1、作品の概要
『罪人たち』は、アメリカのホラー映画。
2025年4月18日にアメリカで公開され、同年6月20日に日本で公開された。
監督・脚本は、ライアン・クーグラー。
主演は、マイケル・B・ジョーダン。
ヘイリー・スタインフェルド、マイルズ・ケイトン、ジャック・オコンネルらが出演している。
第98回アカデミー賞で史上最多の16部門ノミネートを果たし、主演男優賞(マイケル・B・ジョーダン)、脚本賞、撮影賞、作曲賞の4部門で受賞された。
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2、あらすじ
1932年のアメリカ南部の田舎町。
シカゴでアル・カポネのもとでギャングとして働いていたスモークとスタークの兄弟は、大金を稼いで故郷の街でダンスホール酒場の店を開くべく戻ってきた。
甥のサミー・プリチャー・ボーイ・ムーアにブルースミュージシャンとして稀有な才能を見出した2人は、彼らの店「ジューク・ジョイント」でサミーをプレイさせることを決める。
店が開店した夜。
ライブは盛況で、多くの人々が来店するが、招かれざる悪魔が訪れて悪夢の一夜が始まる・・・。
3、この作品に対する思い入れ、観たキッカケ
なんかアカデミー賞で評価されていると聞いてミーハーな感じで観てみました。
そこまで内容を知らずに観たので、中盤以降の内容に唖然。
ここまで振れ幅が大きい映画も珍しいかも。
U-NEXTでたまたま無料見放題配信されていたのでラッキーでした!!
4、感想(ネタバレあり)
もし、この映画を観ることで大きな驚きを得たい人は、この先は読まないほうが良いかもしれません。
僕は、この映画に関してあまり情報を得てなかったので、サプライズ満載展開でした。
この映画がホラー映画にカテゴライズされていることすら知らなかったのですから。
前半部分の人種差別をテーマとした社会派映画的な展開と、ブルースミュージックなどの音楽。
僕的にはこのまま2時間行ってほしかったって思うぐらいの良質な展開でした。
トイレまで白人と黒人で分けるアメリカの人種差別のピークだった時代。
それに加えて、1920~33年までの禁酒法。
このテーマだけでひとつの映画にするのに十分であるのに、素晴らしい音楽がさらに映画に艶を与えます。
サミー役のマイルズ・ケイトンの歌と演奏はとてつもないレベルでしたし、とにかくソウルフルでブルージーでした。
ドゥルドゥルン、ビューン、デロデロ、イエアってかんじですよね?
ちょっと何を言っているかわからないかもしれませんが、そんな感じでした。
他の登場人物たちの歌もすごい良かったです!!
この映画のすばらしいところのひとつに間違いなく音楽がありました。
素晴らしい音楽は、過去も未来も時空を超えて繋がる力がある。
幻想的で、音楽の力と奇跡を感じさせられるような素晴らしいシーンですね!!
いや、もうここで終わってもいいんじゃね?ってなぐらいですが、悪魔が来りて笛を吹きます。
映画冒頭の天才的な音楽家の演奏が悪魔を呼び寄せるとの伏線回収ですが・・・。
サイコパスの殺人鬼ぐらいの、僕の想定を大きく上回る奴が来ちゃいました。
吸血鬼かよっ!!
ここまで丹念に作り上げてきた世界観が一気に展開、崩壊します。
いや、新感覚。
まあ、でも若干ぽかーんな感じで取り残されていましたね。
ホラーかよ。
吸血鬼かよ。
なんか自分で丹念に積み上げてきた積み木を、一気にぶっ壊すような感じでした(笑)
呆然唖然。
個人的には前半のテイストで最後まで作ってほしかった映画ですが、まあ後半からの変調にぶっ飛ばされる感がこの映画の魅力なのでしょうね。
たしかに、まんまとぶっ飛ばされましたよ、ええ。
5、終わりに
冒頭のシーンがラストに繋がる構成も良かったですね。
そして、ラストのサプライズ。
何度も驚かされた映画でした。
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