1、作品の概要
『変な家』は、雨穴原作の日本映画。
2024年3月15日に公開された。
上映時間は110分。
原作は、雨穴の小説『変な家』で、YouTube動画から書籍化へと展開した。
監督は、石川淳一。
主演は間宮祥太朗。
2、あらすじ
オカルトYouTubeを配信している雨穴は、友人の柳岡から買おうか悩んでいるけど、どこか変なところがあるある家の間取り図をもらう。
そこに何か奇妙なものを感じた雨穴は、知人で設計士の栗原に相談をするが、その間取りにいくつか奇妙な点が見つかる。
その間取り図の動画配信をしたあとに、心当たりがあるという宮江柚希から連絡を受けてついにその家に潜入を試みる雨穴。
だが、その裏にあるおぞましい真実へと近づいていくのだった・・・。
3、この作品に対する思い入れ、観たキッカケ
『変な家』は以前から、書籍が話題になり、『変な家2』『変な絵』など広がりをみせている人気シリーズですね。
アプリの漫画でもちょろっと読んで、続きが気になっていました。
家の間取り図から、湧き上がってくる違和感・・・。
そこから生まれてくるミステリー展開。
映画好きnono姫様も紹介されていたので気になっていました。
いや、たしかに最後は横溝正史だったっすね(笑)
アマゾンプライムビデオで、有料の配信していたので、400円でレンタルしてみました。
4、感想(ちょびっとネタバレあったりするかな?)
ザックリ言うと、前半が最高に面白くて、結末は「えっ、ああ、うん、そういう感じなのね?」っていう感じでした。
謎解き、オカルトミステリー路線かと思いきや、突然八つ墓村展開っていう。
んんー、つまんないとは言わないけど、あれ?こういう感じなんって思いました。
まあでも、家の間取りからいろいろ展開していくのは、新感覚で面白かったですね!!
不自然な、変な間取りの家。
なぜ、こんな間取りの家が建てられたのか?
そこから現出する深い闇。
実に興味深かったとです。
そして、推しの俳優・佐藤二朗の演技も光っていました。
彼は、毎回演じるキャラクターが違っていて、「ああ今回はこんな感じなのね」って感じでしたが、奇妙なのですが、とても味があり、良い役柄でした。
佐藤二朗最高やで!!
家の間取りの違和感から始まるミステリーが、やがてある一族の血塗られた秘密へとたどり着いていく展開が面白かったです。
5、終わりに
原作の本も読んでみたいですし、続編も読んでみたいですね~。
あんまり、ホラー・ミステリー系に触れたりしていないのですが、こういう新感覚のものは面白いですね!!
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