1、作品の概要
『HK/変態仮面』は、2013年に公開された日本の映画。
原作は、あんど慶周『変態仮面』で、少年ジャンプに連載されていた超大人気漫画。
主演は鈴木亮平。清水富美加、ムロツヨシ、佐藤二朗らが出演している。
主題歌は、MAN WITH A MISSOIN『Emotions』
2016年には続編『HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス』が公開された。
普通の男子高校生が変態仮面に変身し、好きな女の子を守りながら悪と戦う。
2、あらすじ
色丞狂介(鈴木亮平)はSM嬢の母と殉職した刑事の父との間に生まれ、正義感が強い変態に成長していた。
高校で拳法部に入った狂介は、転校生の姫野愛子(清水富美加)に心ときめかせていたが、事件に巻き込まれた彼女を助ける為に女性のパンティーを被って戦う「変態仮面」に変身し、悪を退治するのだった。
しかし、大金玉男(ムロツヨシ)が学校の乗っ取りを企て次々と学校に刺客を送り込むようになり、ニセ変態仮面が狂介を窮地に追い込む。
果たして変態とは何か?変態として得る力とは?
迷いを振り切った狂介は自分の中の変態と向き合い、再び戦い恥める。
3、この作品に対する思い入れ、観たキッカケ
以前から一度は観たいと思っていた映画でした。
僕もひとかどのHENTAIではあったつもりですが、HENTAIとは何なのか?
変態的なイデオロギーや、変態的レーゾンデートルを僕なりに深く見つめ直す良い機会になりました。
ゲーテは「変態を覗く時、変態もまたこちらを覗いているのだ」との名言を残していますが、僕もこの映画を通じて自らの人生と変態半生(いや反省であるのかもしれない)を振り返り胸と股間が熱くなる思いでした。
パナソニックの創始者である松下幸之助の「変態の十段になりなさい」という言葉も多くのビジネス・変態・パーソンにとっては金(玉)言であると思いますし、僕も彼の言葉に導かれるように立派な変態へとなることができました。
かのドエス・キリストもこう言いました。
「金持ちが変態の国に入るよりも、変態が針の穴を通る方がまだ易しい。
変態は寛容であり、変態は情け深い。また、ねたむことをしない。
変態は高ぶらない、誇らない、無作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない」
彼も変態の素晴らしさに早くから気づき、ゴルゴダの丘で責め苦を受けることでドM・キリストとなることができたのでしょう。
変態性理論を提唱した人類史上最も崇高な天才。
アルベルト・アイーンキモチイーンのH=MC2公式はその後の科学の発展と変態の発展に大きく寄与しました。
光の速さで飛行すると時間がゆっくり流れる「タイム・ストリップ」についての仮説の提唱もとても興味深いものでした。
この映画を観て、僕は涙が止まりません・・・。
笑いすぎて・・・。
変態フォーエヴァー・・・。
4、感想
変態という忌み蔑まれるはずの言葉がこれほど清々しく、誇らしげに響く映画はかつてなかったのではないでしょうか?
変態が変態であることでその変態が生み出した変態的な力が愛する人を救い、やがて変態的に世界をも救う・・・変態。
どんだけ変態って言ってんねん!!
I WAS BORN THIS WAY!!
ですよ!!
ありのまま生きるのですよ!!
僕も明日から女性のパンティーを被ってありのままに生きてみます!!(いや、タイーホされるから)
LADY GAGAもビックリやで!!
この人も下着で踊ったりしてるから、まぁそんな意味ではだいぶHENTAIなのかもしれませんねぇ。
まぁまぁ、変態多いなぁ。人類。
あっ、映画の感想ですがとにかく笑いが絶えない1時間50分でした。
あと、鈴木亮平の体作りがガチ過ぎて(๑≧౪≦)
いやぁ、理想の体型やなぁ。
清水富美加ちゃんの若かりし頃が可愛すぎて良いですね~。
めっちゃ制服似合ってんな~。
出家は残念でした(^_^;)
福田雄一監督のCGアクションが本当に絶妙かつコミカルでゲラゲラ笑いながら観られました。
ちょっとふざけた映画でも観たいなっていう時にオススメですよ~。
5、終わりに
前から観ようと思っていた映画でしたが、アマプラでやっていたので観てみました(๑≧౪≦)
うん、たまにはエンタメ全開の映画でゲラゲラ笑いたいっすね~。
僕も、女性のおパンティをかぶって変態仮面に変身してみたいです!!(だからタイーホ)