☆ブログネタ枯渇!?目指せ脱スランプと太宰治☆
汚いんですよ、字が。
ええ、僕の字の話です。
冒頭からの唐突な告白によって、酷薄な事実が明かされております。
最近はブログのネタも尽きそうになってきていて、2日間更新していませんでした。
スランプってやつですな。
いや、まあ1000以上も記事書いていたらそうなるわな。
別に収益化してるわけでも、壮大な目的があるわけでもないので、更新ペースが落ちたところで世界情勢にとって、どうということがないのですが、それでも月に20記事ぐらいは書いていたいと思うわけですよ。
もしかしたら、僕の知らないところで、僕のブログの熱烈なファンがいて、アップするのを待っていてくれるかもしれない(妄想)
こうしちゃいられない、今日は書くぜ!!と、謎の奮起。
とはいえ、めぼしいネタがないなぁと太宰治の短編集『走れメロス』収録の『東京八景』『帰去来』『故郷』を読んでいて、稲妻のようなインスピレーションが閃きました。
女性の告白体の物語も好きだけど、やっぱり時折自虐ネタを散りばめる私小説的なものも良い。
いっちょ、俺も得意の過去の自虐ネタを書いてみるぜ!!
と、なった次第です。
いや、太宰の短編にインスピレーションを受けて、ブログのくだらん回想記を書きましたとかいうと、ファンに刺されそうですがどうか大目にみて下さい。
太宰の私小説的な話って、自虐的ではあって内容は暗いようなのですが、どこかユーモアが散りばめられていて、自分の失敗談を滑稽に語っていたりして、なんか身近に感じながら読んでしまうんですよね。
僕の雑記もなるべく笑えるように書いていきたいと思っております。
「はてなブログの太宰治」を目指しつつも、今はせいぜい「ダサいおさる」レベル。
いやいや、平身低頭。
また、前書きが長くなりましたが、そのようにして書道教室のネタを書こうと思い立ったわけです。
☆書道教室に12年間通っていたのに、字が汚いだと?☆
最近は、書道教室やそろばん教室も以前より少なくなってきていて、子供の習い事も多様化しているように思います。
うちの次男氏はスケートやってますし、ダンス教室から、プログラミング教室まで多種多様。
昭和には考えられなかったバリエーションの多さですね!!
僕らの頃といえば、そろばん、書道、ピアノなんかが主流だったように思いますね。
スポーツだったら、野球、サッカー、バスケとか?
ちなみに僕は、書道、そろばん、ボーイスカウト、居合道などやっていました。
そろばん、ボーイスカウトは数年でやめてしまったのですが、書道はなんと12年間も通い続けました。
小学1年生から高校3年生ぐらいまで。
今考えても、なんでそんなに通っていたのかは謎ですね(笑)
通い始めたきっかけは、いとこのお姉ちゃんとお兄ちゃんがやってたからだったように思います。
習う前から、ついていっていたような気がします。
書道教室はU先生の自宅の2階で、70歳過ぎのおじいちゃんだったように思います。
通う時間帯はまあまあファジーで土日のどっちかに行くみたいな感じだったような気がします。
12年通っていただけあって、いつの間にか7段とかになりました。
なんか、長くやっていればそのうち昇級していく感じだったように思います。
書道を長くやっていると言うと、さぞや美しい字を書くのだろうと思いますよね?
しかし、僕の字は・・・。
僕の字ときたら・・・。
真夏にアスファルトの上で干からびたみみず、のような字でした・・・。
おわかりいただけただろうか?
学生時代を通して、「書道習っているわりに字が汚いやつ」っていうこの上なく不名誉なテッパンイジリネタを会得してしっていましたわ。
書道の時間はさすがに無双していましたが・・・。
クソだらぁぁぁ!!!!!!!
おまけにですよ。
妹と弟も入塾していたのですが、U先生に「君が一番才能ないね」ってボソッと言われてさぁ~。
そりゃないぜ!!U先生!!
ちなみに妹は、新しく高速道路の橋が開通した時に「〇〇橋」って橋の名前を書いたプレートに字が使われました。
いや、すげーやんか!!
まあ、すぐにイタズラしたり、私語したりする落ち着きのない生徒だったんでしょうがないですがね!!
月謝を払ってくれた親にはたいへん申し訳ないが、無駄な投資だった可能性が大で、クソすみませんでした!!
ただ、精神統一とか?正座が上手になったとか?なんやらかんやらのメリットがあったと信じていておくれ。
☆そして現在も字が汚いことで肩身が狭い日々を送る初老ヒロ氏☆
めんどうくさがりで、短気な性格なんですよ。
そんなんで、よくちまちまブログとか書いているなと、我ながら思います。
字が汚いことも、この性格が影響していると思います。
早く書いてしまいたい。
もどかしい。
この気持ちが字を汚くさせているのではないかと自己分析。
ちなみに絵も下手くそです。
パソコン仕事が多くなってきて、昔よりは手書きの作業は減ってきていますが、訪問介護の記録は手書きで「これはなんて書いてあるんですか?」とよく聞かれます。
古代文字かっ!!
読める!!読めるぞっ!!BYムスカ
「なんて、失礼な!!ちょっと見せてごらんなさい!!」と記録用紙を見ても、「えっと、なんでしょうか?」と自分でも解読不能な始末。
もはや、文字を超えて暗号と化しています。
トラトラトラ。
ナチスの暗号機エニグマより、僕の字のほうが優れた暗号であるのかもしれません。
最強の個人情報保護。
保護しすぎて、書いた本人すら解読不能。
10年前ぐらいですが、上司に、「君の字は非常に乱雑だから、書類は極力パソコンで書きなさい」と言われたあの日はさすがに赤面しました。
乱雑っていうワードが、なかなかなパワーワードでした。
乱雑上等だぜっ!!
どうせ、乱雑な人生を送ってきた乱雑者でさぁ!!
ああ、おかしい。
おかしいねぇ。
とか錯乱し、窓ガラスをぶち破って飛び出したかったですが、普通に米つきバッタのように頭を下げました。
ある時は、「子供みたいな字ですね」と大笑いされたこともありました。
これは、なんとか良い意味にも捉えられなくもないようには思えますが、まあ普通に悪口ですね。
子供の心を持っているのが、字にも伝わるのかもしれません。
「ラファエロのように描くには4年かかったが、子どものように描くには一生かかった」
この言葉は、かの天才画家パブロ・ピカソの言葉です。
ピカソすら子供のように描くのに一生かかったのに、子供のように字を書ける僕も一種の天才なのかもしれません。
僕の字に翻弄される方々にとってはただの天災なのでしょうが・・・。
時々、実家に帰った時に書道教室の前を通りますが、今は別の方が住んでいるようです。
おそらくは、もうお亡くなりになったのでしょうね。
U先生は草刈り機で指を誤って切り落としてしまったらしく、指導の時に自然と指に目が行きました。
たぶん、右の親指だった気がするんですが、それでよく筆が持てていたなぁとか思います。
不詳の弟子ではありましたが、12年間雨の日も風の日も書道教室に通い続けたあの日々は、僕の中でなにかの形で実りになっていると信じたいです。
ちなみに、習い事といえば高校生の頃に居合道も習っていました。
受験勉強しろよって感じですが(笑)
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