1、作品の概要
劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、日本のアニメ映画。
2025年9月19日に公開された。
原作は、藤本タツキ『チェンソーマン』で、5巻の半分と6巻(38話~52話)のエピソードを映画化した。
TVアニメ『チェンソーマン』の続きのエピソードになる。
OP主題歌は米津玄師の『IRIS OUT』で、エンディング主題歌『JANE DOE』を米津玄師、宇多田ヒカルが共作した。
制作は、『進撃の巨人』『呪術廻戦』などのMAPPAが担当している。
謎の美女・レゼにまんまと恋に落ちたデンジだったが・・・。

2、あらすじ
突然の雨に、雨宿りで駆け込んだ電話ボックスで出会った天真爛漫な少女・レゼ。
デンジは、彼女が働くカフェに通い詰め、次第に心惹かれるようになる。
夜の学校に忍び込み、夜のプールで裸で泳ぐ2人。
翌日、夏祭りで花火を観ながら「16歳なのに悪魔と戦わさせられているのはおかしい。公安から2人で逃げよう」と、レゼから誘われるデンジ。
口づけを交わす2人だったが・・・。
3、この作品に対する思い入れ、観たキッカケ
『チェンソーマン』は漫画も集めてて、好きな漫画です。
アニメの1期も、MAPPAさんが制作でめっちゃ面白かったっす。
主題歌の米津玄師『KICK BACK』もめちゃくちゃかっこよくて大好きだったので、映画のレゼ篇でも米津玄師が主題歌を担当すると知り、テンションガチアゲでした。
『君たちはどう生きるか』『メダリスト』『機動戦士ガンダムジークアクス』と、僕が観ようとするアニメの主題歌を米津玄師が担当していることが多いので、もはや米津玄師に待ち伏せされているような錯覚すら起こしかねない、飽和的米津玄師状態であり、米津バブル状態と言っても過言ではないでしょう。(いや、過言でしょう)
1期のアニメ放送終了から2年半空いちゃったので、ちょっと間延びしちゃったかな~とか思いつつ、予告映像がやっぱいい感じだったので観に行きましたが、やはりとんでもないクオリティでした。
初回特典も、設定集、声優・作者へのインタビューを収録した小冊子も配布していていい感じでしたわ!!
チェンソー様、最強!!最高!!

4、感想(ネタバレあり)
『宝島』『遠い山なみの光』もう上映していて、正直迷ったんですが、観に行ってすんげー良かったっす!!
満足度120%!!
チェンソー様!!最強!!最高!!
まずですね。
もうね。
レゼが可愛すぎる。
可愛いが可愛い。
可愛いのゲシュタルト崩壊ですよ。
作画と演出もあるんですが、声優の上田麗奈さんの声もハマる以上の化学反応で、ヒロオッサンもデンジに共感しながら、レゼに釘付けでした。
前半のレゼとの恋愛パートが原作よりさらにドキドキで、甘酸っぱくて、そうであればあるほど後半のハニトラからのド派手バトルが引き立つという構図になっていたように思いました。
原作ではさほど意識しなかったのですが、出会いも雨だったし、学校にいた時も(台風の悪魔の仕業とはいえ)雨が降っていた。
プール、ラストの海中と言い、デンジとレゼの恋には水に関わる描写が多く、その演出がもうなんとも美しかったです。
MAPPAクオリティ高すぎ!!
MAPPA様!!最強!!最高!!
学校でのパートに、蜘蛛の巣にかかった蝶が徐々に蜘蛛の毒がにかかって食べられるオリジナルの場面が3度挿入されていましたが、レゼの罠にかかって捕食されようとしているデンジを表現していたのでしょうね。
夏祭りでの2人のはしゃいだ姿から、花火の美しいシーン。
少女が落とした真赤なりんご飴が踏みつぶされる描写から、デンジの舌を噛み切るDOOOOOOOOPEなKISS炸裂。
いや、痛いよね、ごめんねじゃねぇから!!
もう、典型的なハニートラップなんだけどさ。
こんなん、絶対にひっかかるよな!!
全国のモテない男子連合会愛媛支部会長の俺が全力で共感するぜデンジ!!
