1、作品の概要
『港のひかり』は、日本の映画。
2025年11月14日に公開された。
監督・脚本は藤井道人。
舘ひろしが主演。
眞栄田郷敦、黒島結菜、ピエール瀧、斎藤工、椎名桔平、宇崎竜童、MEGUMIらが出演している。
上映時間118分。
2026年4月現在アマゾンプライムビデオで見放題無料配信中。

2、あらすじ
元やくざで漁師をしている三浦(舘ひろし)は、北陸の漁村で周囲に蔑まれながらも、1人で暮らしていた。
両親を事故で亡くした盲目の少年・幸太(尾上眞秀)を助けた三浦は、友情を育むようになり、やがて彼に目の手術をさせようと犯罪に手を染め、密かに大金を手に入れる。
手術が成功し目が見えるようになった幸太だったが、彼に会うことなく三浦は自首し、服役することになる。
12年後、刑事になった幸太(眞栄田郷敦)は遠くに漁に出ていると聞かされていた三浦が実は元やくざで、最近まで服役していたことに気付くが・・・。
3、この作品に対する思い入れ、観たキッカケ
最近、アマゾンプライムビデオで見放題無料配信が始まったとのことで、良さげだったので観てみました。
昭和の人情ものっていう感じのベタな感じでしたが、港町の風景とか、舘ひろしの渋い演技とか良かったですよ。
素朴で懐かしい感じがする良い映画でした。
4、感想(ネタバレあり)
元やくざと、盲目の少年との心温まる交流。
オーソドックスな昭和感ある話でしたが、こういうの久しく観てなかったので新鮮で良かったですね。
石川県輪島市がロケ地として使われていて、復興支援の意味合いも籠められていたのでしょうか?
荒々しい日本海の描写も、瀬戸内の穏やかな海に慣れている僕としては新鮮で良かったですね。
舘ひろしの元やくざの漁師役も渋くて良かったっすね~。
ちょっと高倉健みたいな渋みが出てきた感じが。
舘ひろしは、ゴールデンカムイの土方歳三役もハマっていたと思いますし、いい歳の取り方をしているな~って感じですね。
僕もああいう感じで歳を重ねたいものです。
やくざの河村組のキャストもなかなかいい感じで、椎名桔平のクズっぷりが胸糞悪くて最高でした(笑)
斎藤工は、チンピラすぎて誰だかわかんない感じでちょっと斎藤工の無駄遣い感がありましたが、本人はなんとなく楽しんでやってたんじゃないかって感じのチンピラっぷり。
ピエール瀧は、やくざ役似合いすぎだよねって感じっすね。
刑事になった幸太が、暴走する河村組と対峙するっていう物語の筋もベタっちゃいえばベタなんだけど、スリリングでした。
誰かのために生きる。
先代の組長の生き方。
古い任侠道かもしれないけど、誰かのために力を尽くす。
利を超えて情に生きる。
そんな生き方が先代から三浦へ、そして幸太へと継承されていく。
己を捨てて、他者のために生きること。
理を超えて倫に生きる。
わりきれることだけが生き方じゃない。
そんな心に触れたような温かい映画でした。
5、終わりに
いやー良かったです。
こういうステレオタイプの心が温まるような日本映画も良いものですね。
最近、トリッキーな映画ばっか観てたので、じんわり泣ける感じで感動しました。
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