1、作品の概要
『エディントンへようこそ』は、アメリカのスリラー映画。
2025年7月18日に全米公開され、同年12月12日に日本で公開された。
監督・脚本は、『ミッドサマー』『ボーはおそれている』のアリ・アスター。
主演は、『ジョーカー』のホアキン・フェニックス。
エマ・ストーン、ペドロ・パスカル、オースティン・バトラーらが出演している。
上映時間は148分。
配給会社はA24。
2026年3月現在、アマゾンプライムビデオで見放題独占配信中。
コロナ禍のアメリカの田舎町の町長選挙を舞台に、スキャンダルが噴出し、炎上していく。

2、あらすじ
2020年コロナ禍のパンデミックの状況で、エディントン市の市長・テッド・ガルシアはロックダウンを実施し、マスクの着用を義務付けた。
それに反発した保安官のジョー・クロスは市長選に立候補する。
ジョーの行動に戸惑う妻のルイーズは、夫との亀裂を深めていく。
さらにジョーは、ルイーズが過去にテッドから性的虐待を受けていたとSNSに投稿し、彼女はヴァーノンと共にジョーの元を去ってしまう。
そして、追い詰められたジョーは・・・。
3、この作品に対する思い入れ、読んだキッカケ
アリ・アスター監督×ホアキン・フェニックス×A24とかさ?
いや、もう観るっしょ!!
映画館での上映はあっという間に終わってしまっていましたが、たまたまアマプラで見放題独占配信になったので観ました。
想像通り、だいぶクセの強い内容でした。
4、感想(ネタバレあり)
『エディントンへようこそ』は、もともとアリ・アスター監督が長編映画デビューするために温めていた企画だったみたいですね。
現代西部劇と謳ったこの作品ですが、そこまで西部劇感あったっけ?って感じでしたね。
なんか現代の病理全部乗せ的な、自分たちの社会の在り方について考えさせられるような映画だったように思いました。
今映像として見せられると異常で過剰だったコロナ禍のロックダウン。
まあ、ワクチンも注射もないうちはしゃーなかったんだと思いますが。
ソーシャルディスタンス、マスク着用義務でエディントン市市長のテッドと、保安官のジョーが揉めて、そのことがきっかけでテッドが市長選挙に立候補するっていう。
そんなんで立候補するか!?
なんか、このジョーが行き当たりばったりというか、なにも深く考えずに行動するタイプというか、よくこんな奴が保安官やってるよなって感じでした。
性的虐待、カルト宗教、陰謀論、SNS、人種差別、テロリズムと現代社会の病理を散りばめながら進んでいく物語。
特にアメリカという国が抱えている問題でしょうか?
ちょっと詰め込みすぎちゃうんかいぐらいな(笑)
両津勘吉も、かくやという不良保安官のジョー。
騒音苦情でテッドの資金集めパーティーに取り締まりに行って、テッドに平手打ちをされる。
大人しく帰っていきましたが、そこからまさかのライフル射撃での暗殺。
息子のエリックもついでに暗殺。
射撃の達人っていう設定でしたが、町の平和を守るためではなくて私怨と私利私欲のために使うとは・・・。
そして、キッチリ他人に罪をなすりつける工作をするクズっぷり。
ライバルが死んで、めでたしめでたしかと思いきや、テロリスト集団がエディントンを襲撃。
ガドリングをぶっ放すジョーの姿は、どこが西部劇やねんでした(笑)
テロリストの凶弾に倒れたジョーですが、同時にコロナ感染してたっぽい?
めっちゃ咳してましたしね。
市長になったものの、全身麻痺で介護が必要になってしまったジョー。
義母のドーンの事実上の傀儡政権で、結局データセンターも誘致するんかーいな展開。
アリ・アスター×A24の映画らしく、後味の悪い終幕でした。
5、終わりに
酷評も多いようですが、僕はわりと楽しめました。
wikiではネオウェスタンスリラー映画って書いてましたが、なんじゃそりゃですね(笑)
アリ・アスター監督のホラー/スリラー映画って独特の後味の悪さや、生理的嫌悪を伴うような気持ち悪さがあって好きですね。
これからも気持ち悪い映画を作り続けて欲しいです。
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