1、作品の概要
『ゴールデンカムイ』は2024年1月19日に公開された日本の映画。
ヤングジャンプに連載されていた漫画『ゴールデンカムイ』が原作。
原作は全31巻で完結している。
主演は山崎賢人。
山田安奈、眞栄田郷敦、工藤阿須加、玉木宏、舘ひろし、高畑充希らが出演している。
上映時間は128分。
主題歌はACIDMAN『輝けるもの』
原作の1~3巻序盤までを実写化した。
続編の『ゴールデンカムイー北海道刺青囚人争奪編-』がWOWOWの連続ドラマで2024年10月~12月まで放映された。
実写映画第2弾の制作も発表されている。
2、あらすじ
日露戦争をしぶとく生き抜いて「不死身の杉元」との異名を持つようになった杉元佐一(山崎賢人)。
戦争のあと、日本に戻った彼はとある目的のために北海道で金塊を探すようになり、熊に襲われたときに助けてくれたアイヌの少女・アシリパ(山田安奈)と行動を共にするようになる。
アイヌが隠した金塊を隠した地図は網走監獄に収監されていた囚人たちに刺青として彫られ、やがてその囚人たちは全員脱走し、金塊の争奪戦が始まっていた。
第7師団の鶴見中尉(玉木宏)、網走に収監されていた幕末の亡霊・土方歳三(舘ひろし)も動き出し、囚人たちは小樽へと集まってくるが・・・。
3、この作品に対する思い入れ、観たキッカケ
原作の漫画『ゴールデンカムイ』は好きで、レンタルで読んでいました。
日露戦争終結後の北海道でアイヌ文化も絡めて、金塊の争奪戦を描きながらも、サバイバル要素やら、ギャグ要素やらあって、とにかくキャラが濃くて面白かったです。
原作のキャラが濃すぎるし、実写化どうかな?とか思いましたがキャスティングもハマってて面白そうだったので、レンタルで借りて観てみました。
ゲオの新作も100円レンタルセールめっちゃありがたいっす!!
4、感想(ネタバレあり)
興行収入的には20億円は超えて、ちょいヒットぐらいだったみたいですが、エンタメ映画として十分に楽しめる内容でした。
キャスティングもいい感じでしたね!!
まずはもう漫画の映画化の主人公はこの人でよくね?っていうレベルで出まくっている山崎賢人。
『キングダム』の信役が当たって、来春には『アンダーニンジャ』の九郎役もやりますし、もう山崎賢人で良くね?ってぐらい映画に出てますね。
アクションシーンのキレキレっぷりは『キングダム』でも実証済みで、『ゴールデンカムイ』でもそのアクション俳優っぷりを遺憾なく発揮していました。
一番配役に注目が集まったのはアシリパさんだったのではないかと思いますが、山田安奈がいい感じだったと思います。
子役だと演技が難しかったと思いますし、あどけなさと凛とした佇まいと、意志の強さを感じさせるような目力が印象的でした。
山崎賢人との、身長差もいい感じでしたね。
他に玉木宏の鶴見中尉役も、冷徹な軍人の側面と、狂気の両面をエキセントリックに演じていて超よかったです!!
原作者の野田サトル先生も、鶴見中尉は玉木宏推しだったみたいですね。
白石役もいい感じでしたね~。
衣装やセットもチャチさを感じさせられず、仕事ぶりが丁寧だった印象です。
ストーリーも2時間ちょいでよくまとまっていました。
詰め込みすぎずに、いい感じで展開できたんじゃないかな~と思います。
ラストの杉元の救出からの馬車での戦闘は手に汗握るド迫力で楽しめました。
ちょっとWOWOWのドラマ版も観たくなりました。
DVDレンタルとかにならないかな~?
5、終わりに
いやー、痛快って言葉がピッタリくる映画でした!!
年末年始は映画を観ながら、のんびりするのが楽しいですね♪
原作の漫画も読み返してみたくなりました。
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