冨安がメンバー外で欠場。。
直前での怪我ですか?
アナウンスはありませんでしたが、板倉が穴を埋めました。
日本のスタメンは、1トップに林、中盤は右から堂安、久保、三好、ボランチに遠藤、田中。
DFは右から酒井、吉田、板倉、中山、GKに谷。
三好の起用は意外でしたが、コンディションが良かったんでしょうね。
日本は、いつもの4-2-3-1。
南アフリカは、4-5-1。
キックオフから守備的な南アフリカに日本はショートパスを繋ぎながら攻め込みます。
序盤は久保、堂安、酒井のA代表トリオのコンビネーションで攻め込みます。
1分堂安のスルーから久保が絡んで酒井のクロス。
この3人のクオリティと連携はやはり武器ですね。
4分、林プレスからボールを奪いFKを誘います。久保のシュートは逸れますが、日本は奪われたあとのプレスが鋭く前線からのプレスバックも効いています。
南アフリカは1トップ以外ベタ引きですねぇ(^_^;)
圧倒的にボールを支配して攻め込む日本ですが、なかなかゴールできません。
別に前線の動きが悪いわけではないのですが、ちょっと大事にいきすぎていて、ミドルシュートなどの思い切ったシュートがありませんでした。
でも、堂安、久保、三好のアタッカー3人は流動的にポジションを替えながらチャンスを伺います。
動きにもキレがあります。
1トップの林も強化試合から引き続いて良いプレイをしていて、ポストプレイ、プレス、裏に抜け出す飛び出しなど脅威で有り続けました。
中山、岡崎の系譜を受け継ぐ泥臭いプレイヤーですね。
押し込みながらも得点できない日本。
ジャッジにも惑わされて、フラストレーションが溜まっていきます。
いや、南アフリカどんだけ大げさやねん(笑)
んで、どんだけ審判騙されてんねん。
まぁ、アウェーだからしょうがないよね・・・って、バリバリホームの自国開催やんけ!!
審判に金握らせんかい!!
いや、日本って国はとてもクリーンな国であることが証明されましたね(笑)
グループリーグの組み分けも、開催国なのに死のグループだし。。
前半終了間際、南アフリカがラインを押し上げて、少し攻撃的に。
したたかなチームですね。。
失点したら終わりです。
後半開始、両チーム交代なし。
日本は、多分ロングボールと、ミドルシュート、アタッキングサードでのワンタッチプレイが指示されたんだと思います。
大事に行き過ぎた前半より、ダイナミックな攻撃が増えて、後半開始直後に吉田からのロングボールで林が抜け出すビッグチャンスを得ます。
47分、田中、久保、堂安、久保シュートしますが枠を外れる。
ワンタッチが多くなり、よりスピーディーな攻撃へ。
59分三好がミドルシュート。
その後に交代、三好アウト相馬イン。
日本に焦りが見え始めます。
自国開催での初戦。
決して悪い内容ではないのですが、ちょっと大事に行き過ぎていてダイナミックさに欠けた攻撃になっています。
しかし、迎えた70分。
左サイドの田中からのサイドチェンジを、PA内でジダンクラスの神トラップを決める久保建英。
タテに行くか、それとも切り込むか。
相手のDFは久保の超絶トラップの前に思考がフリーズ。
鋭く切り込んで左足を強振した久保のシュートはファーサイドに吸い込まれていきました。
ゴーーーーーール!!!!!!!!!!!!!!!!
いや、叫びました。
「おえげるみぼなばえべるおとえいじおいじじj@い」って叫びました。
それだけフラストレーションと呪縛を振り払う一発。
正に価千金のゴールでした!!
さすがタケ!!
その後は南アフリカが攻め込みますが、日本が何とかいなしてタイムアップ!!
いやー、ギリギリでしたがなんとか勝利しましたねぇ。。
メキシコが、フランスに4-1で大勝してるしもっとゴールしたいところでしたが、勝てたので良かった!!
正直ホッとしました。
次節のメキシコ戦はグループリーグ天王山の一戦になりそうですね。
最低でも引き分けたいですね。
まぁ、初戦の硬さも少しあったかと思いますし、少し大事にいきすぎた南アフリカ戦。
とにかく勝ててよかったです。
やっぱり初戦は大事ですしね。
優勝候補が初戦で負けて、そのまま敗退とかよくある話なんでね~。
怪我でコンディションがあがっていない上田、三苫あたりがコンディションあがりながらグループリーグを勝ち抜けたら良いですね。
冨安の欠場は気になりますが・・・。
次戦、25日も期待したいですね!!