いきなり怪しいタイトルですが、宗教のセミナーとちゃいます(笑)
生まれ変わりとか、輪廻転生とか神秘的なテーマですごく興味あります。
まぁ、証明するすべは自分が死ぬしかないんですけどね(笑)
オカルト大好きです。
昨日は、中村文則の『悪意の手記』の感想を書いていて、めちゃくちゃ重くてなんだか疲れました。
好きな作品なので、ついつい熱が入ってしまいます。
今日は、気楽に楽しく文章を書きたいですー。
生まれ変わりの話で今回紹介する本は『ママ、生まれる前から大好きだよ』という本で、池川 明という横浜の産院をやってる医者が書いた本で、大真面目に子供の胎内記憶と、生まれる前の記憶を検証してます。
胎内記憶とは文字通り、胎内にいる時の記憶のことで、帝王切開で出産をした子供が「お腹の中にハサミが入ってきた」と言っていて通常あるはずのない記憶のことです。
ですが、実際に著者の池川先生が産院に来るお母さん3601組の母子にアンケートを取ったところ33%の子供に胎内記憶があるというのです!!
さすがにちょっと盛ってるんじゃ・・・って思いましたが、胎内の記憶を持って生まれてくるお子さんは、僕たちが思ってるより多いってことなんでしょうね。
でも、この胎内記憶があるのは3~5歳ぐらいの短い間で、その後は忘れてしまうことが多いようです。
ちなみに我が家でも2人の子供に「お腹の中のこと覚えてる?」って聞きましたが全然覚えてませんでした。チッ。
胎内記憶の例として「ママが『もう少しそこにいなさい』って言ってた」(出産予定日が近づいた時に母親がそう声をかけていた)「一度くるんとまわったよ」(逆子をなおす体操をした)などなど。
中には、胎内から外を見ていたという子もいて、初めて行ったはずの公園に「ここ、知ってるよ。おへその穴から見ていたもん」といった子供もいるようです。
胎内の記憶だけではなく、生まれる前(中間生)の記憶を持っていると主張する子供もいます。
よくあるパターンとしては、「雲の上にいて、神様みたいな人と一緒にいた。雲の上からお母さんを選んで生まれてきた」というものです。
まぁ、子供の言うことだし夢を見てたのかもしれませんが(^_^;)
ただ中には具体的なことを言う子供もいて、生まれる前のお母さんの服装や、職業とか、当時の夫婦の状況なんかも言い当てる子供もいるようです。
他にも、胎内記憶にまつわる、不思議な話がたくさん書いてます。
興味ある方はぜひ読んでみてください。