1、作品の概要
2023年4月にアメリカで公開された。
監督はジュリアス・エイヴァリー。
主演はラッセル・クロウ。
上映時間は103分。
2024年6月現在、アマゾンプライムビデオで配信中。
2、あらすじ
教皇直属のエクソシストであるガブリエーレ・アモルト(ラッセル・クロウ)は、教皇の命により悪魔に憑りつかれた少年・ヘンリーを救うべく、スペインへと向かう。
ヘンリーは父を亡くした心の傷につけこまれて悪魔に支配されていた。
母のジュリアの仕事で古い修道院を修復する過程で起こった事件。
ガブリエーレは、現地の修道士・エスキベルの力も借りて悪魔祓いを敢行するが、悪魔の名前を知ることもできず、失敗に終わる。
悪魔と戦う中で、修道院の謎、悪魔の恐るべき正体に気付くガブリエーレだったが・・・。
3、この作品に対する思い入れ、観たキッカケ
普段、ホラー映画はあんま観ないのですが、この映画は気になっていました。
えっ、どんな感じなんってきになるじゃないっすか。
ラッセルが苦労しながら悪魔を祓うところを観たかったんですよ。
ホラー要素だけではなく、教会との確執や、人間ドラマが描かれていて、なかなか面白い映画でした。
4、感想(ネタバレあり)
『ヴァチカンのエクソシスト』はホラー映画ではありますが、人間ドラマっぽさもあって良かったっすね。
教皇直属のエクソシストでありながら、他の協会幹部とあんまうまくいってなかったりとかホラー要素以外にいろいろと楽しめました。
スクーターで走るラッセル・クロウもいい感じでした。
ガブリエーレとエスキベルのバディ感も良かったっすねー。
やっぱ、バディもん好きですし、凸凹コンビ感が良かったっす。
エスキベルのヘタレ感もたまりませんでしたが、だんだんパートナーとして成長していく感じも良かったっすね。
原作は彼自身が書いた『エクソシストは語る』でした。
これには「バカチンのエロテロリスト」のヒロ氏もビックリでした。
えっ、悪魔ってマジでいるんかな?
僕がエロいのも悪魔のせいなんかな?
アスモデウスもいろんな書物に残っている悪魔で、めっちゃ強力な悪魔。
いやー、よくガブリエーレは勝つことができましたね。
修道院に隠されたスペイン異端審問時の闇。
悪魔の計略。
死闘の末にアスモデウスを退けたガブリエーレとエスキベルですが、他にも199か所に封印された悪魔がいることが判明。
えっ。めっちゃ多いやん(;^ω^)
「一緒に地獄に行くことになりそうだ」とエスキベルに語り掛けるガブリエーレ。
続編制作の噂もあるみたいですね~。
5、終わりに
ラッセル・クロウのエクソシストがファンキーでかっこよかったっす。
魔女狩りなどの教会の負の歴史も物語に組み込まれていて良かったです。
続編にも期待です!!
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