1、作品の概要
2002年5月24日にアメリカで公開され、同年9月7日に日本で公開された。
監督は、『オッペンハイマー』などのクリストファー・ノーラン。
主演は、アル・パチーノ。
ロビン・ウィリアムズ、ヒラリー・スワンクらが出演している。
同名のノルウェーの映画をリメイクした。
上映時間は118分。
2026年2月現在、U-NEXTで見放題配信中。

2、あらすじ
アラスカの田舎町で17歳の少女が撲殺された事件が起きる。
応援としてロス市警からドーマー刑事(アル・パチーノ)と相棒のハップが派遣され、ドーマーを崇拝する女刑事・エリー(ヒラリー・スワンク)が2人をバックアップすることになった。
犯人をおびき出すために殺人現場の山小屋に罠を仕掛けたドーマーと地元の警察たちだったが、犯人に気づかれてしまい濃い霧の中を追跡中、誤ってドーマーがハップを射殺してしまう。
目撃者がいなかったことで、犯人にハップが射殺されたことにしたドーマー。
白夜で沈まない太陽のもと、不眠に苦しむ彼のもとに真犯人のウォルター・フィンチ(ロビン・ウィリアムズ)が電話をかけてきて・・・。
3、この作品に対する思い入れ、観たキッカケ
なんの映画観ようかな~、って感じでU-NEXTをにょろにょろしてたら『インソムニア』を発見しました。
えっ、クリストファー・ノーラン監督やん。
しかも、アル・パチーノ主演?
こんな映画あったんだ!!
観なきゃ!!
って感じのノリでした。
4、感想(ネタバレあり)
つかみの血が滲んでいるどことなく不穏なシーンから始まり、アラスカの山奥をセスナが飛ぶオープニングは印象的でした。
序盤は、ロスからやってきた敏腕刑事ドーマーと相棒ハップのサスペンス路線かと思いきや、ドーマーが誤ってハップを射殺したことで、一気に物語が方向転換しました。
いや全然ストーリーも知らなかったので、「えええーーー!!」って感じの予想の斜め上を行く展開でした。
それまで敏腕刑事っぽく振舞っていたドーマーがいきなり歯切れ悪くなるのには落差が激しかったですね(;'∀')
白夜で沈まない太陽の下で罪の意識で眠れなくなっていくドーマー。
太陽光を遮断したりして、ちょっとサイコっぽくなくなっていくのも見どころでしたね。
犯人のウォルター・フィンチとのやり取りもスリリングで面白かったですね。
刑事と犯人がお互いに殺人犯で、同じように不眠に苦しめられている。
お互いの罪を隠ぺいするための駆け引きも興味深かったです。
序盤の血が滲んでいるシーンは、以前起こった別の事件の犯人逮捕のためにドーマーが証拠を捏造するシーンでした。
そのために彼は内部監査部から疑いの目を向けられていたわけですし、実際にクロだったみたいですね。
証拠不十分で、犯人を逮捕できないのが我慢ならなかった。
正義とは一体何か?
そんなことを考えさせられるような物語でした。
5、終わりに
刑事ものかと思いきや・・・、っていう転換が面白かったですね。
自らの過ちを受け入れられず、他人に罪をなすりつけようとする人間の醜さも赤裸々でした。
取り乱して、憔悴していくドーマーを演じたアル・パチーノの演技はさすがでしたし、どことなく得体のしれない存在のウォルター・フィンチを演じたロビン・ウィリアムズも怪演といった印象で良かったです。
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