アジアの王者を目指すサッカー日本代表の戦い。
初戦のベトナム戦で4-2と勝利した日本代表は、第2節グループステージでは最強の敵イラク代表と対戦。
森保監督にとっては、現役時代に1993年のアメリカワールドカップ予選で最後の最後にロスタイムでワールドカップ出場を阻まれた因縁の相手。
ドーハの悲劇はいまだに語り草となっています。
お互いに勝利すれば、グループステージ突破が決まる一戦。
1位突破をして決勝トーナメントの戦いを有利に進めるためにも重要な1戦。
地上波放送なので、リアタイでテレビ観戦しました!!
☆日本代表VSイラク代表前半マッチレビュー☆
ワントップに浅野が入り、トップ下に久保が入りました。
久保、伊東の併用はワクワクしますね~。
冨安はベンチ入りも先発は回避。
三笘は、ベンチ外でした。
浅野
南野 久保 伊東
守田 遠藤
伊藤 谷口 板倉 菅原
鈴木
イラクは、どうせ引き籠ってカウンターだろうとか思っていたら、立ち上がりダイレクトなプレイでアイマンをターゲットにして攻め込んできました。
前半5分、そのままの勢いで攻め込んだ左サイドのジャシムのクロスをGKの鈴木が弾いたボールをアイマンがヘッドでゴール。
日本0ー1イラク
んん、鈴木がまたやらかした感じが。。
日本も久保、伊東を攻め込みますがなかなかシュートを打てず。
セカンドボールが拾えず、2次攻撃になかなかつながらない印象。
そこまでめちゃちゃ悪いわけではないけど、連携もうまくいっていない印象でした。
前半最後に追いつくべく攻勢をしかける日本でしたが、菅原がアルハッジャージにかわされてそのままクロスからアイマンがヘッドでゴール。
日本0ー2イラク
最悪の展開。。
☆日本代表VSイラク代表後半マッチレビュー☆
後半のテコ入れが予想された日本ですが、谷口の代わりに冨安を入れるというDF同士の交代でした。
前半イマイチセカンドボールを拾えなかったのでスピードある冨安を入れてラインを上げる作戦だったのでしょうか?
不安定な鈴木のビルドアップをフォローしたい交代でもあったように思います。
後半もなかなか流れは変わらず、日本はボールを保持しながらも決定的なチャンスをあまり作り出せず、時折イラクのカウンターに脅かされていました。
ほぼアウェイのような環境、レフェリングも逆風になっていたことは確実でしょう。
11分には伊東の左サイドからの突破からグラウンダーで中央の浅野へ。
イラクDFが足をかけて倒し、一度はPKの判定になりますが、VARで取り消しに・・・。
んんんー---。
中東の笛ってやつですかねぇ。。
この場面がこの試合の最大のターニングポイントだったと思います。
16分、上田、堂安IN、久保、浅野OUT
フレッシュな選手を入れて、反撃を試みますが、連携は嚙み合わずに逆にボールを取られてカウンターを浴びる悪循環。
アディショナルタイムにコーナーキックから遠藤が1点を返す。
日本1-2イラク
しかし、時すでに遅しでそのままタイムアップ。
日本がイラクに敗北し、グループステージ1位通過は難しくなりました。
格下イラクとの試合でまさかの敗北。
敗因は何だったのでしょうか?
ひとつはイラクが思ったよりもだいぶいいチームだったこと。
2ゴールのアイマンもですが、17番、7番なんかも若くてスピード、テクニックの面でクオリティが高かったです。
カウンター主体ながら、高い技術も見せていました。
もうひとつは、日本のコンディションが整っていなかったこと。
上田、久保、三苫、冨安など、主力にケガ人が多くてベストコンディションではなかった。
本来はレギュラーGKだったであろう大迫の怪我も大きかったと思います。
鈴木の不安定なプレイはチームの混乱ぶりに拍車をかけていました。
まぁ、それでもまだ大会から敗退したわけではないですので、ここからの巻き返しに期待したいです!!
次戦のインドネシア戦のメンバー選びは難しくなりますが、まぁそれでも控えメンバーの起用もしつつターンオーバーで乗り切ることが必須だと思います。
カタールW杯のコスタリカ戦を思い出しましたが、ボールを持っているけど、めちゃくちゃリズムが悪かったです。
頑張れ日本代表!!
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