1、作品の概要
『勝手にしやがれ』はフランスの映画。
原題は「À bout de souffle」で、意味は息せき切って。
1960年3月16日にフランスで公開された。
上映時間は90分。
監督・脚本は、ジャン=リュック・ゴダール。
原案はフランソワ・トリュフォー。
主演は、ジャン=ポール・ベルモント(気狂いピエロ、パリは燃えているかなど)、ジーン・セバーグ(悲しみよこんにちなど)。
自動車泥棒の男と、新聞配達の留学生の女の恋を描いた。

2、あらすじ
自動車泥棒の男・ミシェル(ジャン=ポール・ベルモント)は、マルセイユで自動車を盗み、追ってきた警察官を射殺してしまう。
パリへと逃げたミシェルは、アメリカから留学している新聞配達の女・パトリシアと行動を共にする。
ミシェルが自動車泥棒で、警察官を射殺した罪で追われていることを知ったパトリシアは・・・。
3、この作品に対する思い入れ、観たキッカケ
ジャン=リュック・ゴダール監督の作品に興味があって、この『勝手にしやがれ』も観てみたいと思っていました。
定期的に古い洋画とか観てみたくなる時期があるんすよね。
ヌーヴェル・ヴァーグの金字塔的作品。
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4、感想(ネタバレあり)
ヌーヴェル・ヴァーグのロケ撮影中心、同時録音、即興演出がどうのこうのとか僕にはよくわからんちんなんですよ。
いや、なんかオシャレっていうか、オシャレでええよね?っていうレベルで観ました。
いや、フランスだしさ、パリだしさ、ジーン・セバーグ出てるしさ?
ジーン・セバーグはサガン原作の『悲しみよこんにちは』のセシル役をやって、セシル・カットで一世を風靡した名女優です。
映画を観てて「あれ、なんか可愛いくてキュートやん?セボンやん?」って思ってあとで調べてみたらジーン・セバーグでした。
ちなみに『デビルズ・ヘアカット』で一世を風靡したのは、BECKです。
デビルズ・ヘアカットってどんなヘアカットなんでしょうね?
えっと、なんの話をしていたのでしょうか?
自動車泥棒したミシェルがうっかり発砲して、うっかり警官を射殺してしまい物語が唐突に動き出す。
なんか、この唐突さというか、理不尽さというか、そんなストーリー展開がヌーヴェル・ヴァーグっぽくていい感じです。
あくまで私感ですが。
まあ、このミシェルってのがろくでなしブルースもビックリするぐらいのろくでなしで。
金持ってないのにホラばっか吹いて、女にたかる始末。
でも、なんか恰好だけはビシッと決めていて、かっこいいっていうさ。
なんか、フランス人とかイタリア人とかこんな感じのイメージがありますよね(笑)
日本人の純文学小説とかだと、自我の煩悶で苦しんだりしそうですが、カラッと明るく楽観的で楽しそうに生きています。
じわじわと破滅に近づいていっているのですが、そんな絶望とも一緒にステップを踏んでダンスを踊っているような・・・。
どこまでも、優雅で楽観的なミッシェルが魅力的でした。
そして、ジーン・セバーグの野に咲くコスモスみたいな可憐な美しさ。
2人のおデート場面なんかとても素敵でしたね~。
まあ、最後は破滅が訪れるんですが、そこもヌーヴェル・ヴァーグっぽくて良かったです。
dégueulasse (最低)なラストシーン。
5、終わりに
オシャレやな~。
なんか、ジャズが似合う感じでええな~。
ジーン・セバーグが可愛いなぁ~。
って、だいぶ表層的に、雰囲気でしか観れてないかもですが、ゴダール監督作品好きです♪
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