これが本当の『sympathy for the devil』(悪魔を憐れむ歌)でローリング・ストーンズもビックリな伏線回収で俺ビックリだぜ!!(そんな伏線はない)
俺が知り合う女がさぁ!!全員オレん事殺そうとしてんだけど!!
って、吠えるデンジ。
チェンソーマンの心臓を狙われてて、誰もデンジのことを見てないっつー。
可哀そうデンジ。
レゼ=爆弾の悪魔の強さは本当に異次元。
デビルハンターも、民間人もぶっ殺されまくって、街は大惨事。
デンジのボコられっぷりも、もはや清々しいほどでした(笑)
しかし、そこは我らのチェンソー様。
チェーンで、ビームを馬のように乗りこなしてレゼと、台風の悪魔とのハチャメチャバトルへ!!
なにげにビームとデンジの絡みがアホすぎて好きだったりします(^^♪
原作では実はそこまでのボリュームじゃなかったレゼと台風の悪魔とのバトルシーンでしたが、映画では体感で2倍増しぐらいになっています。
もうビルとかぶっ壊しまくり、なんやかんや破壊しまくりの痛快バトル!!
いや、こんな戦いされたら僕が住んでいる松山市はフツーに焼野原ですね。。
バトルの演出もめっちゃ凝っていて、良かったが良かったです(語彙)
チェンソー様!!最強!!最高!!
前半の恋愛パートから転調著しい後半のバトルパートでしたが、海のシーンでは2つが繋がります。
俺に泳ぎ方を教えたのは間違いだったな~
海に沈んでいくチェンソーマンと爆弾の悪魔。
デンジとレゼのプールでのシーンが重なっていく。
そして、レゼを助けてしまうデンジ。
いや、わかるわ。
騙されてても、惚れたらそう簡単には忘れられないんすよねぇ・・・。
レゼの正体は、旧ソ連が作った国家のモルモットたる戦士たち。
なんか漫画『スプリガン』みたいな話ですが、ロシアとか、中国とか、北朝鮮ならやりかねないっすね(;'∀')
今日の昼にあのカフェで待ってるから!!
藤本タツキ先生は映画好きみたいですが、この辺のある意味定番的な展開も、映画的なオマージュでいいですね。
実際にレゼはカフェに行って、デンジとともに生きようとします。
カフェの名前は、「二道」でレゼが働いていたカフェで2人が過ごした場所。
都会のネズミか、田舎のネズミか?
今まで通り国家の忠実な犬として生きるか、それとも個人として愛に生きるか?
レゼとデンジには2つの道がありました。
いつも出勤していた道を通って、デンジに会いに行こうとしたレゼ。
マキマさんは、なんで都会のネズミと田舎のネズミの話を知ってたんでしょう?
こわぁ( ;∀;)
さすが、マキマさんですが・・・。
あれだけ強かったレゼがあっさりと屠られる。
本当は学校に行ったことがなかったレゼ。
幼いころから国家の犬として搾取され、運命を変えられていた彼女は、実はデンジの境遇に強く共感していたのではないでしょうか?
本当は似た者同士だった二人。
原作から、それほど大きく改変しているわけでもないのに、なぜかレゼ篇のエピソードの印象がこの映画で大きく変わりました。
原作では、レゼの凶悪さと冷酷さの印象が強かったのですが、この映画でその奥に隠された彼女の願いを感じたように思います。
この映画のテーマは、純愛だったのではないでしょうか。
純愛の定義はいろいろとあるのだと思いますが、昔読んだ漫画で、純愛とは決して叶うことのない愛という言葉が出てきて、僕の中での純愛の定義になっています。
どれだけ望んでも、焦がれても、叶うことがない情愛。
ハチャメチャバトル漫画の中で、戦火の路傍に咲いた一輪の野花のようなデンジとレゼの恋物語がレゼ篇の妙味だったのだと思います。
5、終わりに
いや、もう素晴らしかったの一言。
観に行って本当に良かったし、期待値を大きく超える映画でした。
さすが、俺たちのMAPPA様!!
期待を裏切どころか、斜め上を常に行って下さいます。
いやー、余韻がハンパねー!!
チェンソー様!!最強!!最高!!
↓ブログランキング参加中!!良かったらクリックよろしくお願いします!!